スクリーン リーダーを使用して、Word でコメントを追加、読み上げ、削除する

スクリーン リーダーを使用して、Word でコメントを追加、読み上げ、削除する

ラベルのスクリーン リーダー コンテンツ付きの読み上げシンボル。このトピックでは、Office でスクリーン リーダーを使用する方法について説明します。

この記事は、Office アクセシビリティ コンテンツ セットの一部であり、Office 製品でスクリーン リーダー プログラムを使うユーザーを対象としています。一般的なヘルプについては、Office サポート ホームをご覧ください。

Word 2016 では、キーボードと、Windows の組み込みスクリーン リーダーであるナレーターを使用して、Word 2016 文書にコメントを追加することができます。コメントを使用すれば、文書の修正を提案したり、フォローアップが必要な問題にマークを付けたりすることができます。コメントは、確認して返答した後、簡単に削除することができます。

注記: 

  • Office 365 の新しい機能は Office 365 サブスクライバーに段階的にリリースされるため、お使いのアプリではこれらの機能をまだ使用できない可能性があります。より早く新機能を入手するための方法については、「Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手できる時期」を参照してください。

  • キーボード ショートカットについては、「Windows 版 Microsoft Word のキーボード ショートカット」を参照してください。

  • このトピックでは、組み込みの Windows スクリーン リーダーであるナレーターを使っていることを前提としています。ナレーターの使用の詳細については、「ナレーターの概要」をご覧ください。

  • このトピックでは、PC でこのアプリを使っていることを前提としています。一部のナビゲーションとジェスチャは、Windows Phone またはタブレットでは異なる場合があります。

この記事の内容

コメントを追加する

たとえば、他のユーザーの作業を確認する場合、独自の文書内にメモを作成する場合、またはフォローアップが必要な問題を把握したい場合には、Word 2016 文書内にコメントを追加することができます。

  1. 文書内の現在の位置で継続的な読み上げを開始するには、Caps Lock を押しながら M キーを押します。

  2. コメントを挿入する位置でナレーターを停止するには、Ctrl キーを押します。

    ヒント: コメントを追加するテキストとして本文内の複数の単語を選択するには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら右方向キーを押します。選択した単語が読み上げられます。

  3. 新しいコメントを追加するには、Ctrl キーと Alt キーを押しながら M キーを押します。"<ユーザー名>、コメント、編集" のように読み上げられます。JAWS では、次のように読み上げられます。“<ユーザー名> がコメント <コメント番号> を挿入します”。

  4. コメントを入力します。コメント ウィンドウを終了し、本文内の中断した場所に戻るには、Caps Lock キーと Shift キーを押しながら Insert キーまたは Esc キーを押します。

文書内のコメントを表示する

[すべての変更履歴/コメント] モードでは、文書の本文内でコメントの挿入箇所が強調表示されます。

  1. [すべての変更履歴/コメント] モードに変更するには、Alt キーを押しながら R キーを押し、TD キーを押します。"<現在選択されているマークアップの名前>" のように読み上げられます。JAWS では、次のように読み上げられます。“リボン下側、変更履歴グループ ボックス、<現在選択されているマークアップの名前>”。4 つの表示オプションを含む一覧が開きます。

  2. 次のように読み上げられるまで、一覧内で方向キーを押します。"すべての変更履歴/コメント"。次に、Enter キーを押します。フォーカスが本文に戻ります。

コメントへの移動およびコメント間の移動

ナレーターは、本文を読み取るときにコメントを読み上げます。実際のコメント文字列と詳細は、文書の余白のコメント ボックスに表示されます。JAWS は、本文を読み取る際に、コメント文字列を読み上げ、さらにコメントを残したユーザーも読み上げます。次のように読み上げられます。"コメント、<コメント文字列>、作成者 <コメントの作成者>”。

コメントへの移動と本文への復帰

  1. 文書内のコメントを表示する」で説明したように [すべての変更履歴/コメント] オプションが選択されていることを確認します。

  2. 継続的な読み上げを開始するには、Caps Lock キーを押しながら M キーを押します。コメントが読み上げられるまで、スクリーン リーダーで本文を読み上げます。

  3. コメントに移動するには、ご使用のスクリーン リーダーに応じて、次のいずれかの操作を行います。

    • ナレーターの場合は、Caps Lock キーを押しながら Insert キーを押します。余白内のコメントにフォーカスが移動します。文書の編集を中断した場所に戻るには、Eesc キーまたは Caps Lock キーと Shift キーを押しながら Insert キーを押します。

    • JAWS では、Shift キーと Ctrl キーを押しながら、アポストロフィ (') キーを押します。次のように読み上げられます。"お待ちください、<コメント数> のアイテムを処理しています、校閲者のコメント ダイアログ ボックス"。コメントを聞き、コメントを残したユーザーとその日時に関する情報を読み上げるには、[校閲者のコメント] ダイアログ ボックスで、上方向キーまたは下方向キーを押します。準備ができたら、次のように読み上げられるまで Tab キーを押します。"[OK] ボタン"。次に、Enter キーを押します。コメントが読み上げられ、フォーカスが本文に戻ります。

コメント間を移動する

  1. 文書内のすべてのコメントの間を移動するには、次のいずれかの操作を行います。

    • すべてのコメント間を移動するには、Alt キーを押しながら R キーを押し、N キーを押します。次のコメントにフォーカスが移動します。前のコメントに移動するには、Alt キーを押しながら R キーを押し、V キーを押します。すべてのコメントの間を移動し終えるまで、または探していたコメントが見つかるまで、いずれかの操作を繰り返します。

    • すべての変更履歴とコメントの間を移動するには、Alt キーを押しながら R キーを押し、H キーを押します。次の変更にフォーカスが移動します。前の変更に移動するには、Alt キーを押しながら R キーを押し、F キーを押します。すべての変更とコメントの間を移動し終えるまで、または探していた変更またはコメントが見つかるまで、いずれかの操作を繰り返します。

  2. コメントの内容と、コメントを残したユーザーおよびその日時に関する情報を聞くには、スクリーン リーダーのアイテム移動コマンドを使用します。ナレーターのコマンドについては、「ナレーターのキーボード コマンドとタッチ ジェスチャ」を参照してください。JAWS コマンドについては、「JAWS キーストローク」を参照してください。

コメントを削除する

文書内のコメントは 1 つずつ削除することも、一度にすべて削除することもできます。

1 つのコメントの削除または 1 つのコメントへの返答

  1. コメントへの移動およびコメント間の移動」で説明した手順に従って、削除するコメントまたは返答するコメントに移動します。

  2. Shift キーを押しながら F10 キーを押します。コンテキスト メニューが開きます。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • コメントを削除するには、コンテキスト メニューで、"コメントの削除" と読み上げられるまで方向キーを押し、次に Enter キーを押します。現在のコメントが削除されます。文書内の次のコメントに移動することできます。

    • コメントに返答するには、"コメントに返答" と読み上げられるまで、方向キーを押します。返答を作成し、次のコメントに移動します。

    ヒント: あるいは、現在のコメント上で Ctrl キーと Alt キーを押しながら M キーを押して、コメントに返答します。

すべてのコメントを削除する

  1. Alt キーを押しながら R キーを押し、D キーを押し、O キーを押します。

コメントを解決する

コメントを解決するには、コメントに完了のマークを付けます。解決したコメントは余白で淡色表示され、他の返答を追加することはできません。解決したコメントは、削除することも再び開くこともできます。コメントは解決しても削除されません。

  1. コメントへの移動およびコメント間の移動」で説明した手順に従って解決するコメントに移動します。

  2. Shift キーを押しながら F10 キーを押します。コンテキスト メニューが開きます。

  3. "コメントの解決" と読み上げられるまで、上方向キーまたは下方向キーを押します。次に Enter キーを押します。これで現在のコメントが淡色表示になります。

  4. 解決したコメントをもう一度開くには、該当するコメントに移動し、Shift キーを押しながら F10 キーを押します。コンテキスト メニューで、次のように読み上げられるまで、上方向キーまたは下方向キーを押します。"コメントを再度開く"。再度、コメントが編集可能になります。

関連項目

Word でスクリーン リーダーを使用してテキストを挿入および変更する

Windows 版 Microsoft Word のキーボード ショートカット

Word でスクリーン リーダーを使用する基本タスク

Office 365 のアクセシビリティ機能を使用するためのデバイスのセットアップ

アクセシビリティ機能を利用して Word を操作する方法

Word Mobile では、Windows の組み込みスクリーン リーダーであるナレーターを使用して、Word Mobile 文書にコメントを追加することができます。コメントを使用すれば、文書の修正を提案したり、フォローアップが必要な問題にマークを付けたりすることができます。コメントは、確認して返答した後、簡単に削除することができます。

注記: 

  • Office 365 の新しい機能は Office 365 サブスクライバーに段階的にリリースされるため、お使いのアプリではこれらの機能をまだ使用できない可能性があります。より早く新機能を入手するための方法については、「Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手できる時期」を参照してください。

  • このトピックでは、組み込みの Windows スクリーン リーダーであるナレーターを使っていることを前提としています。ナレーターの使用の詳細については、「ナレーターの概要」をご覧ください。

  • このトピックでは、Windows Phone でこのアプリを使っていることを前提としています。一部のナビゲーションとジェスチャは、タブレットまたは PC では異なる場合があります。

この記事の内容

[校閲] タブに移動する

このトピックで説明するコメント機能は、[校閲] タブにあります。

  1. Word Mobile 文書内で、次のように読み上げられるまで、1 本の指を画面の上または下にスワイプします。“項目”。

  2. 次のように読み上げられるまで 1 本の指で右にスワイプします。“その他のオプション ボタン、折りたたまれています、ダブルタップで展開します”。画面をダブルタップします。[その他のオプション] メニューが展開されます。

  3. 次のように読み上げられるまで 1 本の指で左にスワイプします。“[ホーム] ボタン、折りたたまれています。展開するにはダブルタップします”。画面をダブルタップします。次のように読み上げられます。“ホーム、<使用可能なタブの数とメニュー リスト上での現在のタブの場所>、選択されています”。これでメイン メニューが展開されました。

  4. メニューで、次のように読み上げられるまで 1 本の指で右にスワイプします。“校閲、<使用可能なタブの数とメニュー リスト上での現在のタブの場所>、選択するにはダブルタップします”。画面をダブルタップします。次のように読み上げられます。"Word ウィンドウ"。これで、[校閲] タブのオプションが使用できるようになります。

コメントを追加する

たとえば、他のユーザーの作業を確認する場合、独自の文書内にメモを作成する場合、またはフォローアップが必要な問題を把握したい場合には、Word Mobile 文書内にコメントを追加することができます。

  1. 文書内の現在の位置から継続的な読み上げを開始するには、3 本の指で下にスワイプします。

  2. コメントを挿入する位置でナレーターを停止するには、画面をタップします。

  3. [校閲] タブに移動する」での説明に従って [校閲] タブに移動します。

  4. [校閲] タブで画面をタップしてから、次の内容が読み上げられるまで左または右にスワイプします。“[新しいコメント] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。画面をダブルタップします。次のように読み上げられます。"コメントのポップアウト、編集"。スクリーン キーボードをアクティブ化します。

  5. コメントを入力します。コメントのポップアウトを終了するには、次のように読み上げられるまで右または左にスワイプします。“[閉じる] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。画面をダブルタップします。メイン コンテンツ領域にフォーカスが戻ります。"<文書名>.docx の編集中" のように読み上げられます。

コメントに移動する

コメントには次のいずれかの方法で移動できます。ナレーターで文書を読み上げ中には本文から移動できます。あるいは [校閲] リボンの [次へ] ボタンと [前へ] ボタンを使用してコメント間を移動することもできます。

本文からコメントに移動する

ナレーターでは、本文と一緒に挿入されたコメントも読み上げます。継続的な読み上げモードでは、コメントのランドマークが読み上げられると、読み上げを停止してコメントに移動することができます。

  1. 文書内の現在の位置から継続的な読み上げを開始するには、3 本の指で下にスワイプします。ナレーターでコメントが検出されると、次のように読み上げられます。“コメント、<テキストでのコメントの挿入ポイント>。コメントの終了"。

  2. コメントで継続的な読み上げを停止するには、2 本の指で 1 回タップします。

  3. コメント文字列に移動するには、次のように読み上げられるまで、1 本の指で左または右にスワイプします。“コメント箇所ガイド、<コメント数> のアイテムを含んでいます。有効にするにはダブルタップします”。ダブルタップします。コメントのとじしろが開きます。

  4. "ランドマークとコンテナー" と読み上げられるまで、1 本の指で上または下へスワイプします。1 本の指で 1 回タップして選択します。次の内容が読み上げられるまで、1 本の指で左または右にスワイプします。"コメントのとじしろ。<コメント数> のアイテムを含んでいます"。選択するには、1 本の指で 1 回タップします。

  5. 次の内容が読み上げられるまで上または下にスワイプします。“項目”。選択するには、1 本の指で 1 回タップします。次の内容が読み上げられるまで左または右にスワイプします。"コメント グループ、<コメント数> のコメント"。1 回タップして選択します。

  6. 右にスワイプして、ナレーターによってコメント ボックスの内容が読み上げられるのを聞きます。

  7. 次の内容が読み上げられるまで、左にスワイプします。“[次へ] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。ダブルタップして、次のコメントに移動します。

[校閲] リボンを使用してコメントに移動する

  1. [校閲] タブで、次のように読み上げられるまで 1 本の指で右にスワイプします。"[コメント] グループ"。[コメント] グループで、次の内容が読み上げられるまでスワイプします。“[次へ] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。1 本の指でアイテムをダブルタップします。

  2. 次のように読み上げられるまで、1 本の指で上または下にスワイプします。"ランドマークとコンテナー"。選択するには、1 本の指で 1 回タップします。

  3. 次の内容が読み上げられるまで左または右にスワイプします。"コメントのとじしろ、<アイテム数> のアイテムを含んでいます"。コメント テキスト ボックスにフォーカスが移動します。コメント メニューが表示されます。

  4. 次の内容が読み上げられるまで上または下にスワイプします。“項目”。選択するには、1 本の指で 1 回タップします。次の内容が読み上げられるまで左または右にスワイプします。"コメント グループ、<コメント数> のコメント"。1 回タップして、コメントを選択します。

  5. 右にスワイプして、ナレーターによってコメント ボックスの内容が読み上げられるのを聞きます。

  6. 次の内容が読み上げられるまで、左にスワイプします。“[次へ] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。画面をダブルタップして、次のコメントに移動します。

コメントに返信する

すべてのユーザーが全体の会話をフォローしやすくするために、他のユーザーが残したコメントに返答することができます。

  1. コメントに移動する」で説明した手順に従って返答するコメントに移動します。

  2. 次のように読み上げられるまで 1 本の指で左にスワイプします。“[新しいコメント] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。次に、画面をダブルタップします。"<ユーザー名>、コメント、編集" のように読み上げられます。スクリーン キーボードをアクティブ化します。

  3. コメントを入力します。コメントを終了するには、次のように読み上げられるまで左または右にスワイプします。“[閉じる] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。画面をダブルタップします。メイン コンテンツ領域にフォーカスが戻ります。"<文書名>.docx の編集中" のように読み上げられます。

コメントを削除する

文書内のコメントは 1 つずつ削除することも、一度にすべて削除することもできます。

1 つのコメントを削除する

  1. コメントに移動する」で説明した手順に従って削除するコメントに移動します。

  2. 次のように読み上げられるまで 1 本の指で左にスワイプします。“[削除] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。次に、画面をダブルタップします。現在のコメントが削除され、文書内の次のコメントにフォーカスが移動します。

すべてのコメントを削除する

  1. [校閲] タブで、次のように読み上げられるまで 1 本の指で右にスワイプします。"削除。折りたたまれています、分割ボタン、有効にするにはダブルタップします、展開するには 3 回タップします"。画面を 3 回タップします。次のように読み上げられるまで、1 本の指で下にスワイプします。“項目”。画面をタップします。次のように読み上げられます。“[削除] ボタン、有効にするにはダブルタップします”。

  2. 次のように読み上げられるまで右にスワイプします。"[ドキュメント内のすべてのコメントを削除] ボタン、有効にするにはダブルタップします"。画面をダブルタップします。

関連項目

Word でスクリーン リーダーを使用してテキストを挿入および変更する

Word でスクリーン リーダーを使用してスペル チェックを行う

Word でスクリーン リーダーを使用する基本タスク

アクセシビリティ機能を利用して Word を操作する方法

障碍のある方向けのテクニカル サポート

Microsoft は、すべてのお客様に最適な操作性を提供することを目指しています。障碍のある方、およびアクセシビリティに関してご質問がある方が技術サポートをご希望の場合は、Microsoft Disability Answer Desk までご連絡ください。Disability Answer Desk サポート チームは、一般的なユーザー補助技術を駆使するトレーニングを受けており、英語、スペイン語、フランス語、および米語の手話でサポートを提供することができます。お住まいの地域での連絡先の詳細については、Microsoft Disability Answer Desk サイトを参照してください。

政府機関、商用、または法人ユーザーの場合は、法人向け Disability Answer Desk までお問い合わせください。

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