ボタンをカスタマイズする方法

ボタンをフォーム テンプレートに挿入した後で、そのボタンをカスタマイズするには、[ボタンのプロパティ] ダイアログ ボックスでプロパティと設定を変更します。このダイアログ ボックスを開くには、フォーム テンプレート上で、プロパティを変更するボタンをダブルクリックします。

次の表は、ボタンをカスタマイズする方法および目的の一覧です。この表には、[ボタンのプロパティ] ダイアログ ボックスのオプション別の詳細な手順情報は記載されていませんが、さまざまなカスタマイズ方法について概要を理解できます。

タブ

タスク

詳細

全般

ボタンに動作を割り当てる

[動作] ボックスの一覧で、ユーザーがボタンをクリックしたときの動作を定義します。ボタンから単一のデータ ソースにデータを送信する場合は、[送信] をクリックします。ボタンをクリックしたときに、規則またはユーザー設定コードを実行する場合は、[動作規則とユーザー設定コード] をクリックします。

選択可能な操作

[送信] と [動作規則とユーザー設定コード] の操作は、常に使用できます。その他のボタン操作が使用できるかどうかは、フォーム テンプレートの設計方法と、クエリを実行するまたはデータベースや Web サービスなどの外部データ ソースにデータを送信するデータ接続がフォーム テンプレートに含まれているかどうかによって異なります。

操作

説明

送信

この操作は、フォームの標準の送信機能を開始します。これはユーザーが [ファイル] メニューの [送信] をクリックすることと同じです。ユーザー設定の送信処理を開始するには、[動作規則とユーザー設定コード] を選び、データを送信するための規則を作成します。

動作規則とユーザー設定コード

この操作は、ボタンがクリックされたときに規則を実行するか、ユーザー設定コードを実行します。たとえば、ユーザーのボタン クリックに反応して、フォームから Web サービスに電子メール メッセージとしてデータを自動的に送信する規則を作成できます。規則を定義するには、[規則] をクリックします。コードを定義するには、[フォームのコードを編集] をクリックします。

クエリの実行

フォームがデータベースまたは Web サービスに接続されている場合、この操作は、データのクエリに使用されるフィールドに入力された値に基づき、データベースまたは Web サービスに対してクエリを実行します。

新しいレコード

フォームがデータベースまたは Web サービスに接続されている場合、この操作は、フォーム上の値をクリアして、ユーザーが新しいデータを入力できるようにします。

削除と送信

フォームがデータベースまたは Web サービスに接続されている場合、この操作は、クエリで返されたデータベースからレコードを削除します。

更新

フォームがデータベースまたは Web サービスに接続されている場合、この操作は、クエリで返されたデータベースまたは Web サービスからデータを更新します。

フォームの更新

Web ブラウザーで入力するように設計されたフォームでは、この操作は、増分の方法でフォーム データを更新します。たとえば、ユーザーがフォーム上の他のコントロールに入力した値に基づいて変化する [合計] ボックスがあるとします。これらのコントロール内の値が変更されるたびにフォームが更新されるのを避けるため、これらの特定のコントロールのデータがサーバーに送信されるのを防ぐことができます。そして [合計] ボックスの横に、[合計を更新] ボタンを追加して、ユーザーがクリックして手動で合計値を更新できるようにすることができます。[フォームの更新] 操作と関連付けられているボタンは、ユーザーがフォームをブラウザーで表示して入力するときにだけ表示されます。

全般

ボタンのラベルを変更する

[ラベル] ボックスに、ボタンの表面に表示するテキストを入力します。フォームの値に応じてボタンのテキストを変更する場合は、 ボタンの画像 (数式の挿入) をクリックし、使用する値が格納されているフィールドを選択します。たとえば、[<マネージャー> に送信] というラベルのボタンを作成し、<マネージャー> の部分に表示する名前として、フォーム上の他の場所にある [マネージャー] ボックスに入力された名前を使用できます。

全般

ボタンの識別子を取得する

このタブに表示される ID を使用して、コードでボタンを識別できます。ボタン ID の既定名をよりわかりやすい名前に変更することもできます。

全般

ユーザー設定コードを記述する

[フォームのコードを編集] をクリックし、Microsoft Visual Studio 2005 Tools for Applications (VSTA) を開いて、ボタンの動作を自動化するユーザー設定コードを記述できます。

全般

ボタンの動作を自動化する規則を割り当てる

[規則] をクリックして [規則] ダイアログ ボックスを開き、ボタンをクリックしたときに実行する規則を作成できます。たとえば、ユーザーがボタンをクリックしたときに新しいフォームを開いたり、ビューを切り替えたりする規則を設定できます。

表示

条件付き書式を追加する

[条件付き書式] をクリックし、[条件付き書式] ダイアログ ボックスを開きます。ここで、可視性など、コントロールの外観をユーザーがフォームに入力した値に基づいて変更できます。たとえば、ユーザーが特定のチェック ボックスを選択していない限り、1 つまたは複数のボタンを非表示にすることを選べます。

サイズ

サイズ、スペース、および余白を調整する

[高さ] ボックスと [] ボックスに値を入力し、コントロールのサイズを手動指定できます。スペースと余白を変更し、コントロールの内外の間隔を調整することもできます。フォーム テンプレートのスペースとは、コントロールのコンテンツを囲むバッファー領域の量のことです。余白とは、コントロールの境界線と周囲のテキストまたはコントロールの間の領域の量のことです。

詳細

ヒントを指定する

コントロールにカーソルを合わせたときに説明文を表示するには、ScreenTip ボックスにテキストを入力します。合成音声や更新可能点字のような画面情報を可能にする画面読み上げソフトなど、アクセシビリティ ツールは、多くの場合、ScreenTip に基づいてユーザーの情報を解釈します。

詳細

タブ移動順の順序を変更する

フォーム テンプレートの全体のタブ オーダーでコントロールの位置を変更できます。タブ オーダーとは、ユーザーが Tab または Shift+Tab キーを押すと、あるフィールドから次のフィールドに、またはあるオブジェクトから次のオブジェクトにフォームのフォーカスが移動する順序のことです。フォーム テンプレートのすべてのコントロールの既定のタブ移動順設定は 0 であり、タブ オーダーは 1 から始まります。つまり、Tab キーを押すと、[タブ移動順] ボックスに 1 が指定されているコントロールが最初に表示されます。[タブ移動順] ボックスに 2 が指定されているコントロールが 2 番目に表示され、その後も同様に表示されます。[タブ移動順] ボックスに 0 が指定されているコントロールが最後に表示されます。タブ オーダーでコントロールをスキップするには、[タブ移動順] ボックスに -1 を入力します。

詳細

ショートカット キーを割り当てる

[アクセス キー] ボックスに文字または数字を入力し、キーボード ショートカットを指定できます。キーボード ショートカットを利用すると、マウスを動かさなくても、打鍵の組み合わせでコントロールに移動できます。フォーム テンプレートでキーボード ショートカットを使用する場合、ショートカットの存在をユーザーに知らせる必要があります。たとえば、テキスト ボックス ラベルの後ろに (ALT+S) を入力し、[Salesperson] テキスト ボックスにキーボード ショートカットがあることを伝えることができます。

[ブラウザ フォーム]

サーバーへのデータ返送の設定をカスタマイズする

[ブラウザー フォーム] タブは、ブラウザー互換フォーム テンプレートを設計している場合にのみ表示されます。フォーム上のボタンをクリックしたときに、データをサーバーに送信するかどうかを制御できます。

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