セル内のエラー値およびエラー インジケータを表示しない

セル内のエラー値およびエラー インジケータを表示しない

スプレッドシートの数式に予期したエラーがあり、これを修正する必要がない場合に、結果の表示状態を整えるとします。セル内のエラー値およびエラー インジケーターを非表示にする方法には、いくつかの方法があります。

数式がエラーを返す理由には、さまざまな理由が考えられます。たとえば、0 による除算は許可されていませんが、=1/0 を入力すると #DIV/0! が返されます。エラー値には、#DIV/0!、#N/A、#NAME?、#NULL!、#NUM!、#REF!、#VALUE! などがあります。

エラー値をゼロ値に変換してから、この値を非表示にする書式を使用する

エラー値は、エラー値を 0 などの数値に変換し、この値を非表示にする条件付き書式を適用することで、非表示にできます。

エラーの例を作成する

  1. 空のブックを開くか、新しいワークシートを作成します。

  2. セル B1 には「3」、セル C1 には「0」、セル A1 には数式「=B1/C1」を入力します。
    #DIV/0! エラーがセル A1 に表示されます。

  3. セル A1 を選択し、F2 キーを押して数式を編集します。

  4. 等号 (=) の後ろに「IFERROR」と入力し、続けて左かっこを入力します。
    IFERROR(

  5. カーソルを数式の末尾に移動します。

  6. ,0)」と入力します。つまり、コンマの後ろに 0 を入力し、右かっこを入力します。
    数式 =B1/C1=IFERROR(B1/C1,0) となります。

  7. Enter キーを押して、数式を完成させます。
    この時点で、セルには、#DIV! エラーではなく 0 が表示されます。

条件付き書式を適用する

  1. エラーが表示されているセルを選択し、[ホーム] タブの [条件付き書式] をクリックします。

  2. [新しいルール] をクリックします。

  3. [新しい書式ルール] ダイアログ ボックスで、[指定の値を含むセルだけを書式設定] をクリックします。

  4. [次のセルのみを書式設定] の 1 つ目のリスト ボックスで [セルの値] を選択し、2 つ目のリスト ボックスで [次の値に等しい] を選択します。次に、右側のボックスに「0」を入力します。

  5. [書式] をクリックします。

  6. [表示形式] タブをクリックし、[分類] ボックスの一覧の [ユーザー定義] をクリックします。

  7. [種類] ボックスに「;;;」(3 つのセミコロン) を入力し、[OK] をクリックします。もう一度 [OK] をクリックします。
    セル内の 0 が表示されなくなります。これは、;;; というユーザー定義の書式設定によって、セル内のすべての数字が表示されなくなるためです。ただし、実際の値 (0) はセルに残っています。

次の手順を使用して、エラーが表示されるセル内の文字列が白のフォントで表示されるように、セルを書式設定します。この手順により、実際には、これらのセルのエラー テキストは表示されなくなります。

  1. エラー値が表示されているセル範囲を選択します。

  2. [ホーム] タブの [スタイル] で [条件付き書式] の横にある下向き矢印をクリックし、[ルールの管理] をクリックします。
    [条件付き書式ルールの管理] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [新規ルール] をクリックします。
    [新しい書式ルール] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [ルールの種類を選択してください] ボックスの一覧の [指定の値を含むセルだけを書式設定] をクリックします。

  5. [ルールの内容を編集してください] の [次のセルのみを書式設定] ボックスの一覧の [エラー] をクリックします。

  6. [書式] をクリックし、[フォント] タブをクリックします。

  7. 矢印をクリックして [] リストを開き、[テーマの色] で、白色を選択します。

セルにエラー値を表示するのではなく、"#N/A" のような文字列値、ダッシュ、または "NA" のような文字列を表示する必要がある場合があります。これを行うには、次の使用例のように、IFERROR 関数および NA 関数を使用できます。

例

関数についての詳細情報

IFERROR    この関数は、セルにエラーが含まれるかどうか、または数式の結果でエラーが返されるかどうかを確認するために使用します。

NA    この関数は、#N/A という文字列をセルに返すために使用します。構文は =NA() です。

  1. ピボットテーブル レポートをクリックします。
    [ピボットテーブル ツール] が表示されます。

  2. Excel 2016 および Excel 2013: [分析] タブの [ピボットテーブル] グループで、[オプション] の横にある矢印をクリックしてから、[オプション] をクリックします。

    Excel 2010 および Excel 2007: [オプション] タブの [ピボットテーブル] グループで、[オプション] の横にある矢印をクリックしてから、[オプション] をクリックします。

  3. [レイアウトと書式] タブをクリックし、次の操作のいずれか、または複数の操作を行います。

    • エラー値の表示を変更する     [書式] の [エラー値に表示する値] チェック ボックスをオンにします。ボックスにエラー値の代わりに表示する値を入力します。エラー値が入力されたセルを空白セルとして表示するには、ボックス内の文字を削除します。

    • 空白セルの表示を変更する     [空白セルに表示する値] チェック ボックスをオンにします。ボックスに空白セルに表示する値を入力します。空白セルを表示するには、ボックス内の文字を削除します。ゼロを表示するには、チェック ボックスをオフにします。

エラーが発生する数式がセル内に含まれている場合、そのセルの左上隅に三角形 (エラー インジケーター) が表示されます。次の手順を使用して、このインジケーターが表示されないようにできます。

数式にエラーがあるセル

数式にエラーがあるセル

  1. Excel 2016、Excel 2013、および Excel 2010 の場合:[ファイル]、[オプション]、[数式] の順にクリックします。

    Excel 2007 の場合: [Microsoft Office ボタン] Office ボタンの画像 、[Excel のオプション]、[数式] の順にクリックします。

  2. [エラー チェック] の下の [バックグラウンドでエラー チェックを行う] チェック ボックスをオフにします。

関連項目

IFERROR 関数

NA 関数

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