ネットワークをスタンドアロンの Yammer Enterprise サブスクリプションにアップグレードする

次の詳細をご覧ください: Yammer Enterprise 単体プランは 2017 年 1 月に廃止されます

注: Yammer Enterprise は Office 365 Enterprise プランの一部として引き続き利用できます。ほとんどのお客様は、この変更の影響を受けません。

Yammer Basic はエンタープライズ ソーシャル ネットワーク サービスであり、従業員の連携、情報共有、およびコラボレーションを支援します。Yammer Basic は無料サービスで、企業とその従業員に、メッセージの投稿、ファイルのアップロード、投稿の「リンク」、特定の個人の「フォロー」、投稿へのタグ付け、検索などを行うためのプライベート ネットワークを提供します。企業が Yammer Basic サービスにサインアップすると、企業の有効なメール アドレスを所有する従業員は、Yammer ネットワークに参加できます。Yammer Basic は Office 365 に含まれています。

Yammer ネットワークの外観、コンテンツおよびメンバーシップ管理、またはセキュリティをより細かく制御する必要がある、適格な Office 365 のお客様は、サービスを Yammer Enterprise にアップグレードできます。Yammer Enterprise は Yammer Basic のすべての機能を提供するだけでなく、プライベート ネットワークのカスタマイズと保護を実現するブランディング、セキュリティ、および管理の機能を追加します。追加される機能には次の機能があります。

  • 企業のイメージでネットワークをブランド化できるようにカスタム デザインを作成するオプション

  • 全般的なユーザー統括とコンテンツ管理を実現する高度な構成設定

  • ネットワーク アクセスとセキュリティを管理できるようにする堅牢なセキュリティ制御

  • レポート、保持、および分析用にネットワーク データをエクスポートする機能

  • ディレクトリ同期とシングル サインオンを含む高度な統合

    重要: 

    • Yammer SSO および Yammer DSync は、廃止が予定されており、2016 年 12 月 1 日以降はサポートされません。2016 年 4 月 1 日以降、Yammer SSO および DSync を使用した新規構成を設定することはできません。

    • 廃止の詳細、および Yammer SSO と Yammer DSync を移行する方法の詳細については、「Yammer SSO と Yammer DSync の廃止予定」を参照してください。

アップグレード方法

次の手順に従うと、Office 365 管理ポータルを通じて Yammer Enterprise を導入できます。

  1. Office 365 管理センターに移動します。

  2. 含まれるサービスの下で、[はい、ネットワークに対して Yammer Enterprise をアクティブ化します] をクリックします。

  3. ウィザードの手順に従います。

導入時に、Office 365 グローバル管理者は、対応する Yammer ネットワークの管理者になり、Yammer をカスタマイズおよび管理することができます。Yammer 管理者には Yammer ネットワークに一致するドメインが必要であることにご注意ください。たとえば、contoso.com ネットワーク上では、@contoso.com メール アドレスを持つ Office 365 グローバル管理者のみが Yammer 管理者になります。また、Yammer 管理者アカウントのメール アドレスには、"admin"、"support" または "user" を含めることはできません。

Yammer Enterprise へのアップグレードの詳細については、「Yammer のプランと価格」 を参照してください。導入プロセスの手順の詳細については、「Yammer ライセンス認証ガイド」 を参照してください。

Yammer Enterprise へのアップグレード戦略を決定する

Yammer サービスには、プライベート ネットワーク、またはメール ドメインにより編成されたプライベート ネットワークのコレクションが含まれます。Yammer により、組織のすべての固有のメール ドメイン用にネットワークが作成されます。これは、ユーザーがサインイン時に、メール アドレスに一致する Yammer ネットワークにルーティングされるようにするためです。たとえば、john@contoso.comcontoso.com ネットワーク内に存在します。

組織によっては、すべてのユーザー用に 1 つのメール ドメインのみを使用します。多くの場合、大規模な組織は部署やロケールに基づく複数のドメイン (contosoeurope.com、contosoasia.com など) を使用します。複数のドメインを使用している場合は、Yammer ネットワークのアップグレード戦略を決定する必要があります。

アップグレード戦略を定義する際には、どの既存の Yammer ネットワークをアップグレードするか、新しいネットワークを作成するかどうか、およびセカンダリ ネットワークをソーシャル ネットワークの構想にどのように統合するかを決定します。特に従業員がさまざまな部署、支店、または地域に分散している場合、ネットワークをアップグレードおよび結合する方法で、ユーザー間でどの程度のコラボレーションが可能であるかが決まります。重要な点は、最終的な結果を、組織の大部分のユーザーがアクセスできる 1 つの中心的な Yammer ネットワークにするか、メール ドメインによりセグメント化される複数のネットワークにするかを決定することです。

1 つの既存のネットワークをアップグレードするか、新しいネットワークを作成する

推奨されるアプローチとしては、1 つの中心的な Yammer ネットワークをアップグレードまたは作成します。これは、すべての従業員の間でのコラボレーションを促進し、他のドメインからのユーザーをゲストとしてプライマリ ドメインに招待できるためです。また、単一ネットワークにより集中的な管理も実現され、ポリシーの実装と管理、機能の導入、スケジュールによるメンテナンスなどで一貫性が確保されます。単一ネットワークが合理的であるのは、すべての従業員が 1 か所に存在するか、分散していても共通のメール アドレスを共有している場合です。

単一のネットワークをアップグレードすることを選択した場合は、(通常は組織のプライマリ メール エイリアスである) 大部分のユーザーがアクセスできるメール ドメインと、価値あるコンテンツを保持するために含めたデータを最大にしたネットワークの、いずれか一方を選択する必要が生じます。既存の Yammer ネットワークをアップグレードする場合は、対応するコンテンツとアクティブなユーザーを保持します。

大部分の組織では従業員のメール アドレス用に 1 つのプライマリ ドメインを使用しているため、単一ネットワークのアップグレードまたは作成が最も一般的なアプローチです。

複数のネットワークをアップグレードする

複数の Yammer ネットワークがある場合は、ネットワークの以降を実行して、組織の主要なネットワークに小規模なネットワークを統合することをお勧めします (「Network migration:Consolidate multiple Yammer networks」 (ネットワークの移行: 複数の Yammer ネットワークを統合する) をご覧ください)。ネットワークを統合すると、次のことを実現できます。

  • Yammer 管理コストの削減:    統合後は、個々の Yammer ネットワークを管理するのではなく、1 つの Yammer サービスを管理することができます。

  • 組織内の情報サイロの削減:    すべてのユーザーに共有される Yammer サービスを統合することで、組織内のすべてのユーザーに接続して操作できるようになります。

  • Office 365 ユーザーが Yammer に簡単にサインインできる:   ユーザーは、Office 365 の資格情報で Yammer にサインインしたり、Office 365 のアプリ起動ツールから Yammer に簡単にアクセスしたりできます。「Yammer の Office 365 へのサインイン」をご覧ください。

  • Office 365 から Yammer サービスをシームレスに管理する:   統合後は、Yammer サービスの管理が単純なものになります。たとえば、Office 365 の ID を Yammer ユーザーに適用するとシングル サインオン ソリューションを実現でき、Office 365 で Yammer ユーザーのライフサイクル全体を管理すると Office 365 からユーザーと管理者を一元管理できます。

1 つのネットワークをアップグレードして、関連するドメインまたは既存のネットワークを結合する

既存の Yammer ネットワークが含まれるメール ドメインをより大きな親ネットワークに統合する場合は、ネットワーク結合と呼ばれます。ネットワーク結合が有効なオプションであるのは、Yammer Enterprise のコラボレーションと管理の機能を利用する必要があるが、共通のメール ドメインを共有しない複数の部署または支店が組織にある場合です。このシナリオでは、すべてのユーザーは明示的なネットワーク管理者の権限がなくても 1 つのネットワークに参加し、最初のログインからコラボレーションを開始できます。

たとえば、Contoso.com が世界中の主要都市に支店がある国際的な企業であるとします。これらの各支店には、地域の顧客の固有のニーズに対応する、さまざまな製品ラインがあります。従業員のメール アドレスは、支店の名前を反映したものです (@contosoeurope、@contosoasia など)。ネットワーク結合では、すべての支店のドメインは親 Yammer ネットワーク (@contoso.com など) に結合され、支店のメール アドレスを持つユーザーは、サインイン時に親 Yammer ネットワークにルーティングされます。

ドメインをアップグレードおよび結合する際には、最も関連性の高い既存のネットワーク、つまりコンテンツまたはユーザーが最も多いネットワークを親ネットワークに選ぶことを推奨します。メール ドメインを結合すると、元の Yammer ネットワークで作成されたすべてのコンテンツへのアクセス権がユーザーで失われるため、このオプションは慎重に検討する必要が生じます。

ネットワーク結合の計画を処理するには、Yammer Enterprise Support にお問い合わせください。

注: Yammer ネットワークと連携していないメール ドメインをより大きな親ネットワークに統合することは、「ドメイン追加」と呼ばれます。既存の Yammer ネットワークが存在しないため、ドメイン追加のプロセスでコンテンツが失われることはありません。

ネットワーク結合に向けてユーザーを準備する

特にネットワーク結合が導入プロセスの一部である場合、新しいテクノロジまたはサービスを導入する際には常に、ユーザーに通知してユーザーを準備することが不可欠です。このことは、ユーザー コミュニティを刺激する機会となるだけでなく、新しいテクノロジが導入される前に課題を十分に学習して表明する機会をコミュニティ メンバーに提供します。導入の成功には、わかりやすく、魅力的で、タイミングが適切なコミュニケーションが非常に重要です。結合を確実に成功させるための推奨事項を以下に示します。

  1. 結合の前に、親ネットワークに結合されるネットワークに属するユーザーに、結合の日時と影響を伝達します。この伝達では、結合の理由について意見を一致させ、メリットを強調し、個人メッセージのデータ、メモ、ファイルなどをアーカイブする手順を示します。結合後は、このデータがアクセス不能になることを通知します。テンプレートについては、「Communication Plan」(英語) を参照してください。

  2. 親ネットワークのユーザーに、新しいユーザーが参加することを通知し、現在のユーザーが新しいユーザーを歓迎するように働きかけます。

  3. 特に組織で特定のデータ保持ポリシーを遵守する場合、結合前のデータ エクスポートを検討します。データ エクスポートは検証を受けた管理者が処理する必要があります。

関連情報

Yammer には、Yammer Enterprise へのアップグレードを計画および実装するための、多くのツール、テンプレート、およびサポート リソースが用意されています。

  • Communication Plan には、導入の計画を支援するテンプレート、タスク、およびタイムフレームが記載されています。

  • Yammer Enterprise Support ではオンライン送信と電話サポートの両方を利用できます。

  • Yammer サイトの状態ページでは、お使いの Yammer サイトの正常性に関する最新の詳細情報を確認できます。

  • Yammer 管理センターには、管理ガイド、ライセンス認証ガイド、管理者向けのその他のリソースがあります。

関連項目

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Yammer について

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