データ ソースとしてサーバーサイド スクリプトを追加する

サーバーサイド スクリプトとは、サーバーに常駐し、ブラウザの特定のアクションに応じて実行される小さなプログラムのことです。サーバーサイド スクリプトは、Perl、PHP、Microsoft ASP.NET など、各種の言語を使って記述できます。JavaScript などのクライアント側スクリプトとは異なり、サーバーサイド スクリプトは、Web ページがブラウザに表示される前に、サーバー上で実行されます。サーバーサイド スクリプト アプリケーションの代表的な例としては、ショッピング カート、動的メニュー、アンケートなどがあります。

この記事の内容

サーバーサイド スクリプトについて

サーバーサイド スクリプトをデータ ソース ライブラリに追加する

サーバーサイド スクリプトのデータ ビューを作成する

サーバーサイド スクリプトについて

サーバーサイド スクリプトに接続してその実行結果をデータとして表示するには、XML 形式でデータを返すサーバーサイド スクリプトをデータ ソース ライブラリに追加する必要があります。ASP.NET、PHP、AJAX など、各種の言語で記述されたサーバーサイド スクリプトに対し、さまざまな方法で接続できます。ただし、スクリプトからは、結果のデータが XML 形式で送信されることが必要です。XML を返す代表的なサーバーサイド スクリプトとして、RSS フィードが挙げられます。

XML ファイルではなく、サーバーサイド スクリプトとしての RSS フィード (つまり、URL が .aspx や .php などで終わる RSS フィード) に接続するには、その接続を [サーバーサイド スクリプト] カテゴリに追加する必要があります。XML ファイルとしての RSS フィード (つまり、URL が .xml で終わる RSS フィード) は、[サーバーサイド スクリプト] カテゴリと [XML ファイル] カテゴリのどちらに追加してもかまいません。

サーバーサイド スクリプトをデータ ソースとして追加するには、そのスクリプトの URL を確認しておく必要があります。

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サーバーサイド スクリプトをデータ ソース ライブラリに追加する

  1. [作業ウィンドウ] メニューの [データ ソース ライブラリ] をクリックします。

  2. [データ ソース ライブラリ] の [サーバーサイド スクリプト] で、[スクリプトまたは RSS フィードに接続] をクリックします。

    注: [サーバーサイド スクリプト] という見出しが折りたたんで表示されている場合は、正符号 (+) をクリックして展開します。

  3. [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブで、HTTP メソッド ボックスの一覧から、次のいずれかを選んでクリックします。

    • HTTP Get メソッドでは、パラメータの名前と値がすべて URL の最後に追加されます。

    • HTTP Post メソッドでは、パラメータの名前と値がリクエスト本体に格納されて URL に送信されます。

      ここでは、HTTP Get をクリックします。

  4. [構成するデータ コマンドを選択してください] ボックスの一覧に、次の 4 つのオプションが表示されます。

    • [選択] では、サーバーサイド スクリプトを使って情報が取得されます。取得された情報は、データ ビューを作成することによって表示できます。

    • [挿入]、[更新]、[削除] の各オプションでは、サーバーサイド スクリプトを使って情報が取得されます。取得された情報は、データの挿入、更新、削除などのフォーム機能を備えたデータ ビューを作成することによって、表示したり変更したりできます。

      ここでは、[選択] をクリックして、サーバーサイド スクリプトから返されたデータを表示するためのデータ ビューを作成します。

  5. [選択コマンドの接続情報] の [サーバーサイド スクリプトの URL を入力してください] ボックスに、接続先のスクリプトまたは RSS フィードの URL を入力します。

    たとえば、GotDotNet (開発関連の記事が掲載されている Microsoft .NET コミュニティの Web サイト) の RSS フィードを追加するには、「http://gotdotnet.com/community/resources/rss.aspx」のように入力します。

    サーバー側スクリプト URL が表示された [データ ソースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブ

  6. サーバーサイド スクリプトによっては、ブラウザからパラメータとしてサーバーに渡される情報も指定する必要があります。この例では、パラメータの指定は不要です。パラメータを必要とするサーバーサイド スクリプトでは、次のいずれかの操作を行います。

    • パラメータを追加するには、[追加] をクリックし、[パラメータ] ダイアログ ボックスに、そのパラメータの名前と既定値を入力します。

      注: Web パーツ接続を使って実行時にパラメータを設定する場合は、[このパラメータの値を Web パーツ接続を利用して設定できるようにする] チェック ボックスをオンにします。

    • 既存のパラメータを変更するには、目的のパラメータをクリックし、[変更] をクリックした後、[パラメータ] ダイアログ ボックスで、パラメータ名や既定値を変更します。

    • 既存のパラメータを削除するには、目的のパラメータをクリックし、[削除] をクリックします。

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サーバーサイド スクリプトのデータ ビューを作成する

サーバーサイド スクリプトをデータ ソース ライブラリに追加したら、サーバーサイド スクリプトの実行結果を表示するためのデータ ビューを作成できます。

データ ソースをページ上にドラッグしてデータ ビューを作成することにより、データ ソースを簡単にテストできます。データ ソースをページにドラッグすると、既定のデータ ビューが作成され、データ ソースから最初の 5 つのフィールドが取得されて、ビューの各行に表示されます。最初の 5 つのフィールドが、対応するデータと共に表示されていれば、データ ソースは適切に構成されていることになります。

データ ビューには、Microsoft ASP.NET 2.0 のテクノロジが使用されています。データ ビューを作成するには、まず、ASP.NET ページ (.aspx ファイル) を作成する必要があります。

  1. [ファイル] メニューの [新規作成] をクリックします。

  2. [新規作成] ダイアログ ボックスの [ページ] タブで、[全般] をクリックし、[ASPX] をクリックした後、[OK] をクリックします。

    FORM タグを含んだ新規ページが表示されます。

    ASP.NET フォーム タグ

  3. [作業ウィンドウ] メニューの [データ ソース ライブラリ] をクリックします。[データ ソース ライブラリ] 作業ウィンドウで対象のデータ ソース (この例では www.gotdotnet.com の rss.aspx) を探し、それをページ上にドラッグします。

    現在のサイト コレクションに含まれるすべてのサイトのタイトルと URL を表示するデータ ビューがページ上に表示され、[データ ソースの詳細] 作業ウィンドウが開きます。

データ ビューの詳細については、「データ ビューを作成する」を参照してください。

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