タスクのスケジュール設定を表示してプロジェクトのスケジュール方法を確認する

タスクが計画されてから完了するまでプロジェクトのライフサイクルを通じてスケジュールは変化します。 Microsoft Office Project 2007 を使用すると、1 つのタスクの変更がプロジェクトの残りの部分にどのように影響するかを理解し、スケジュールの変更を追跡することができます。

タスクを選び、ツールバーの [タスク影響要素] をクリックします。 [タスク影響要素] ウィンドウに、選んだタスクの開始日に影響する要素に関する情報が表示されます。

ヒント: [タスク影響要素] ウィンドウを閉じずに異なるタスクをクリックすることができます。 [タスク影響要素] ウィンドウには、どのタスクを選んだ場合でも常にスケジュールに影響する要素が表示されます。

[タスク影響要素] ウィンドウには、タスク名と開始日に加えて、状況に応じて以下の情報が表示されます。

見出し

説明

実績開始日割り当て

タスクの実際のデータが入力されている場合、タスクを開始したユーザーのデータと共に実際の開始日が表示されます。

3 月 1 日にタスクを開始するように計画を立て、タスクを友野さんに割り当てます。 友野さんが、作業を開始し、実際の作業時間として 3 月 1 日から 3 月 5 日までの 40 時間を報告します。 次の週に、後の開始日を調整するためにタスクの計画を改定する必要があります。 開始日を後の日付に移動した後で、[タスク影響要素] ウィンドウで、スケジュールの競合の原因を確認します。 友野さんへの割り当てと実際の開始日が表示されます。

平準化による延期期間

リソースの作業量のバランスをとるために平準化を適用した場合は、割り当て超過を避けるためにタスクが遅延されることがあります。 [タスク影響要素] ウィンドウには、リソースの平準化が原因で発生する選んだタスクの遅延時間が表示されます。

プロジェクト全体でリソースが平準化されるとタスクが常に遅れます。 [タスク影響要素] ウィンドウを確認し、割り当て済みリソースが使用可能になるのを待つ間に、タスクが 10 日間遅れることがわかります。 この情報を参考にして、タスクを遅延なく完了できるように、別のリソースにタスクを割り当てることを決定します。

制約タイプ日付

[タスク影響要素] ウィンドウに、制約に関連付けられている日付を含む、現在タスクに適用されている制約のタイプが表示されます。

管理する必要がある新しいタスクのセットを最近割り当てられました。 以前にタスクを管理していた担当者が既にそれらのタスクを Project 2007 に入力しています。 いずれかのタスクを変更すると、いずれかのタスクの依存関係に変更が反映されるので、スケジュールを 2 週間延長しようとしたときに問題が発生しました。 [タスク影響要素] ウィンドウを確認し、タスクの [指定日までに終了] 制約が、2 週間の延長期間の中間にある日付に設定されていることがわかりました。

サマリー タスク

サブタブの日付に影響するサマリー タスクに制約を適用した場合、そのサブタスクを選んだときに [タスク影響要素] ウィンドウにサマリー タスクが表示されます。

プロジェクトの開始日は 3 月 1 日です。 複数のサブタスクが含まれるサマリー タスクを作成し、サマリー タスクの [指定日以後に開始] 制約の日付を 3 月 10 日に設定します。 [タスク影響要素] ウィンドウには、サブタスクのサマリー タスクが表示されます。これは、それらの開始日が、プロジェクトの開始日ではなく、サマリー タスクの [指定日以後に開始] 制約によって決められるためです。

先行タスク

タスクをリンクした場合、[タスク影響要素] ウィンドウに先行タスク、それらの制約タイプ、組み込まれているラグ タイムまたはリード タイムの時間が表示されます。 先行タスクの名前をクリックすると、その影響要素が表示されます。

プロジェクト計画には、テストとリリースという 2 つのタスクが含まれます。 顧客にリリースする前に製品の異常を監視できる時間を設けるために、テスト タスクの完了から 5 日後にリリース タスクが開始されるようにプロジェクト計画をセットアップします。 リリース タスクの [タスク影響要素] ウィンドウを確認すると、テスト タスクへのリンクが表示され、[終了 - 開始] 制約と 5 日間のラグ タイムが表示されます。

サブタスク

サマリー タスクを選ぶと、[タスク影響要素] ウィンドウに、スケジュールに影響するサブタスクとサマリー タスクが表示されます。

作成した計画にはプロジェクトの各フェーズを表すサマリー タスクが含まれています。 各サマリー タスクの下には、各フェーズ中に実行される作業を反映する複数のサブタスクがあります。 サマリー タスクの [タスク影響要素] ウィンドウを確認すると、そのフェーズの開始日を決定する最も早いサブタスクへのリンクが表示されます。

カレンダー

選んだタスクのカレンダーで設定されている稼働時間がタスクのスケジュールに影響している場合、[タスク影響要素] ウィンドウにカレンダーの名前が表示されます。 カレンダー名をクリックして、稼働時間と非稼働時間に関する情報を表示できます。

開始日が 3 月 1 日に設定されているプロジェクトを計画しています。 このプロジェクト計画では、月曜日から金曜日のみを稼働時間として扱うことができる既定のカレンダーを使用しています。 3 月 1 日は日曜日です。 既定のカレンダーを使用してプロジェクトのタスクを作成すると、その月の最初の稼働日である 3 月 3 日に開始されるようにタスクが自動的に遅延されます。 タスクの開始日が 3 月 1 日ではなく 3 月 3 日になる理由を調べるために、それらのタスクの [タスク影響要素] ウィンドウを確認します。 既定のカレンダーへのリンクが表示されます。

注: 

  • 現在のプロジェクトに別のプロジェクトを挿入した場合、タスク影響要素を表示するには、その前にプロジェクトのサマリー タスクを展開する必要があります。 タスクが展開されていない場合、エラー メッセージが表示されます。

  • [タスク影響要素] ウィンドウの情報が正しくない場合、または正しいかどうかがわからない場合、F9 キーを押してプロジェクトを再計算し、最新のプロジェクト データを使用して情報を更新します。

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