データベースのレコードにファイルやグラフィックスを添付する

Access の添付機能を使用すると、ドキュメント、プレゼンテーション、画像など、1 つまたは複数のファイルをデータベースのレコードに追加できます。ここでは、添付機能を使用するようにデータベースを構成したり、データを添付して管理したりするために必要な背景情報と手順を示します。

注: この記事で説明する機能は、Access Web アプリには適用されません。

この記事の内容

添付機能の利点

テーブルに添付ファイル フィールドを追加する

テーブルに直接ファイルを添付する

フォームやレポートで添付機能を使用する

その他の場所に添付ファイルを保存する

添付ファイルを削除する

マウスなどのポインティング デバイスを使わずに添付機能を使用する

添付機能に関する参考情報

添付機能の利点

添付ファイルを使用して、複数のファイルを 1 つのフィールドに保存できます。また、複数の種類のファイルを 1 つのフィールドに保存することもできます。たとえば、求人データベースがあるとします。1 つまたは複数の履歴書を、各連絡先のレコード、さらに各連絡先の写真に添付できます。

添付機能を使用すると、データも効率的に管理できます。以前のバージョンの Access では、画像やドキュメントの保存に OLE (Object Linking and Embedding) という技術が使用されていました。OLE では、既定で画像やドキュメントがビットマップ形式で作成されます。このビットマップ ファイルは非常にサイズが大きく、 ときには元のファイルの 10 倍程度大きくなる場合もあります。データベース内の画像やドキュメントを表示するときに、OLE では、元のファイルではなくこのビットマップ画像が表示されます。一方、新しい添付機能では、ドキュメント ファイルや非画像ファイルをそれぞれの親プログラムで開くことができるため、Access 内でこれらのファイルの検索や編集を行うことができます。

また、OLE は、OLE サーバーというプログラムが稼働している必要があります。たとえば、Access データベースに JPEG 画像ファイルを保存している場合、このデータベースを実行するすべてのコンピューターは、JPEG イメージ用 OLE サーバーとして登録された別のプログラムが必要です。これに対して Access では、サポート イメージなしで添付ファイルをネイティブ形式で保存でき、特別なソフトウェアを追加インストールすることなく、データベース内で画像を参照できます。

添付ファイルとデータベース デザインの規則

リレーションシップ データベースの各フィールドには、既定で 1 組のデータのみが含まれています。たとえば、住所フィールドに複数の住所が含まれている場合、住所の検索は不可能ではないにしても困難です。複数のファイル (1 組のデータ) をフィールドに添付できるので、一見しただけでは、添付ファイルはデータベース デザインの規則を破っているように見えますが、ファイルをレコードに添付すると、Access で 1 つまたは複数のシステム テーブルが作成され、バックグラウンドでそれらのテーブルがデータの正規化に使用されるので、添付ファイルがデザイン規則を破ることにはなりません。このようなテーブルを表示または使用することはできません。

他のシステム テーブルの表示については、「表示して、ナビゲーション ウィンドウを使用してオブジェクトを管理します」の記事を参照してください。データベース デザインについては、「データベース設計の基本」の記事を参照してください。

添付ファイルの使用法

添付ファイルを操作するときは、次のガイドラインに従ってください。

  • Access で作成し、ファイル形式が .accdb のデータベースにのみファイルを添付できます。Access (.accdb) データベースと旧ファイル形式 (.mdb) のデータベース間で添付ファイルを共有することはできません。

  • テーブルにフィールドを作成し、Attachments データ型のフィールドを設定する必要があります。データ型を Attachments に設定した後、別のデータ型に変更することはできません。

  • 単一のレコードに複数のファイルを格納できます。たとえば、イメージのほか、文書処理プログラムで作成したファイルや表計算プログラムで作成したファイルを保存できます。

  • 最大 2 GB (Access データベースの最大サイズ) のデータを添付できます。個々のファイルのサイズは、256 MB を超えないようにする必要があります。

  • 添付ファイルの追加、編集、管理には、[添付ファイル] ダイアログ ボックスを使用します。テーブル内の添付ファイル フィールドから直接このダイアログ ボックスを開くには、フィールドをダブルクリックします。フォームから添付ファイルを管理したり、レポートから添付ファイルを表示したりする場合は、フォームまたはレポートに添付ファイル コントロールを追加して、コントロールを基になる添付ファイル テーブル フィールドに結合します。

  • 既定では、添付ファイル コントロールは、画像ファイルを描画し、その他の種類のファイルについては、対応するプログラム アイコンを表示します。たとえば、写真、履歴書、Visio で作成した図面がレコードに添付されているとします。添付ファイルをスクロールすると、イメージ (写真) が描画され、ドキュメントと図面に対応するプログラム アイコンが表示されます。

  • テーブルやフォームから [添付ファイル] ダイアログ ボックスを開いた場合は、添付ファイルの追加、削除、編集、保存が可能です。一方、レポートから [添付ファイル] ダイアログ ボックスを開いた場合は、添付ファイルを別の場所に保存することしかできません。

  • Access では、自動的に圧縮されない添付ファイルだけが圧縮されます。たとえば JPEG ファイルは、それらを作成したグラフィック プログラムによって自動的に圧縮されるため、Access では圧縮されません。

  • 添付ファイルの作成プログラムがコンピューターにインストールされていれば、そのプログラムで添付ファイルを開き、編集できます。

  • 添付ファイルをハード ディスク ドライブまたはネットワーク上の場所に保存できます。編集した後、変更内容をデータベースに反映するかどうかを確認できます

  • プログラムを使用して添付ファイルを操作できます。

ここからは、添付ファイルの追加手順と管理手順について説明します。

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テーブルに添付ファイル フィールドを追加する

Access の添付機能を利用するには、まずデータベース内の少なくとも 1 つのテーブルに添付ファイル フィールドを追加する必要があります。Access には、添付ファイル フィールドをテーブルに追加する方法が 2 つあります。データシート ビューを使用してフィールドを追加する方法と、デザイン ビューを使用してフィールドを追加する方法です。このセクションでは、両方の方法について説明します。

データシート ビューで添付ファイル フィールドを追加する

  1. データシート ビューでテーブルを開き、最初の使用できる空の列をクリックします。空の列を見つけるには、列見出しの [新しいフィールドの追加] を探します。

  2. [データシート] タブの [データの型と表示形式] グループで、[データ型] の横にある下矢印をクリックし、[添付ファイル] を選びます。

    Access によりフィールドのデータ型が Attachment に設定され、フィールドの見出し行にアイコンが配置されます。次の図は、新しい [添付ファイル] フィールドです。フィールドの見出し行にペーパークリップのアイコンが表示されています。既定では、[添付ファイル] フィールドの見出し行にテキストを入力することはできません。

    添付ファイル データ型に設定されている新しいテーブル フィールド

  3. 変更内容を保存します。

    データ型を間違った場合、新しいフィールドを別のデータ型に変換することはできませんが、フィールドを削除することはできます。

デザイン ビューで添付ファイル フィールドを追加する

  1. ナビゲーション ウィンドウで、変更するテーブルを右クリックし、ショートカット メニューの [デザイン ビュー] ボタンの画像 をクリックします。

  2. [フィールド名] 列で空白行をクリックし、[添付ファイル] フィールドの名前を入力します。

  3. 同じ行の [データ型] の [添付ファイル] をクリックします。

  4. 変更内容を保存します。

    データ型を間違った場合、新しいフィールドを別のデータ型に変換することはできませんが、フィールドを削除することはできます。

  5. [デザイン] タブの [表示] グループで、[表示] ボタンの下にある矢印をクリックし、[データシート ビュー] をクリックして使用するテーブルを開きます。

    Access のリボンの画像

    または

    テーブルのドキュメント タブを右クリックし、ショートカット メニューの [データシート ビュー] をクリックします。

    または

    ナビゲーション ウィンドウで、目的のテーブルを右クリックし、ショートカット メニューの [開く] をクリックします。

  6. 次の手順に進みます。

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テーブルに直接ファイルを添付する

テーブルに添付ファイル フィールドを追加した後に、そのテーブルのレコードにファイルを添付することができます。データ入力フォームを作成する必要はありません。フォームを使用せずに添付ファイルを表示することもできますが、テーブルから添付ファイルを直接表示する場合は、ファイルの作成に使用されたプログラム、またはそのファイルの種類をサポートしているプログラムを使用する必要があります。たとえば、テーブルに添付されている Word 文書を開くと、Word も起動し、Access ではなく Word 内から文書を表示します。Word がコンピューターにインストールされていない場合、ダイアログ ボックスが表示され、そのファイルを表示するプログラムを選ぶように求められます。

テーブルに添付ファイルを追加する

  1. データシート ビューで、添付ファイル フィールドのあるテーブルを開き、添付ファイル フィールドをダブルクリックします。

    [添付ファイル] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスについては次の図を参照してください。

    [添付ファイル] ダイアログ ボックス

  2. [追加] をクリックします。[ファイルの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [ファイルの場所] ボックスから、レコードに添付するファイル (複数可) を選択し、[開く] をクリックします。

    サポートされている任意のデータ型のファイルをいくつでも選択できます。サポートされているデータ型については、この記事の「添付機能に関する参考情報」を参照してください。

  4. [添付ファイル] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックして、ファイルをテーブルに追加します。

    フィールドにファイルが追加され、添付ファイルを示す番号も 1 つ増えます。次の図は、2 つの画像が添付されたフィールドを示しています。

    データが 2 つある添付ファイル フィールド

  5. 必要に応じてここまでの手順を繰り返して、テーブル内のカレント フィールドまたはその他のフィールドにファイルを追加します。

テーブルから添付ファイルを開く

  1. データシート ビューでテーブルを開き、添付ファイル フィールドのセルをダブルクリックします。

  2. [添付ファイル] ダイアログ ボックスで、開くファイルをダブルクリックします。

    または

    ファイルを選択し、[開く] をクリックします。

    ファイルに関連付けられたプログラムが自動的に起動し、このプログラムで添付ファイルが開きます  (たとえば Excel ファイルなら、Excel で開きます)。

    一部の画像ファイルは、Microsoft Windows Picture で開きます。この画像を編集したい場合は、画像を右クリックし、[編集] をクリックします。ここで、このファイルの作成元プログラムがコンピューターにインストールされていれば、そのプログラムが起動します。

添付ファイルの変更内容を保存する

  1. 必要に応じて、親プログラムを使用してファイルを編集します。

  2. ファイルの変更内容を保存して、親プログラムを閉じます。添付ファイルに変更を加えるたびに、変更内容がハード ディスク ドライブ上のインターネット一時フォルダーに保存されます。このフォルダーの詳細については、このセクションの最後で説明します。

  3. 変更内容を確定して保存するには、Access に戻り、[添付ファイル] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。

    次のようなメッセージが表示されます。

    添付ファイルに加えた変更の保存を要求するプロンプト

  4. [はい] をクリックして変更内容を保存します。

    注記: 

    • 表示または編集する添付ファイルを親プログラムで開くと、一時フォルダーにそのファイルの一時コピーが作成されます。親プログラム内でファイルに変更を加え、保存すると、一時コピーへ変更が保存されます。Access に戻り、[OK] をクリックして [添付ファイル] ダイアログ ボックスを閉じるときに、添付ファイルを上書き保存してもよいかどうかを確認するメッセージが表示されます。変更内容をデータベースに書き込む場合は [はい]、書き込まない場合は [いいえ] をクリックします。

    • 一時ファイル フォルダーの場所を検索するには、次の手順に従ってください。

      1. Windows Internet Explorer を起動します。

      2. [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。

      3. [全般] タブの [設定] をクリックします。

        [設定] ダイアログ ボックスが表示されます。フォルダーのパスが [インターネット一時ファイルのフォルダー] セクションに表示されます。

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フォームやレポートで添付機能を使用する

フォームやレポートで添付ファイルを使用するときは、添付ファイル コントロールを使用します。データベース内のレコードを移動すると、添付ファイル コントロールにより、画像ファイルが自動的に描画されます。ドキュメント ファイル、図面ファイルなど、イメージ以外のファイルを添付した場合は、そのファイルの種類を表すアイコンが表示されます。たとえば、プレゼンテーションなどを添付した場合は、PowerPoint アイコンが表示されます。添付ファイル コントロールで、任意の添付ファイルを参照し、[添付ファイル] ダイアログ ボックスを開くこともできます。ダイアログ ボックスをフォームから開いた場合は、添付ファイルの追加、削除、編集、および保存が可能です。ダイアログ ボックスをレポートから開いた場合、ハード ディスク ドライブかネットワーク上にのみ添付ファイルを保存できます。これは、レポートが読み取り専用になっているためです。

ここからは、フォームやレポートにイメージ コントロールを追加する手順と、レコードのリストをスクロールし、ファイルを添付して、添付ファイルを表示する手順について説明します。選択したレコードに複数の添付ファイルが添付されていないと、添付ファイルのリストをスクロールできません。

フォームやレポートに添付ファイル コントロールを追加する

ここでは、フォームやレポートに添付ファイル コントロールを追加し、コントロールを基になるテーブルの [Attachment] フィールドに結合する手順について説明します。添付ファイル コントロールをフォームまたはレポートに追加する場合も、手順は同じです。開始する前に、データベース内に添付ファイル フィールドを持つテーブルが 1 つ以上存在することを確認します。添付ファイル フィールドの追加方法については、前述の「テーブルに添付ファイル フィールドを追加する」を参照してください。

フォームとレポートのデザインは複雑なプロセスになる可能性があるため、これらのセクションの手順では、少なくとも 1 つのテーブルと 1 つのフォームまたはレポートがあるデータベースが既に存在すると想定して説明します。テーブル、フォーム、またはレポートの作成方法については、次の記事を参照してください。

添付ファイル コントロールを追加する

  1. ナビゲーション ウィンドウで、変更するフォームまたはレポートを右クリックし、ショートカット メニューの [デザイン ビュー] をクリックします。

  2. [デザイン] タブの [ツール] グループで [既存のフィールドの追加] をクリックします。

    [フィールド リスト] ウィンドウが表示され、テーブル内のフォームやレポートのデータを提供するフィールドのリストが表示されます。リスト内の添付ファイル フィールドは展開可能 (フィールドの横のプラス記号またはマイナス記号をクリックできる) です。

    次の図は、一般的な [フィールド リスト] ウィンドウ内の添付ファイル フィールドの例です。

    [フィールド リスト] 作業ウィンドウの [添付ファイル] フィールド

  3. リストから添付ファイル フィールド全体  (親項目と子項目)  をフォーム内の適切な場所へドラッグ アンド ドロップします。

    フォームに添付ファイル コントロールが配置され、テーブル フィールドに自動的に結合されます。

  4. 必要に応じて、コントロールを右クリックし、[プロパティ] をクリックして、コントロールのプロパティ シートを表示します。コントロールのプロパティを設定または変更し、フォームまたはレポートの残りの部分に一致させます。

  5. 変更内容を保存し、ドキュメント タブを右クリックして [フォーム ビュー] または [レポート ビュー] をクリックし、表示するフォームまたはレポートを開きます。

    基になるフィールドに画像ファイルが含まれている場合、この画像ファイルが描画されます。画像ファイル以外のファイル (Word 文書、PowerPoint プレゼンテーションなど) が含まれている場合は、そのファイルの種類を表すアイコンが表示されます。

フォームを使用して添付ファイルを管理する

フォームに添付ファイル コントロールを追加した後は、そのフォームから直接添付ファイルを追加、編集、削除、保存できます。レコードに複数の添付ファイルが含まれる場合は、添付ファイルのリストをスクロールすることができます。この操作は、テーブルでは実行できません。

注: フォームを設計したユーザーは、そのフォームを読み取り専用にできます。この場合、その他のユーザーは、[添付ファイル] ダイアログ ボックスを使用して、添付ファイルをハード ディスク ドライブまたはネットワーク上にのみ保存できます。

ファイルを添付する

  1. 添付ファイルを表示するフォームを開き、ファイルを添付するレコードを選択します。

  2. 添付ファイル コントロール  ("添付ファイル" フィールドに結合されるコントロール) を選択します。

    ミニ ツール バーが表示されます。 添付ファイルのミニ ツール バー

    注: 分割フォームのデータシート セクションに添付ファイル コントロールを追加しても、ミニ ツール バーは表示されません。分割フォームの詳細については、「分割フォームを作成する」の記事を参照してください。

  3. [添付ファイルの表示] ボタン (ペーパークリップのアイコン) をクリックして、[添付ファイル] ダイアログ ボックスを開きます。

  4. このダイアログ ボックスで [追加] をクリックします。

    [ファイルの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. [ファイルの場所] リストで、添付するファイルに移動し、[開く] をクリックします。

  6. 必要に応じて手順 4 から 5 を繰り返して、さらにファイルを添付します。

添付ファイルのリストをスクロールする

注: このセクションのこの手順は、フォームまたはレポートに適用されます。

  1. 添付ファイルを表示するフォームまたはレポートを開きます。

  2. 添付ファイルが含まれているレコードに移動します。

  3. 添付ファイルを表示するイメージ コントロールをクリックします。

    ミニ ツール バーが表示されます。

  4. [戻る] (左) または [進む] (右) の矢印をクリックして、添付ファイルのリストをスクロールします。ファイル名を確認したいときは、[添付ファイルの表示] ボタンをクリックして [添付ファイル] ダイアログ ボックスを開きます。[添付ファイル] リストに添付ファイルの名前が表示されます。

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その他の場所に添付ファイルを保存する

このセクションのこの手順は、テーブル、フォーム、またはレポートに適用されます。特定のレコードに添付されたファイルを個別に、または全部まとめて、ハード ディスク ドライブやネットワーク上に保存できます。すべてのファイルを保存する場合、一部のファイルは保存できません。 ファイルはすべて保存する必要があります。一部のファイルを選択して保存したい場合は、1 つずつ個別に保存します。

  • 添付ファイルが含まれているテーブル、フォーム、またはレポートを開いて、[添付ファイル] ダイアログ ボックスを開きます。

テーブルから [添付ファイル] ダイアログ ボックスを開く

  • データシート ビューでテーブルを開き、保存対象の添付ファイルが含まれている添付ファイル フィールドをダブルクリックします。

フォームまたはレポートから [添付ファイル] ダイアログ ボックスを開く

  1. 添付ファイルを表示するフォームまたはレポートを開きます。

  2. 添付ファイルが含まれているレコードに移動します。

  3. 添付ファイルを表示するイメージ コントロールをクリックします。

    ミニ ツール バーが表示されます。

  4. [添付ファイルの表示] ボタンをクリックします。

添付ファイルを個別に保存する

  1. [添付ファイル] ダイアログ ボックスの [名前を付けて保存] をクリックします。

    [添付ファイルの保存] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [保存先] リストで、ファイルの新しい保存場所に移動し、[保存] をクリックします。

添付ファイルをすべて保存する

  1. [添付ファイル] ダイアログ ボックスの [すべて保存] をクリックします。

    [添付ファイルの保存] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [ファイルの場所] リストで、ファイルの新しい保存場所に移動し、[保存] をクリックします。

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添付ファイルを削除する

このセクションのこの手順は、テーブルまたはフォームに適用されます。

添付ファイルを削除する

  1. テーブルの添付ファイル フィールドをダブルクリックして、[添付ファイル] ダイアログ ボックスを開きます。

    または

    フォーム (レイアウト ビューまたはフォーム ビュー) 内で、削除対象の添付ファイルが含まれているレコードに移動し、ミニ ツール バーの [添付ファイルの表示] ボタンをクリックして、ダイアログ ボックスを開きます。

  2. [添付ファイル] ダイアログ ボックスで、削除対象のファイルを選択し、[削除] をクリックします。

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マウスなどのポインティング デバイスを使わずに添付機能を利用する

ここからは、キーボードを使用してナビゲーション ウィンドウ内にフォーカスを移動し、添付ファイルが含まれているテーブル、フォーム、またはレポートを開く方法について説明します。添付ファイルを参照し、[添付ファイル] ダイアログ ボックスを開く方法についても説明します。

ナビゲーション ウィンドウからテーブル、フォーム、またはレポートを開く

  1. F11 キーを押します。

    注: ナビゲーション ウィンドウが閉じているときに F11 キーを押すと、ウィンドウが開き、ウィンドウ内にフォーカスが移動します。ナビゲーション ウィンドウが開いているときに F11 キーを押すと、ウィンドウが閉じます。ウィンドウを開き、その中にフォーカスを移動する場合は、再度 F11 キーを押す必要があります。

  2. 上方向キーと下方向キーを使用して、これから開くテーブル、フォーム、またはレポートを選択します。

  3. Enter キーを押して、選択したオブジェクトを開きます。

    テーブルを開くと、テーブルの最初のフィールドにカーソルが移動します。フォームまたはレポートを開くと、最初のフィールドにフォーカスが移動します。

テーブルから添付ファイルを表示する

  1. 必要に応じて方向キーを押し、適切な添付ファイル フィールドにカーソルを移動します。

  2. スペース バーを押します。

    [添付ファイル] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. Tab キーを繰り返し押しながらダイアログ ボックス内のボタンを選択し、[添付ファイル] の添付ファイルのリストに移動します。

    注: レコードには添付ファイルが複数含まれていることがあります。リストから複数の添付ファイルを選択する必要がある場合は、Tab キーを押してファイル リストに移動し、方向キーを使用して必要なファイルを選択します。次に、Tab キーを押してボタンに戻り、適切なアクションを選択します。

  4. ファイルと適切なボタンを選択したら、Enter キーを押します。

  5. 完了したら、Tab キーを押します。または、上方向キーと下方向キーを使用して [OK] を選択し、Enter キーを押します。

フォームまたはレポートから添付ファイルのリストをスクロールする

Microsoft Natural Keyboard を使用し、レコード複数の添付ファイルが含まれている場合にのみ、これらの手順は適用されます。

  1. 必要に応じて Tab キーを押し、添付ファイル コントロールにフォーカスを移します。既定では、コントロールとそのラベル (ただしラベルが存在する場合のみ) が最初から強調表示されています。

  2. アプリケーション キーを押します。

    ショートカット メニューが開きます。

  3. Tab キーを押します。または、方向キーを使用して [次へ] または [前へ] を選択し、Enter キーを押します。

  4. 必要に応じて手順 2 を繰り返し、すべての添付ファイルの画面をスクロールします。

フォームまたはレポートから [添付ファイル] ダイアログ ボックスを開く

これらの手順は、Microsoft Natural Keyboard を持っている場合にのみ適用されます。

  1. 必要に応じて Tab キーを押し、添付ファイル コントロールにフォーカスを移します。既定では、コントロールとそのラベル (ただしラベルが存在する場合のみ) が最初から強調表示されています。

  2. アプリケーション キーを押します。

    ショートカット メニューが開きます。

  3. Tab キーを押すか、方向キーを使用して [添付ファイルの表示] を選び、Enter キーを押します。

    [添付ファイル] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. Tab キーを繰り返し押しながらダイアログ ボックス内のボタンを選択し、[添付ファイル] (ダブルクリックで編集) の添付ファイルのリストに移動します。

    レコードには添付ファイルが複数含まれていることがあります。リストから複数の添付ファイルを選択する必要がある場合は、Tab キーを押してファイル リストに移動し、方向キーを使用して必要なファイルを選択します。次に、Tab キーを押してボタンに戻り、適切なアクションを選択します。

  5. ファイルと適切なボタンを選択したら、Enter キーを押します。

  6. 完了したら、Tab キーを押します。または、方向キーを使用して [OK] を選択し、Enter キーを押します。

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添付機能に関する参考情報

ここからは、添付ファイルに関する参考情報を紹介します。添付可能な画像ファイルやドキュメント ファイルの形式、ファイルの名前付け規則、プログラムを使用してファイルをレコードに添付する方法などについても説明します。

サポートされる画像ファイル形式

Access は、次のグラフィック ファイル形式をネイティブでサポートしているため、これらの形式のファイルは、添付ファイル コントロールにおいて、追加ソフトウェアなしで描画可能です。

BMP (Windows ビットマップ)

RLE (Run Length Encoded ビットマップ)

DIB (Device Independent ビットマップ)

GIF (グラフィックス インターチェンジ形式)

JPEG、JPG、JPE (Joint Photographic Experts Group)

EXIF (Exchangeable File Format)

PNG (ポータブル ネットワーク グラフィックス)

TIFF、TIF (Tagged Image File Format)

ICON、ICO (アイコン)

WMF (Windows メタファイル)

EMF (拡張メタファイル)

サポートされているドキュメント ファイル形式、その他のファイル形式

原則として、Microsoft Office プログラムのいずれかで作成されたファイルはどれでも添付できます。また、ログ ファイル (.log)、テキスト ファイル (.text、.txt)、.zip 圧縮ファイルなども添付できます。

ファイルの名前付け規則

添付ファイルの名前に使用できるのは、Microsoft Windows NT の NTFS ファイル システム (NTFS) でサポートされている Unicode 文字です。ファイル名を付けるときは、次のガイドラインに従ってください。

  • ファイル名の文字数は拡張子を含めて 255 文字以下にする必要があります。

  • ファイル名に疑問符 (?)、引用符 (")、スラッシュとバックスラッシュ (/ \)、山かっこ (< >)、アスタリスク (*)、縦棒またはパイプ (|)、コロン (:)、段落記号 (¶) を使用することはできません。

Access で圧縮可能なファイル

データベースに次の形式のファイルを添付する場合、その形式がネイティブで圧縮されている形式でなければ、ファイルは自動的に圧縮されます。

ファイル拡張子

圧縮するかどうか

理由

.jpg、.jpeg

×

既に圧縮されている

.gif

×

既に圧縮されている

.png

×

既に圧縮されている

.tif、.tiff

.exif

.bmp

.emf

.wmf

.ico

.zip

×

既に圧縮されている

.cab

×

既に圧縮されている

.docx

×

既に圧縮されている

.xlsx

×

既に圧縮されている

.xlsb

×

既に圧縮されている

.pptx

×

既に圧縮されている

禁止されているファイル形式

Access では、次の種類の添付ファイルがブロックされます。現在、ここに掲載されているファイルの種類のブロックを解除することはできません。

.ade

.ins

.mda

.scr

.adp

.isp

.mdb

.sct

.app

.its

.mde

.shb

.asp

.js

.mdt

.shs

.bas

.jse

.mdw

.tmp

.bat

.ksh

.mdz

.url

.cer

.lnk

.msc

.vb

.chm

.mad

.msi

.vbe

.cmd

.maf

.msp

.vbs

.com

.mag

.mst

.vsmacros

.cpl

.mam

.ops

.vss

.crt

.maq

.pcd

.vst

.csh

.mar

.pif

.vsw

.exe

.mas

.prf

.ws

.fxp

.mat

.prg

.wsc

.hlp

.mau

.pst

.wsf

.hta

.mav

.reg

.wsh

.inf

.maw

.scf

プログラムを使用してレコードにファイルを添付する

Access では、Visual Basic for Applications (VBA) コードを使用してプログラムでレコードにファイルを添付するためのオブジェクト モデルとプログラミング インターフェイスが公開されています。ファイルをプログラムで添付する方法については、Microsoft Developer Network (https://msdn.microsoft.com) の「LoadFromFile」と「SaveToFile」の記事を参照してください。

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