コンテンツ クエリ Web パーツではなくコンテンツ検索 Web パーツを使用して SharePoint Online でパフォーマンスを向上させる

この記事では、SharePoint Server 2013 および SharePoint Online でコンテンツ クエリ Web パーツをコンテンツ検索 Web パーツで置き換えることでパフォーマンスを高める方法について説明します。

SharePoint Server 2013 および SharePoint Online の最も強力な新機能の 1 つは、コンテンツ検索 Web パーツ (CSWP) です。 この Web パーツでは、検索インデックスを使用して、ユーザーに表示される結果をすばやく取得します。 ページでコンテンツ クエリ Web パーツ (CQWP) の代わりにコンテンツ検索 Web パーツを使用すると、ユーザーに対するパフォーマンスが向上します。

コンテンツ クエリ Web パーツではなくコンテンツ検索 Web パーツを使用すると、ほとんどの場合、結果として SharePoint Online でページ読み込みのパフォーマンスが大幅に改善されます。 適切なクエリを実現するには多少の追加構成を行う必要がありますが、その見返りとしてパフォーマンスが向上し、ユーザーの操作が快適になります。

コンテンツ クエリ Web パーツの代わりにコンテンツ検索 Web パーツを使用して実現されるパフォーマンス向上の比較

以下の例に、コンテンツ クエリ Web パーツの代わりにコンテンツ検索 Web パーツを使用した場合に実現される可能性がある、相対的なパフォーマンス向上を示します。 その効果は、複雑なサイト構造と非常に範囲が広いコンテンツ クエリを使用する場合に、より明確になります。

このサンプル サイトには、次の 8 つの特徴があります。

  • 8 レベルのサブサイト。

  • カスタムの "fruit" コンテンツ タイプを使用するリスト。

  • Web パーツでは、コンテンツ クエリは広範囲で、"fruit" のコンテンツ タイプが含まれるすべてのアイテムを返します。

  • 例では、8 つのサイトで 50 アイテムのみを使用します。 その効果は、より多くのコンテンツが含まれるサイトではさらに明確になります。

以下に、コンテンツ クエリ Web パーツの結果のスクリーン ショットを示します。

Web パーツ用のコンテンツ クエリを示すグラフィック

Internet Explorer で、応答ヘッダーの詳細情報を調べるには、F12 開発者ツールの [ネットワーク] タブを使用します。 以下のスクリーン ショットで、このページ読み込みの SPRequestDuration の値は 924 ミリ秒になっています。

要求の実行時間 924 を示すスクリーンショット

SPRequestDuration は、ページを準備するためにサーバー上で行われた作業量を示します。 クエリ結果 Web パーツを検索によるコンテンツ Web パーツに切り替えると、ページのレンダリングにかかる時間が大幅に短縮されます。 対照として、同じ数の結果を返す同等のコンテンツ検索 Web パーツが含まれるページでは、以下のスクリーン ショットに示すように、SPRequestDuration の値が 106 ミリ秒になっています。

要求の実行時間 106 を示すスクリーン ショット

SharePoint Online でのコンテンツ検索 Web パーツの追加

コンテンツ検索 Web パーツの追加は、通常のコンテンツ クエリ Web パーツと非常に似ています。 「SharePoint でコンテンツ検索 Web パーツを設定する」の「コンテンツ検索 Web パーツを追加する」を参照してください。

コンテンツ検索 Web パーツに適切な検索クエリの作成

コンテンツ検索 Web パーツを追加していれば、検索を絞り込んで目的のアイテムを返すことができます。 この方法に関する詳細な手順については、「SharePoint でコンテンツ検索 Web パーツを設定する」の「コンテンツ検索 Web パーツ内で高度なクエリを設定してコンテンツを表示する」を参照してください。

クエリの構築とテストのツール

複雑なクエリを構築およびテストするためのツールについては、Codeplex の「Search Query Tool」を参照してください。

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