データ ソースとしてデータベースを追加する

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Microsoft Office SharePoint Designer 2007 では、Microsoft SQL Server や Oracle のほか、OLE DB プロトコルに対応したさまざまなデータベースに接続できます。既定では、Microsoft SharePoint サイトにデータベース接続は追加されていません。データベースにアクセスするには、適切な権限を持つユーザーが接続を作成する必要があります。

ここでは、データ ソース ライブラリを使ったデータベースへの接続方法について説明します。また、ユーザー設定の SQL コマンドを作成する方法、および、データ ソース ライブラリの既存のデータベース接続に対してデータ ソースのプロパティを変更する方法についても説明します。

この記事の内容

始める前に

ユーザー名とパスワードを保存してデータベースに接続する

シングル サインオン認証を使ってデータベースに接続する

カスタム接続文字列を使ってデータベースに接続する

ユーザー設定の SQL コマンドを作成する

既存のデータベース接続のデータ ソース プロパティを変更する

始める前に

データベースに接続するには、あらかじめ確認しておかなければならないことがいくつかあります。たとえば、対象のサイト (Windows SharePoint Services 3.0 サイトまたは Microsoft Office SharePoint Server 2007 サイト)、データベースが格納されているサーバーの名前、データベース接続に使用するデータ プロバイダー、使用する認証の種類などです。カスタム接続文字列を使ってデータベースに接続する場合は、さらに、接続文字列を確認しておく必要があります。

データベースの種類

Office SharePoint Designer 2007 では、Microsoft SQL Server 2000 または Microsoft SQL Server 2005 のデータベースに加え、OLE DB プロトコルを使ったあらゆるデータ ソースにすばやく接続できます。接続文字列さえ知っていれば、Oracle データベースにも簡単に接続できます。

使用するデータ プロバイダー

Office SharePoint Designer 2007 では、3 種類あるデータ プロバイダーのいずれかを使ってデータベースに接続できます。データベースとデータ プロバイダーの対応関係は必ずしも 1 つに限定されません。たとえば、Microsoft SQL Server 2000 と Microsoft SQL Server 2005 は、どちらも OLE DB に対応しているため、Microsoft .NET Framework Data Provider for OLE DB を使ったアクセスも可能です。ただし、この 2 つのサーバー製品のどちらかにデータベースが存在する場合、Microsoft SQL Server 2000 および Microsoft SQL Server 2005 に特化して設計された Microsoft .NET Framework Data Provider for SQL Server を使用するのが最適な選択肢です。

データ プロバイダーとは、クライアント (この場合は Office SharePoint Designer 2007) とデータベース間の通信を可能にするソフトウェア コンポーネントです。もともと、データベース管理システムは、それぞれが独自の仕様で設計されていたため、データにアクセスしたりデータを更新したりするためには、専用のプログラミング言語が必要でした。そこで、異なるデータベース管理システムに対し、標準化された方法でアクセスできるようにする最初の試みとして誕生したのが ODBC です。データ ビューは、ODBC プロバイダーをサポートしていません。その後、データベースに対して、より柔軟なアクセスを提供する OLE DB が誕生しました。ODBC に対応したデータベースは、ほとんどの場合、OLE DB にも対応しています。

データベースとデータ プロバイダーの対応関係の詳細については、次の表を参照してください。

接続するデータベース

データ プロバイダー

Microsoft SQL Server 2000 または Microsoft SQL Server 2005

Microsoft .NET Framework Data Provider for SQL Server

OLE DB 互換

Microsoft .NET Framework Data Provider for OLE DB

Oracle

Microsoft .NET Framework Data Provider for Oracle

ODBC 互換

Microsoft .NET Framework Data Provider for ODBC

データ ビューは、MySQL を含むどのような種類のデータベースへのデータベース接続についても ODBC プロバイダーをサポートしていません。[データベース接続の構成] ダイアログ ボックスでは、ODBC プロバイダーを使用するためのオプションを無視する必要があります。

使用する認証方法

[データベース接続の構成] ダイアログ ボックスには、カスタム接続文字列を含む、3 種類の認証方法が用意されています。

[データベース接続の構成] ダイアログ ボックス
[データベース接続の構成] ダイアログ ボックスで選択可能な認証方法

認証方法は、使用するサーバーの種類と使用するデータ プロバイダーによってある程度決まります。使用する認証方法の詳細については、次の表を参照してください。

サイトが置かれているサーバーの種類

使用するデータ プロバイダー

参照

Windows SharePoint Services 3.0

Microsoft .NET Framework Data Provider for SQL Server
または
Microsoft .NET Framework Data Provider for OLE DB

ユーザー名とパスワードを保存してデータベースに接続する

Office SharePoint Server 2007

Microsoft .NET Framework Data Provider for SQL Server
または
Microsoft .NET Framework Data Provider for OLE DB

シングル サインオン認証を使ってデータベースに接続する

Windows SharePoint Services 3.0
—  または  —
Office SharePoint Server 2007

Microsoft .NET Framework Data Provider for Oracle

カスタム接続文字列を使ってデータベースに接続する

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ユーザー名とパスワードを保存してデータベースに接続する

この認証方法は SQL 認証とも呼ばれ、[ユーザー名とパスワードをデータ ソース接続内に保存してデータベースに接続する] ときに、SQL ベースの接続文字列が Office SharePoint Designer 2007 によって生成されます。サイトが、Windows SharePoint Services 3.0 を実行するサーバー上にあり、かつ、データベースが外部のサーバーに格納されている場合は、この方法で接続文字列を生成することをお勧めします。カスタム接続文字列を使ってデータベース接続を作成することもできます。詳細については、「カスタム接続文字列を使ってデータベースに接続する」を参照してください。

  1. [データ ソース ライブラリ] 作業ウィンドウが表示されていない場合は、[作業ウィンドウ] メニューの [データ ソース ライブラリ] をクリックします。

  2. [データ ソース ライブラリ] 作業ウィンドウの [データベース接続] で、[データベースに接続] をクリックします。

    [データベース接続] という見出しが折りたたんで表示されている場合は、正符号 (+) をクリックして展開します。

  3. [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブで、[データベース接続の構成] をクリックします。

  4. [データベース接続の構成] ダイアログ ボックスの [サーバー情報] で、目的のデータベースが格納されているサーバー名を [サーバー名] ボックスに入力します。

  5. [プロバイダー名] ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • 外部の Microsoft SQL Server 2000 データベースまたは外部の Microsoft SQL Server 2005 データベースに接続する場合は、[Microsoft .NET Framework Data Provider for SQL Server] をクリックします。

    • OLE DB に対応した外部のデータベースに接続する場合は、[Microsoft .NET Framework Data Provider for OLE DB] をクリックします。

  6. [認証] の [データベース接続にこのユーザー名とパスワードを保存する] をクリックします。

  7. [ユーザー名] ボックスにユーザー名を入力します。

  8. [パスワード] ボックスにパスワードを入力します。

  9. [次へ] をクリックします。

    重要: SQL 認証では、ユーザー名とパスワードがテキストとしてデータ接続に保存されるため、アクセス権を持つユーザーが Office SharePoint Designer 2007 でサイトを開くと、資格情報が表示されます。セキュリティ警告では、ユーザー名とパスワードがデータ接続にテキストとして保存されること、また、このデータ ソースに対して他のサイト メンバーもアクセスできることが通知されます。他のサイト メンバーも、同じユーザー名とパスワードを使ってデータベースにアクセスできるようにする場合は、[OK] をクリックします。同じユーザー名とパスワードを使ったデータベースへのアクセスを他のサイト メンバーには許可しない場合は、[キャンセル] をクリックします。Office SharePoint Server 2007 を実行中のサーバー上にサイトがある場合は、サーバーの管理者にシングル サインオンの構成を相談のうえ、後の「シングル サインオン認証を使用したデータベース接続」を参照してください。

  10. [データベース] ボックスの一覧から、データ ソースとして使用するデータベースを選んでクリックし、次のいずれかの操作を行います。

    • [テーブルまたはビューの選択] をクリックし、一覧から必要なテーブルまたはビューをクリックし、[完了] をクリックします。
      この方法では、テーブルまたはビューのすべてのレコードを選択する既定のクエリが作成されます。ただし、[完了] をクリックした後でも、[データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [フィールド]、[フィルター]、[並べ替え] などをクリックすることにより、既定のクエリを編集できます。詳細については、「データ ソース クエリを作成する」を参照してください。

    • [SQL またはストアド プロシージャを使用して、ユーザー設定の Select、Update、Insert、および Delete コマンドを指定] をクリックし、[完了] をクリックします。

      注記: 

      • このオプションは、管理者が [更新クエリのサポートを有効にする] をオンにしている場合にのみ選択できます。

      • ユーザー設定の SQL コマンドを作成する場合は、この方法を使用します。[完了] をクリックすると、[ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、コマンドを作成したりパラメーターを追加したりできます。ユーザー設定の SQL コマンドを作成した後でクエリを編集するには、[データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [カスタム クエリの編集] をクリックします。詳細については、後の「ユーザー設定の SQL コマンドを作成する」を参照してください。

  11. [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブをクリックし、データ ソースの名前を入力して、[OK] をクリックします。

    新しいデータベース接続が [データ ソース ライブラリ] 作業ウィンドウに表示されます。

注: SQL Server を実行している外部のサーバーに接続する場合は、そのサーバーで SQL Server 認証が有効になっていることを確認してください。

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シングル サインオン認証を使ってデータベースに接続する

サイトが Office SharePoint Server 2007 を実行するサーバー上にある場合は、この方法で接続文字列を生成することをお勧めします。[シングルサインオン認証を使用する] をオンにした場合、データベースへのアクセスに必要なユーザー名とパスワードがサーバーから提供されます。このオプションを使用するには、対象のサイトが、Office SharePoint Server 2007 を使って作成されたポータル サイトの一部であること、また、管理者によってシングル サインオンが有効にされ、構成が済んでいることが必要です。シングル サインオンを使用する場合、データベースが必ずしも SharePoint サイトと同じサーバー上に存在している必要はなく、外部データベースにも接続できます。

  1. [データ ソース ライブラリ] 作業ウィンドウが表示されていない場合は、[作業ウィンドウ] メニューの [データ ソース ライブラリ] をクリックします。

  2. [データ ソース ライブラリ] 作業ウィンドウの [データベース接続] で、[データベースに接続] をクリックします。

    [データベース接続] という見出しが折りたたんで表示されている場合は、正符号 (+) をクリックして展開します。

  3. [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブで、[データベース接続の構成] をクリックします。

  4. [データベース接続の構成] ダイアログ ボックスの [サーバー情報] で、目的のデータベースが格納されているサーバー名を [サーバー名] ボックスに入力します。

  5. [プロバイダー名] ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • Microsoft SQL Server 2000 や Microsoft SQL Server 2005 などの Microsoft SQL Server を実行するコンピュータに格納されたデータベースに接続する場合は、[Microsoft .NET Framework Data Provider for SQL Server] をクリックします。

    • OLE DB を使用したデータベースに接続する場合は、[Microsoft .NET Framework Data Provider for OLE DB] をクリックします。

  6. [認証] の [シングル サインオン認証を使用する] をクリックし、[設定] をクリックします。

  7. [シングル サインオンの設定] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。

    • [アプリケーション名] ボックスに、データベースのアプリケーション名を入力します。

    • [ユーザー名として使用するアプリケーションのフィールド] ボックスに、ユーザー名が格納されているフィールドを入力します。

    • [パスワードとして使用するアプリケーションのフィールド] ボックスに、パスワードが格納されているフィールドを入力します。

      この点が不明な場合は、サーバー管理者に問い合わせてください。

  8. [次へ] をクリックします。

  9. [データベース] ボックスの一覧から、データ ソースとして使用するデータベースを選んでクリックし、次のいずれかの操作を行います。

    • [テーブルまたはビューの選択] をクリックし、一覧から必要なテーブルまたはビューをクリックし、[完了] をクリックします。
      この方法では、テーブルまたはビューのすべてのレコードを選択する既定のクエリが作成されます。ただし、[完了] をクリックした後でも、[データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [フィールド]、[フィルター]、[並べ替え] などをクリックすることにより、既定のクエリを編集できます。詳細については、「データ ソース クエリを作成する」を参照してください。

    • [SQL またはストアド プロシージャを使用して、ユーザー設定の Select、Update、Insert、および Delete コマンドを指定] をクリックし、[完了] をクリックします。

      注記: 

      • このオプションは、管理者が [更新クエリのサポートを有効にする] をオンにしている場合にのみ選択できます。

      • ユーザー設定の SQL コマンドを作成する場合は、この方法を使用します。[完了] をクリックすると、[ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、コマンドを作成したりパラメーターを追加したりできます。ユーザー設定の SQL コマンドを作成した後でクエリを編集するには、[データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [カスタム クエリの編集] をクリックします。詳細については、後の「ユーザー設定の SQL コマンドを作成する」を参照してください。

  10. [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブをクリックし、データ ソースの名前を入力して、[OK] をクリックします。

    新しいデータベース接続が [データ ソース ライブラリ] に表示されます。

注: SQL Server を実行しているサーバーで SQL Server 認証が使用できない場合は、SharePoint サイトのあるサーバーでシングル サインオン認証が有効になっているか確認してください。

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カスタム接続文字列を使ってデータベースに接続する

アプリケーションやプロバイダがデータ ソースと通信するために必要な情報は接続文字列によって提供されます。接続文字列が提供する情報には、データベース サーバーの場所、使用する特定のデータベース、および認証情報などがあります。カスタム接続文字列では、データベースへの接続に必要な接続文字列を独自に指定することができます。

  1. [データ ソース ライブラリ] 作業ウィンドウが表示されていない場合は、[作業ウィンドウ] メニューの [データ ソース ライブラリ] をクリックします。

  2. [データ ソース ライブラリ] 作業ウィンドウの [データベースに接続] をクリックします。

    [データベース接続] という見出しが折りたたんで表示されている場合は、正符号 (+) をクリックして展開します。

  3. [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブで、[データベース接続の構成] をクリックします。

  4. [データベース接続の構成] ダイアログ ボックスの [カスタム接続文字列を使用する] チェック ボックスをオンにして、[編集] をクリックします。

  5. [接続文字列の編集] ダイアログ ボックスの [プロバイダ名] ボックスの一覧で、使用するデータ プロバイダをクリックします。

  6. [接続文字列] ボックスに接続文字列を入力します。

    OLE DB 接続文字列の例を次に示します。

    Provider=myProvider;Data Source=myPath;Initial Catalog=catalogName;

    User Id=username;Password=password;

    Oracle 接続文字列の例を次に示します。

    Data Source=myDatabase;User Id=username;

    Password=password;Integrated Security=no;

  7. [次へ] をクリックします。

  8. [データベース] ボックスの一覧から、データ ソースとして使用するデータベースを選んでクリックし、次のいずれかの操作を行います。

    • [テーブルまたはビューの選択] をクリックし、一覧から必要なテーブルまたはビューをクリックしてから、[完了] をクリックします。
      この方法では、テーブルまたはビューへの既定の接続が作成されます。ただし、[完了] をクリックした後でも、[データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [フィールド]、[フィルター]、[並べ替え] などをクリックすることにより、既定のクエリを編集できます。詳細については、「データ ソース クエリを作成する」を参照してください。

    • [SQL またはストアド プロシージャを使用して、ユーザー設定の Select、Update、Insert、および Delete コマンドを指定] をクリックし、[完了] をクリックします。

      注記: 

      • このオプションは、管理者が [更新クエリのサポートを有効にする] をオンにしている場合にのみ選択できます。

      • ユーザー設定の SQL コマンドを作成または編集する場合は、この方法を使用します。[完了] をクリックすると、[ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、コマンドを作成したりパラメーターを追加したりできます。ユーザー設定の SQL コマンドを作成した後でクエリを編集するには、[データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [カスタム クエリの編集] をクリックします。詳細については、後の「ユーザー設定の SQL コマンドを作成する」を参照してください。

  9. [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブをクリックし、データ ソースの名前を入力して、[OK] をクリックします。

    新しいデータベース接続が [データ ソース ライブラリ] に表示されます。

  • SQL Server を実行している外部のサーバーに接続する場合は、そのサーバーで SQL Server 認証が有効になっていることを確認してください。

  • SQL Server を実行しているサーバーで SQL Server 認証が使用できない場合は、SharePoint サイトのあるサーバーでシングル サインオン認証が有効になっているか確認してください。

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ユーザー設定の SQL コマンドを作成する

[SQL またはストアド プロシージャを使用して、ユーザー設定の Select、Update、Insert、および Delete コマンドを指定] をクリックし、[データベース接続の構成] ダイアログ ボックスで [完了] をクリックした場合、[ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、ユーザー設定の SQL ステートメントを作成することにより、データベースのデータを取得したり変更したりできます。

[ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスには、それぞれ一般的な SQL コマンドに対応する 4 つのタブがあります。各タブの用途を次に示します。

  • [選択]     SELECT コマンドを使用してテーブルからデータを取得します。

  • [更新]     UPDATE コマンドを使用してテーブルのデータを更新します。

  • [挿入]     INSERT INTO コマンドを使用して、テーブルに新しい行を挿入します。

  • [削除]     DELETE コマンドを使用してテーブルから行を削除します。

[ストアド プロシージャ] ボックスの一覧には、接続しているデータベースで利用可能なすべてのストアド プロシージャが表示されます。

[ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスを開いたときに、既になんらかのステートメントがデータに適用されていた場合、そのステートメントが [SQL ステートメント] ボックスに表示されます。たとえば、データベース接続の作成時に [テーブルまたはビューを選択する] をクリックしてテーブルを選択した場合、後で SELECT ステートメントを編集しようとすると、[選択] タブの [SQL ステートメント] ボックスに次のようなステートメントが表示されます。

SELECT * FROM dbo.[your_table_name]

ステートメント内のアスタリスクは、すべてを意味するワイルドカード文字です。この SQL ステートメントは、指定したテーブルからすべてのレコードとすべてのフィールドを選択せよ という意味です。ステートメントを編集するには、[コマンドの編集] をクリックして [コマンドおよびパラメーターのエディター] を開きます。

[コマンド パラメータ エディタ] ダイアログ ボックス

[SELECT コマンド] ボックスで直接 SQL クエリを編集できます。

SQL パラメータを追加する

[パラメータの追加] をクリックして、SQL クエリのパラメータを作成することもできます。

従来であればクエリ文字列 (単一引用符で囲まれたテキスト) を用いていたような箇所には、すべて SQL パラメーターを使用するようにしてください。SQL ステートメントにクエリ文字列を使用するとセキュリティが脆弱になるため、Office SharePoint Designer 2007 では、データ ソースから特定のデータをフィルター選択して取得するような SQL ステートメントを作成する場合、SQL パラメーターの使用が必須となっています。

たとえば、Northwind Traders というグルメ食品の流通企業があるとします。この会社では、すべての取引データを SQL ベースのデータベースに格納しています。商品 (Products) テーブルから商品リスト全体を取得する SQL クエリは、次のようになります。

SELECT * FROM dbo.[Products]

この SQL ステートメントでは、商品テーブルからすべてのレコードが取得されます。在庫切れの商品だけをフィルタ選択して取得するにはどうすればよいでしょうか。このテーブルには、UnitsInStock フィールドが存在します。従来は、データをフィルタ選択して取得するために、次のような SQL ステートメントが用いられていました。

SELECT * FROM dbo.[Products] WHERE UnitsInStock = '0'

このステートメントの

'0'

の部分がクエリ文字列です。このクエリ文字列を変数に置き換える必要があります。ここでは、OutOfStock という変数を作成することにします。新しい SQL ステートメントは、次のようになります。

SELECT * FROM dbo.[Products] WHERE UnitsInStock = @OutOfStock

このように、OutOfStock 変数を使った SQL ステートメントを作成するには、次の手順に従います。

  1. [Command and Parameter Editor] ダイアログ ボックスの [SELECT command] ボックスに、次の文字列を入力します。

SELECT * FROM dbo.[Products] WHERE UnitsInStock = @OutOfStock

  1. [パラメーター] の [パラメーターの追加] をクリックします。

  2. 定義しようとしている変数は OutOfStock なので、[名前] 列には「OutOfStock」と入力します。

  3. [パラメーター ソース] ボックスの一覧の [なし] をクリックします。

  4. 比較対象の値は 0 なので、[既定値] ボックスに「0」と入力します。

    [コマンド パラメータ エディタ] と SQL パラメータ ステートメント

  5. [OK] をクリックします。

    これで、新しい SQL ステートメントが [ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスに表示されます。

    [ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスと SQL ステートメント

  6. [OK] をもう一度クリックします。

    [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブに、[カスタム クエリの編集] ボタンが表示されます。

    [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスと [カスタム クエリの編集] ボタン

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既存のデータベース接続のデータ ソース プロパティを変更する

構成したデータベース接続は、いつでも変更できます。たとえば、新しいクエリを作成したり、既存のクエリを編集したりできるほか、ユーザー設定の SQL ステートメントを作成することもできます。

  1. [作業ウィンドウ] メニューの [データ ソース ライブラリ] をクリックします。

  2. [データ ソース ライブラリ] で、変更するデータベース接続をクリックし、[プロパティ] をクリックします。

    データベース接続にユーザー設定の SQL クエリが使用されている場合、[データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスは、次の図のように表示されます。

    [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスと [カスタム クエリの編集] ボタン

    データベース接続にユーザー設定の SQL クエリが使用されていなかった場合、[データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスは、次の図のように表示されます。

    [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスと [クエリ] セクション

  3. [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • [クエリ] 領域に各種のボタンが表示されていた場合、これらのボタンを使って、フィールドを追加/削除したり、フィルタや並べ替え順序を作成/変更したりできます。

    • [クエリ] 領域に各種のボタンが表示されていた場合、[データベース接続の構成] をクリックして、ユーザー設定の SQL クエリを接続に適用できます。[データベース接続の構成] をクリックした後、[次へ] をクリックします。

      重要: SQL 認証では、ユーザー名とパスワードがテキストとしてデータ接続に保存されるため、アクセス権を持つユーザーが Office SharePoint Designer 2007 でサイトを開くと、資格情報が表示されます。セキュリティ警告では、ユーザー名とパスワードがデータ接続にテキストとして保存されること、また、このデータ ソースに対して他のサイト メンバーもアクセスできることが通知されます。他のサイト メンバーも、同じユーザー名とパスワードを使ってデータベースにアクセスできるようにする場合は、[OK] をクリックします。同じユーザー名とパスワードを使ったデータベースへのアクセスを他のサイト メンバーには許可しない場合は、[キャンセル] をクリックします。Office SharePoint Server 2007 を実行中のサーバー上にサイトがある場合は、サーバーの管理者にシングル サインオンの構成を相談のうえ、後の「シングル サインオン認証を使用したデータベース接続」を参照してください。

      [データベース接続の構成] ダイアログ ボックスの [SQL またはストアド プロシージャを使用して、ユーザー設定の Select、Update、Insert、および Delete コマンドを指定] をクリックし、[完了] をクリックします。

      [ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、ユーザー設定の SQL ステートメントを作成できます。詳細については、前述の「ユーザー設定の SQL コマンドを作成する」を参照してください。

    • [カスタム クエリの編集] ボタンが表示されている場合は、このボタンをクリックすると、[ユーザー設定の SQL コマンドの編集] ダイアログ ボックスが表示されるので、そこで、ユーザー設定の SQL ステートメントを追加、編集、削除できます。

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注: 機械翻訳についての免責事項: この記事の翻訳はコンピューター システムによって行われており、人間の手は加えられていません。マイクロソフトでは、英語を話さないユーザーがマイクロソフトの製品、サービス、テクノロジに関するコンテンツを理解するのに役立てるため、こうした機械翻訳を提供しています。記事は機械翻訳されているため、用語、構文、文法などに誤りがある場合があります。

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