デジタル証明書を取得してデジタル署名を作成する

この記事では、Microsoft Office ドキュメントにデジタル署名するためにデジタル署名 (またはデジタル ID) が必要な理由と、デジタル署名を取得または作成する方法について説明します。デジタル署名の詳細と Office ドキュメントで使用する方法については、「Office ファイルでデジタル署名を追加または削除する」を参照してください。

デジタル署名とは

デジタル署名またはデジタル ID は、一般にデジタル証明書として知られています。Office ドキュメントにデジタル署名するには、現在の (期限が切れていない) デジタル証明書が必要です。デジタル証明書は、通常は証明機関 (CA) によって発行されます。この機関は、他の関係者が使用するためにデジタル証明書を発行する、信頼できるサード パーティのエンティティです。デジタル証明書を購入するか、無料のデジタル証明書を取得するかのいずれかを行うことができる、商用サード パーティ証明機関が多くあります。多くの機関、政府機関や企業も、独自の証明書を発行することができます。

デジタル署名はデジタル署名に関連付けられた秘密キーを検証するために使用できる公開キーを提供するため、デジタル署名にはデジタル証明書が必要です。デジタル証明書は、デジタル情報を認証する方法として使用される、デジタル署名にすることができます。

証明機関または Microsoft パートナーからデジタル署名を取得する

他のユーザーとデジタル署名されたドキュメントを交換する予定があり、ドキュメントの受信者がデジタル署名の信頼性を確認できるようにしたい場合は、信頼できるサード パーティの証明機関 (CA) からデジタル証明書を取得することができます。

デジタル証明書を作成してすぐにドキュメントにデジタル署名する

サード パーティの証明機関 (CA) からデジタル証明書を購入したくない場合、またはすぐにドキュメントにデジタル署名する必要がある場合は、自分用のデジタル証明書を作成することができます。

  1. Windows では、[開始] ボタンをクリックします。[すべてのプログラム] を選択します。

  2. [Microsoft Office] フォルダーをクリックして、[Microsoft Office 2010 ツール] フォルダーをクリックします。

  3. [VBA プロジェクトのデジタル証明書] をクリックします。

  4. [デジタル証明書の作成] ダイアログ ボックスで、証明書の名前を入力し、

  5. [OK] をクリックします。

重要: 作成したデジタル証明書を使ってドキュメントにデジタル署名し、デジタル署名したファイルを共有する場合は、他のユーザーは手動で自己署名証明書を信頼することを決定しなければ、デジタル署名の信頼性を確認することはできません。

次の画像は、[デジタル証明書の作成] ダイアログ ボックスの例です。

[デジタル証明書の作成] ダイアログ

注: Microsoft Outlook 2010 でのデジタル ID の詳細については、「デジタル ID を取得する」を参照してください。

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自分用のデジタル署名を取得する方法

デジタル証明書のない Office 2007 ドキュメントにデジタル署名しようとする場合は、[デジタル ID の取得] ダイアログ ボックスが表示され、デジタル署名を取得する方法を選択するように求められます。

デジタル署名を取得するには、次の 2 つのオプションがあります。

各オプションの詳細については、次のセクションを参照してください。

Microsoft パートナーからデジタル署名を取得する

[デジタル ID の取得] ダイアログ ボックスで、[Microsoft のパートナーからデジタル ID を取得する] オプションを選択する場合は、Microsoft Office の Web サイトにリダイレクトされます。ここで、いずれかのサード パーティの証明機関 (CA) からデジタル証明書を購入できます。

他のユーザーとデジタル署名されたドキュメントを交換する予定があり、ドキュメントの受信者がデジタル署名の信頼性を確認できるようにしたい場合は、信頼できるサード パーティの証明機関 (CA) からデジタル証明書を取得することをお勧めします。

自分用のデジタル署名を作成する

サード パーティの証明機関 (CA) からデジタル証明書を購入したくない場合、またはすぐにドキュメントにデジタル署名する必要がある場合は、[デジタル ID の取得] ダイアログ ボックスで [自分用のデジタル ID を作成する] オプションを選択して、自分用のデジタル証明書を作成することができます。

自分用のデジタル証明書を作成するには

  1. [デジタル ID の取得] ダイアログ ボックスで、[自分用のデジタル ID を作成する] を選択します。

    重要: [デジタル ID の取得] ダイアログ ボックスは、デジタル証明書のないドキュメントにデジタル署名しようとした場合にのみ表示されます。

  2. [デジタル ID の作成] ダイアログ ボックスに、デジタル署名に含める次の情報を入力します。

    • [名前] ボックスに、自分の名前を入力します。

    • [電子メール アドレス] ボックスに、自分のメール アドレスを入力します。

    • [組織] ボックスに、自分の組織または会社の名前を入力します。

    • [場所] ボックスに、自分の地理的な場所を入力します。

  3. [作成] をクリックします。

    注: 作成したデジタル証明書を使ってドキュメントにデジタル署名し、デジタル署名したファイルを共有する場合は、他のユーザーはデジタル署名の信頼性を確認することはできません。デジタル署名は、デジタル署名を作成したコンピューター上でのみ認証することができます。

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