プロジェクトのクリティカル パスを表示する

プロジェクトのクリティカル パスを表示する

すべてのタスクが重要ですが、その中のいくつかはクリティカル (最も重要)です。クリティカル パスとは、プロジェクトの終了日に直接影響する一連のリンクされたタスクのことです。つまり、クリティカル パスのタスクが遅れると、プロジェクト全体が遅れます。

以下の手順は Microsoft Project 2016、2013、2010 に固有のものです。

ガント チャート ビューでクリティカル パスを表示する

おそらく、クリティカル パスの表示にもっともよく使われるビューはガント チャート ビューです。

  1. [表示] メニューの [ガント チャート] をクリックします。

  2. [書式] をクリックし、[クリティカル タスク] チェック ボックスをオンにします。

Project 2013 のリボンに表示される [クリティカル タスク] チェック ボックスと強調表示されたガント バー

クリティカル パスのタスクは赤いガント バーで表示されるようになります。

他のタスク ビューでクリティカル パスを表示する

クリティカル パスは、任意のタスク ビューで強調表示すると確認できます。

  1. [表示] タブをクリックし、[タスク ビュー] グループからビューを選びます。

  2. 引き続き [表示] タブで、[強調表示] の一覧で [クリティカル] を選びます。
    クリティカル パスは黄色で表示されます。

  3. クリティカル パスのタスクのみを表示する場合は、[フィルター] の矢印をクリックし、[クリティカル] を選びます。

Project 2013 のクリティカル パスの強調表示

ヒント: ネットワーク ダイアグラムでは、クリティカル パスのタスクは自動的に赤色で表示されます。強調表示は不要です。

マスター プロジェクト内のクリティカル パスを表示する

マスター プロジェクトを管理している場合、すべてのサブプロジェクトがクリティカル パスに含まれる可能性があります。それを確認するには、サブプロジェクトをサマリー タスクと同様に扱うよう指定します。

  1. [ファイル] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [スケジュール] をクリックし、[次のプロジェクトの計算オプション] 領域まで下にスクロールします。

  3. [挿入したプロジェクトをサマリー タスクと同様に計算する] チェック ボックスがオンになっていることを確認します。

ヒント: この設定は他のプロジェクトには影響しません。つまり、現在作業中のマスター プロジェクトのみに適用されます。

クリティカル パス上に表示されるタスクを変更する

通常、クリティカル タスクには余裕期間はありません。ただし、1 日またはそれ以上の余裕期間を持つタスクを、クリティカル パスに含めることができます。そのため、将来問題となる可能性のあるタスクを見極めることができます。

  1. [ファイル] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [詳細設定] をクリックし、[次のプロジェクトの計算オプション] 領域まで下にスクロールします。

  3. [余裕期間が指定日数以下のタスクをクリティカル タスクとする] ボックスに数字を入力します。

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以下の手順は Microsoft Project 2007 に固有のものです。

クリティカル パスの詳細

クリティカル パスは、プロジェクトの計算された開始日または終了日を左右する一連のタスクです (1 つのタスクのみの場合もあります)。クリティカル パスの最後のタスクが完了すると、プロジェクトも完了します。

クリティカル パスを構成するタスクは、通常、タスクの依存関係によって相互に関連付けられています。プロジェクトの計画全体では、そのようなタスクのネットワークが多数存在する可能性があります。

プロジェクトのクリティカル パスを表示すると、Project 2007 では、1 つの全体のクリティカル パスだけが表示されます。これは、プロジェクトの終了日を左右する唯一のクリティカル パスです。

ただし、独立したネットワークごと、または一連のタスクごとに追加のクリティカル パスも表示するように、計画を設定することができます。これは、マスター プロジェクト内の各サブプロジェクト、または複数のフェーズに分割されたプロジェクトの各フェーズまたはマイルストーンを追跡するときに、役に立つことがあります。

プロジェクトのクリティカル パスと、各クリティカル タスクに割り当てられているリソースを把握して追跡することにより、プロジェクトの終了日に影響を与えるタスクを識別し、プロジェクトがスケジュールどおりに終了するかどうかを明らかにできます。

プロジェクトがスケジュールどおりに終了することが重要な場合は、クリティカル パス上のタスクおよびそれらのタスクに割り当てられているリソースに、細心の注意を払う必要があります。これらの要素はすべて、プロジェクトが決まった期日に終了するかどうかに影響します。

プロジェクトのスケジュールが進むに従って、クリティカル パスがある一連のタスクから別の一連のタスクに変わる場合があることにご注意ください。クリティカル タスクが完了すると、または別の一連のタスクのタスクが延びると、クリティカル パスが変化することがあります。新しいクリティカル パスは直ちに、予定日以前にプロジェクトを終了するために最も注意深く追跡する必要のある一連のタスクになります。

プロジェクトのクリティカル パスを表示する

プロジェクトの計画に対して行う調整がクリティカル パスに悪影響を与えないことを確認するには、いくつかの方法でクリティカル パスとクリティカル タスクをレビューできます。

注: 既定では、Project 2007 にはプロジェクトのクリティカル パスは表示されません。

操作内容

手順は次のとおりです

すべてのタスクのコンテキストでクリティカル パスを表示する

[ビュー] メニューの [その他のビュー] をクリックし、[ガント チャート (詳細)] をクリックして、[適用] をクリックします。

クリティカル タスクだけを表示する

[表示] メニューの [ガント チャート] をクリックします。次に、ツール バーの [フィルター] の一覧 フィルター ボックス で、[クリティカル タスク] をクリックします。

すべてのタスクを再び表示するには、ツールバーの [フィルター] の一覧で [すべてのタスク] をクリックします。

すべてのクリティカル タスクをグループ化することもできます。[プロジェクト] メニューの [グループ化] をポイントし、[クリティカル タスク] をクリックします。

ガント チャート ウィザードを使ってクリティカル パスを表示する

[ビュー] メニューの [ガント チャート] をクリックし、[書式設定] ツール バーの [ガント チャート ウィザード] ボタン イメージ をクリックします。ガント チャート ウィザードの指示に従って、クリティカル パスの書式を設定します。

既定では、クリティカル タスクのガント チャート バーとリンク線は赤で表示されます。この書式設定の変更は、それ以前にバーのスタイルまたは個々のバーに対して直接行った書式設定の変更より優先されます。

クリティカル タスクのこの書式設定は、現在のファイルに現在のガント チャート ビューに対してのみ適用されることにご注意ください。同じ書式設定を別のファイルで使うには、オーガナイザー ([ツール] メニュー) を使って、書式設定されたガント チャートを他のファイルにコピーできます。

1 つのプロジェクトに複数のクリティカル パスを表示する

[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[計算] タブをクリックして、[複数のクリティカル パスを計算する] チェック ボックスをオンにします。

複数のプロジェクトにわたって全体のクリティカル パスを表示する

重要: この手順は、統合プロジェクトに対してのみ有効です。統合プロジェクトがない場合は、最初に作成する必要があります。

[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[計算] タブをクリックして、[挿入したプロジェクトをサマリー タスクと同様に計算する] チェック ボックスをオンにします。

これは、プロジェクト レベルの設定です。このプロジェクトに挿入されたすべてのプロジェクトは、サマリー タスクと同様に計算されます。

クリティカルとして定義されたタスクを変更する

Project 2007 では、クリティカル タスクの余裕期間 (フロート) は 0 日です。ただし、この既定値を変更し、たとえば余裕期間が 1 日または 2 日あるタスクをクリティカルとして定義できます。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[計算] タブをクリックします。

  2. [余裕期間が指定日数以下のタスクをクリティカル タスクとする] ボックスに、クリティカル タスクの定義に使う余裕期間の最大日数を入力します。

  3. この値をすべてのプロジェクトの既定値にする場合は、[既定に設定] をクリックします。

タスクの余裕期間を調べる方法については、「プロジェクトの余裕期間を表示する」を参照してください。

タスクの余裕期間を変更する方法については、「タスクにリード タイムまたはラグ タイムを追加する」を参照してください。

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