マクロを実行する

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Microsoft Excel でマクロを実行するには、いくつかの方法があります。マクロとは、作業を自動化するために使用できる 1 つまたは複数のアクションです。マクロは、Visual Basic for Applications プログラミング言語で記録されます。リボンの [開発] タブの [マクロ] コマンドをクリックすることにより、マクロをいつでも実行できます。割り当てられたマクロの実行方法に応じて、ショートカット キーの組み合わせを押したり、クリック アクセス ツール バーまたはリボンのカスタム グループにあるボタンをクリックしたり、オブジェクト、グラフィック、またはコントロールをクリックしたりすることによってマクロを実行することもできます。さらに、ブックを開くたびにマクロを自動的に実行することもできます。

マクロを実行する前に

マクロの作業を開始する前に、[開発] タブを有効にする必要があります。

  • Windows の場合は、[ファイル]、[オプション]、[リボンのユーザー設定] の順に移動します。

  • Mac の場合は、[Excel]、[ユーザー設定]、[リボンとツールバー] の順に移動します。

  • 次に、[リボンのユーザー設定] セクションの [メイン タブ] で、[開発] チェック ボックスをオンにして、[OK] を押します。

  1. マクロを含むブックを開きます。

  2. [開発] タブの [コード] で、[マクロ] をクリックします。

  3. [マクロ名] ボックスで、実行するマクロをクリックし、[実行] ボタンを押します。

  4. その他の選択肢もあります。

    • オプション - ショートカット キーやマクロの説明を追加します。

    • ステップ イン - Visual Basic エディターが開き、マクロの最初の行にカーソルが配置されます。F8 キーを押すと、一度に 1 行ずつマクロ コードを実行できます。

    • 編集 - Visual Basic エディターが開くので、必要に応じてマクロ コードを編集できます。変更したら、F5 キーを押してエディターからマクロを実行することができます。

マクロを記録するときに、マクロにショートカット キーの組み合わせを追加できます。また、既存のマクロに追加することもできます。

  1. [開発] タブの [コード] で、[マクロ] をクリックします。

  2. [マクロ名] ボックスで、ショートカット キーの組み合わせに割り当てるマクロをクリックします。

  3. [オプション] をクリックします。

    [マクロ オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [ショートカット キー] ボックスに、ショートカット キーで使用する小文字または大文字のアルファベットを入力します。

    注: 

    • Windows の場合、小文字のショートカット キーは Ctrl + 文字キーです。大文字の場合は、Ctrl + Shift + 文字キーです。

    • Mac の場合、小文字のショートカット キーは Option + Command + 文字キーですが、Ctrl + 文字キーも同様に機能します。大文字の場合は、Ctrl + Shift + 文字キーです。

    • ショートカット キーを登録したマクロを含むブックが開いている間は、対応する Excel の既定のショートカット キーが無効になるので、ショートカット キーの割り当てには注意してください、たとえば、Ctrl + z にマクロを割り当てると、[元に戻す] 機能が失われます。このため、一般に Ctrl + Shift + Z などの Ctrl + Shift + 文字キーを使用することをお勧めします。Excel ではこれに対応するショートカット キーはありません。

    既に Excel に割り当てられている Ctrl キーを使用したショートカット キーの一覧については、「Excel for Windows のショートカット キー」の記事を参照してください。

  5. [説明] ボックスにマクロの説明を入力します。

  6. [OK ] をクリックして変更内容を保存し、[キャンセル] をクリックして [マクロ] ダイアログ ボックスを閉じます。

クイック アクセス ツール バーのボタンをクリックしてマクロを実行するには、まずボタンをツール バーに追加してください。これを行うには、「ボタンにマクロを割り当てる」を参照してください。

リボンのタブに表示されるカスタム グループを作成して、そのグループのボタンにマクロを割り当てることができます。たとえば、[開発] タブに "My Macros" という名前のカスタム グループを追加し、その新しいグループにマクロ (ボタンとして表示される) を追加できます。これを行うには「ボタンにマクロを割り当てる」を参照してください。

グラフィック オブジェクトの領域をクリックしてマクロを実行する

ユーザーがクリックしてマクロを実行できるホットスポットをグラフィックに作成できます。

  1. ワークシートに、図などのグラフィック オブジェクトを挿入するか、図形を描画します。一般に、角丸四角形を描画し、ボタンに見えるように書式を設定します。

    グラフィック オブジェクトを挿入する方法については、追加、変更、図形を削除するを参照してください。

  2. 作成したホットスポットを右クリックし、[マクロの登録] をクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • グラフィック オブジェクトに既存のマクロを登録するには、マクロ名をダブルクリックするか、[マクロ名] ボックスにマクロ名を入力します。

    • 選択したグラフィック オブジェクトに割り当てる新しいマクロを記録するには、[記録] をクリックし、[マクロの​​記録] ダイアログ ボックスでマクロの名前を入力し、[OK] をクリックしてマクロの記録を開始します。マクロの記録が終わったら、[開発] タブの [コード] で、 ボタンの画像 (記録終了) をクリックします。

      ヒント: ステータス バーの左側の [記録終了] ボタンの画像 をクリックすることもできます。

    • 既存のマクロを編集するには、[マクロ名] ボックスでマクロ名をクリックし、[編集] をクリックします。

  4. [OK] をクリックします。

[開発] タブで、[Visual Basic] をクリックして Visual Basic エディター (VBE) を起動します。プロジェクト エクスプローラーで、実行するマクロが含まれているモジュールを参照して開きます。そのモジュールのすべてのマクロが右側のウィンドウに表示されます。マクロ内の任意の場所にカーソルを配置して実行するマクロを選択し、F5 キーを押すか、メニューの [実行]、[マクロの実行] に移動します。

Workbook_Open イベントを作成する

次の例では、Open イベントを使用して、ブックを開いたときにマクロを実行します。

  1. マクロを追加するブックを開くか、新規のブックを作成します。

  2. [開発] タブの [コード] で、[Visual Basic] をクリックします。

  3. プロジェクト エクスプローラー ウィンドウで、[ThisWorkbook] オブジェクトを右クリックし、[コードの表示] をクリックします。

    ヒント: プロジェクト エクスプローラー ウィンドウが表示されない場合は、[表示] メニューの [プロジェクト エクスプローラー] をクリックします。

  4. コード ウィンドウの上部の [オブジェクト] ボックスの一覧で、[ブック] を選択します。

    これにより、「

    Private Sub Workbook_Open()

    End Sub
    」のような [Open] イベントの空白のプロシージャが自動的に作成されます。

  5. プロシージャに次のコード行を追加します:

    Private Sub Workbook_Open()
    MsgBox Date
    Worksheets("Sheet1").Range("A1").Value = Date
    End Sub

  6. Excel に戻り、ブックをマクロ有効ブック (.xlsm) として保存します。

  7. ブックを閉じてから、再度開きます。ブックを再度開くと、Excel は Workbook_Open プロシージャを実行し、メッセージ ボックスに今日の日付が表示されます。

  8. メッセージ ボックスの [OK] をクリックします。

    注: Workbook_Open プロシージャを実行することにより、Sheet1 のセル A1 にも日付が挿入されます。

補足説明

Excel Tech Community では、いつでも専門家に質問できます。Microsoft コミュニティでは、サポートを受けられます。また、Excel User Voice では、新機能についての提案や改善案を送信することができます。

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関連項目

ブックを開いたときにマクロを自動的に実行する

マクロ記録で作業を自動化する

Excel の起動時にマクロを記録し特定のブックを開く

単一のブックにすべてのマクロを作成して保存する

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