サーバー

Office Communications Server 2007 R2 でのサーバーの管理方法は、対象が Standard Edition サーバーとエンタープライズ プール内のサーバーのどちらであるかに応じて異なります。

エンタープライズ プール

コンソール ツリーの [エンタープライズ プール] ノードには、Office Communications Server 2007 R2 用に準備されていて、それぞれに少なくとも 1 台の Enterprise Edition サーバーが含まれている、フォレスト内のすべてのエンタープライズ プールが表示されます。

  • プール レベルでは、結果ウィンドウで次の操作を実行できます。

    • [状態] タブを使用して、全般設定、フロントエンド サーバーの設定、メディア設定、会議の設定、アーカイブの設定、監視設定、アドレス帳サーバーの設定、エンタープライズ VoIP の設定、公衆交換電話網 (PSTN) 会議の設定、Communicator Web Access の上書き設定など、個々のサーバーに対して構成されている特定の設定の状態を表示する。

    • [データベース] タブを使用して、バックエンド データベース サーバーの全般設定を表示したり、ユーザー概要レポート、ユーザーごとのレポート、および電話会議の概要レポートを取得したりする。

    • [リソース] タブを使用して、Office Communications Server 2007 R2 のドキュメントやその他のリソースにアクセスする。

  • 操作ウィンドウの [利用可能なタスク] では、[プールの削除] をクリックして、エンタープライズ プール削除ウィザードを起動できます。

Enterprise Edition プール内のサーバーは、サーバーの役割別に個別に管理できます。

サーバーの役割

Enterprise Edition サーバーに対するサーバーの役割設定は、プール内でこのサーバーの役割がインストールされているすべてのサーバーに適用されます。サーバーの各役割が 1 台のコンピュータにインストールされている場合 (集中構成) も、別々のコンピュータにインストールされている場合 (分散構成) も同様です。サーバーの役割の管理方法は、Office Communications Server 2007 R2 コンソール ツリーの最上位ノードで構成した [表示オプション] の設定に応じて変わります。

[表示オプション] を [サーバーを役割で編成する] に設定している場合に、エンタープライズ プールのサーバーの役割を管理するには、プール名を展開してから以下の操作を行います。

  • コンソール ツリーで、[フロント エンド]、[Web 会議]、[音声ビデオ会議]、[Web コンポーネント]、または [アプリケーション共有] を右クリックし、[プロパティ] をクリックして、そのサーバーの役割のプロパティを構成します。

    注: [表示オプション] を [サーバーをリストとして編成する] に設定している場合にプロパティを構成するには、プール名を右クリックして [プロパティ] をポイントし、[フロント エンドのプロパティ]、[Web 電話会議のプロパティ]、または [Web コンポーネントのプロパティ] をクリックします。

    それぞれのサーバーの役割に対して、次のプロパティを構成できます。

    • [フロント エンドのプロパティ] では、サーバー アドレス、ルーティング、圧縮、認証、監視、エンタープライズ VoIP、ビデオ、ダイヤルイン会議、フェデレーション、ホストの承認、およびアーカイブについて設定できます。

    • [Web 電話会議のプロパティ] では、会議のコンプライアンスと Web 会議エッジ サーバーについて設定できます。

    • [Web コンポーネントのプロパティ] では、スケジュールされる会議、会議への招待、アドレス帳クエリ、およびグループ拡張について設定できます。

エンタープライズ プール内のサーバー

エンタープライズ プール内の個々のサーバーに対して、次のサーバー管理オプションを使用できます。

  • コンソール ツリーでサーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を右クリックすると、次の操作を実行できます。

    • サービスを開始および停止する。

    • 非アクティブ化ウィザードを使用して、サーバーを非アクティブ化する。

    • [検証] をポイントし、サーバーをクリックして、検証ウィザードを起動する。

    • [証明書] をクリックして証明書ウィザードを起動する。

    • プロパティを構成する。<ui></ui>各サーバーに対して次のプロパティを構成できます。

      • [フロント エンドのプロパティ] では、サーバー アドレス、インスタント メッセージング (IM) 会議、電話会議、および証明書について設定できます。

      • [Web 電話会議のプロパティ] では、サーバー アドレスと証明書について設定できます。

      • [音声ビデオ会議のプロパティ] では、サーバー アドレスと証明書について設定できます。

      • [Web コンポーネントのプロパティ] では、証明書について設定できます。

      • [アプリケーション共有のプロパティ] では、サーバー アドレスと証明書について設定できます。

  • 既定では、結果ウィンドウでは次の操作を実行できます。

    • [フロント エンド] タブをクリックして、各種サービス (フロントエンド サービス、IM 会議サービス、テレフォニー会議サービス、および QoE エージェント サービス) の状態、証明書の設定、サーバー アドレスなど、フロントエンド サーバーの役割の状態を表示する。

    • [Web 会議] タブをクリックして、Web 会議サービスの状態、証明書の設定、サーバー アドレス、メディア リッスン ポートの設定など、Web 会議サーバーの役割の設定およびサービスの状態を表示する。

    • [音声ビデオ会議] タブをクリックして、音声ビデオ会議サービスの状態、証明書の設定、サーバー アドレスなど、音声ビデオ会議サーバーの役割の設定およびサービスの状態を表示する。

    • [アプリケーション共有] タブをクリックして、アプリケーション共有の電話会議サーバーの役割について、アプリケーション共有サービスの状態、証明書の設定、サーバー アドレスなど、設定とサービスの状態を表示する。

    • [Web コンポーネント] タブをクリックして、現在のサーバーの FQDN を表示する。

    • [アプリケーション] タブをクリックして、証明書の設定、アプリケーション ホストのサービスおよび個別のアプリケーションの状態、現在の会議アテンダントの電話番号 (ユーザーがダイヤルイン会議にアクセスするために使用) を表示する。

    • [イベント ログ] タブをクリックして、イベント ログ フィルタを構成し、イベント レコードを表示する。

    • [パフォーマンス] タブをクリックして、インストールされているサーバーの役割とアプリケーションのパフォーマンスを表示する。

    • [リソース] タブをクリックして、Office Communications Server 2007 R2 のドキュメントやその他のリソースにアクセスする。

  • 操作ウィンドウの [利用可能なタスク] では、次の操作を実行できます。

    • [非アクティブ化] を使用して非アクティブ化ウィザードを起動する。

    • [検証] でタスクをクリックして、検証ウィザードを起動する。

    • [非アクティブ化] でタスクをクリックして、任意のサーバーの役割、統合コミュニケーション アプリケーション サーバー、または個々の統合コミュニケーション アプリケーションに対して非アクティブ化ウィザードを起動する。

    • [アプリケーションのアクティブ化] をクリックして、アプリケーションのアクティブ化ウィザードを実行する。

    • [証明書] をクリックして証明書ウィザードを起動する。

Standard Edition サーバー

コンソール ツリーの [<ui>Standard Edition サーバー</ui>] ノードには、Standard Edition サーバーの表示名別に整理された個々の Standard Edition サーバーが表示されます。Standard Edition サーバーの場合、Standard Edition サーバー プール ノードで使用される名前はサーバー名と同じです。

Standard Edition サーバーでは、エンタープライズ プールとほぼ同じ方法で、サーバーの役割別に個々のサーバーを管理します。ただし、それぞれの Standard Edition サーバーの展開が 1 台のサーバーのみで構成されるので、サーバーの編成 (役割別またはリスト別) は変更できません。

サーバーの役割

Standard Edition サーバーでは、すべてのサーバーの役割が同じコンピュータにインストールされます。Standard Edition サーバーに対して構成したサーバーの役割の設定は、その Standard Edition サーバーにのみ適用されます。Standard Edition サーバーに対するサーバーの役割を管理するには、次の操作を実行します。

  • コンソール ツリーでプール名を右クリックし、[プロパティ] をクリックしてから、[<ui>フロント エンドのプロパティ</ui>]、[<ui>Web 電話会議のプロパティ</ui>]、または [<ui>Web コンポーネントのプロパティ</ui>] をクリックします。Standard Edition サーバーの各サーバーの役割に対して構成できるプロパティは、エンタープライズ プールと同じです。

    • [フロント エンドのプロパティ] では、サーバー アドレス、ルーティング、圧縮、認証、フェデレーション、ホストの承認、アーカイブ、およびエンタープライズ VoIP について設定できます。

    • [Web 電話会議のプロパティ] では、会議のコンプライアンスと Web 会議エッジ サーバーについて設定できます。

    • [音声ビデオ会議のプロパティ] では、全般設定を行うことができます。

    • [Web コンポーネントのプロパティ] では、全般設定を行うことができるほか、会議への招待やグループ拡張について設定できます。

Standard Edition サーバー

個々の Standard Edition サーバーに対して、次のサーバー管理オプションを使用できます。

  • コンソール ツリーでサーバー名 (FQDN) を右クリックすると、次の操作を実行できます。

    • 非アクティブ化ウィザードを使用して、サーバーを非アクティブ化する。

    • アプリケーションのアクティブ化ウィザードを使用して、アプリケーションをアクティブ化する。

    • サービスを開始および停止する。

    • プロパティを構成する。<ui></ui>各サーバーに対して構成できるプロパティには、[フロント エンドのプロパティ]、[Web 電話会議のプロパティ]、[音声ビデオ会議のプロパティ]、[Web コンポーネントのプロパティ]、[アプリケーション共有のプロパティ] があります。これらは、エンタープライズ プール内の個々のサーバーのプロパティと同じです。

      これらのオプションは Enterprise Edition サーバーでのオプションと似ていますが、Standard Edition サーバーには [検証] オプションと [証明書] オプションがありません。

  • 結果ウィンドウでは、次の操作を実行できます。

    • [フロント エンド] タブをクリックして、各種サービス (フロントエンド サービス、IM 会議サービス、テレフォニー会議サービス、および QoE エージェント サービス) の状態、証明書の設定、サーバー アドレスなど、フロントエンド サーバーの役割の状態を表示する。

    • [Web 会議] タブをクリックして、Web 会議サービスの状態、証明書の設定、サーバー アドレス、メディア リッスン ポートの設定など、Web 会議サーバーの役割の設定およびサービスの状態を表示する。

    • [音声ビデオ会議] タブをクリックして、音声ビデオ会議サービスの状態、証明書の設定、サーバー アドレスなど、音声ビデオ会議サーバーの役割の設定およびサービスの状態を表示する。

    • [アプリケーション共有] タブをクリックして、アプリケーション共有の電話会議サーバーの役割について、アプリケーション共有サービスの状態、証明書の設定、サーバー アドレスなど、設定とサービスの状態を表示する。

    • [Web コンポーネント] タブをクリックして、現在のサーバーの FQDN を表示する。

    • [アプリケーション] タブをクリックして、証明書の設定、アプリケーション ホストのサービスおよび個別のアプリケーションの状態、現在の会議アテンダントの電話番号 (ユーザーがダイヤルイン会議にアクセスするために使用) を表示する。

    • [パフォーマンス] タブをクリックして、インストールされているサーバーの役割とアプリケーションのパフォーマンスを表示する。

    • [リソース] タブをクリックして、Office Communications Server 2007 R2 のドキュメントやその他のリソースにアクセスする。

  • 操作ウィンドウの [利用可能なタスク] では、次の操作を実行できます。

    • [非アクティブ化] でタスクをクリックして、非アクティブ化ウィザードを起動する。

オンラインの詳細情報

クリックして展開または折りたたみ

エンタープライズ プール内のサーバーについてのノードの表示は、[表示オプション] 設定によって異なります。この設定は、Office Communications Server 2007 R2 の最上位ノードで構成します。

  • [表示オプション] 設定が [サーバーを役割で編成する] の場合、サーバーは次の役割別に編成されます。

    • [フロント エンド]。Office Communications Server 2007 R2 フロントエンド サーバーの役割がインストールされていて、このプールに割り当てられているすべてのコンピュータが表示されます。

    • [Web 会議]。Office Communications Server 2007 R2 Web 会議サーバーの役割がインストールされていて、このプールに割り当てられているすべてのコンピュータが表示されます。

    • [音声ビデオ会議]。Office Communications Server 2007 R2 音声ビデオ会議サーバーの役割がインストールされていて、このプールに割り当てられているすべてのコンピュータが表示されます。

    • [Web コンポーネント]。Office Communications Server 2007 R2 Web コンポーネント サーバーの役割がインストールされていて、このプールに割り当てられているすべてのコンピュータが表示されます。

    • [アプリケーション共有]。Office Communications Server 2007 R2 アプリケーション共有の電話会議サーバーの役割がインストールされていて、このプールに割り当てられているすべてのコンピュータが表示されます。

      サーバーに複数の役割がインストールされている場合は、それぞれの役割の下にそのサーバーが表示されます。

  • インストールされているサーバーの役割に応じて、結果ウィンドウで次の操作を実行できます。

    • [状態]、[フロント エンド]、[Web 会議]、[音声ビデオ会議]、[Web コンポーネント]、または [アプリケーション共有] タブをクリックして、個々のサーバーに対して構成されている特定の設定 (サーバーに対して構成されている、サーバー アドレスの設定やサーバーの役割に固有の設定など) の状態を表示する。

    • [イベント ログ] タブをクリックして、イベント ログ フィルタを構成し、イベント レコードを表示する。

    • [パフォーマンス] タブをクリックして、インストールされているサーバーの役割とアプリケーションのパフォーマンスを表示する。

    • [リソース] タブを使用して、Office Communications Server 2007 R2 のドキュメントやその他のリソースにアクセスする。

  • [表示オプション] 設定が [サーバーをリストとして編成する] の場合、サーバーはサーバーの役割別にグループ化されず、サーバー名によって編成されます。

サーバー設定 (サーバーの役割の設定や個々のサーバーの設定を含む) を構成する以外にも、サーバーに関する次のような設定があります。

  • フォレスト内のすべてのサーバーに適用する設定を構成するには、フォレスト レベルでグローバル プロパティを構成します。

  • プール内のすべてのサーバーに適用する設定を構成するには、プール レベルで設定を構成します。

サーバーの管理の詳細については、「Office Communications Server テクニカル ライブラリ」で「操作」を参照してください。

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