キーワードの説明: 履歴書でキーワードの密度を最大化する方法 (とその理由)

2010 年 8 月

著者: Karen Hofferber 氏 (CPRW Certified Professional Resume Writer、ResumePower.com)

次に考えられる転職を調べるために積極的に仕事を探したり、単に "動向を調べたり" しようと、履歴書に適切なキーワードを含めることが優れた戦略となります。景気後退の状況においては、雇用競争が厳しくなりますが、履歴書に多くのキーワードが含まれていると、他の応募者との差別化を図ることができます。

しかし、「キーワード」とは一体何でしょうか。また、なぜキーワードが重要なのでしょうか。

キーワードとは、業界や職種固有の用語、専門用語、頭字語、またはキャッチフレーズのことです。すべての例を示すことはできませんが、次のようなキーワードが考えられます。

  • 学位     (「MBA」、「マーケティング分野の BA」など)

  • 業界の資格     (「CCNA」、「CPA」、「CFA」、「MCP」など)

  • 役職     (「IT 管理者」、「営業」、「受付」、「ビジネス デベロップメント マネージャー」など)

  • 職務     (「バックオフィス管理」、「会計」、「給与計算」、「資金調達」など)

  • コンピューターのアプリケーション     (「MS Office スイート」、「Word」、「Excel」など)

  • 業界固有の用語およびプログラム     (「シックス シグマ」、「ISO」、「HIPAA」など)

  • 勤務先名または学校名     (勤務先名は競合他社からの募集に使用される)

  • ハード スキル     (「デスクトップ パブリッシング」、「システム セキュリティ」、「HAZMAT 処理」など)

  • ソフト スキル     (「チームの育成」、「問題解決」、「カスタマー サービス」、「プロジェクト管理」など)

コンピューターとスキャン技術の出現により、履歴書にキーワードを含めることが新たな重要性を持つようになってきています。その理由は、ある特定の職種に関して候補者の範囲を絞り込むために検索語句としてキーワードが使用されるためです。雇用者は、履歴書データベース (社内システム、または Monster.com などの大規模な求人掲示板) を検索する際に、募集中の職種に最もマッチする人材を探すために検索語句としてキーワードを使用して履歴書を検索します。適したキーワードが履歴書に多く含まれているほど、履歴書が「ヒット」する回数が多くなります。

履歴書に多くのキーワードが含まれていますか。

大量の履歴書の中で上位に表示されるように必要となる、適したすべてのキーワードが履歴書に含まれているかどうかがわかりませんか。

インターネット上で調べることで、履歴書のキーワードの密度を最大化することができます。大規模な求人掲示板 (Monster.com や CareerBuilder.com など) を閲覧し、キャリア ターゲットに適合する求人広告を調べてください。検索対象は、特定の地域に絞り込まず、全国の地域を調べてください (この時点では、仕事を探すのではなく、キーワードを調べます)。これらの求人広告で繰り返し使用されている語に注目します。同等のスキル/資格を持っている場合、これらのキーワードを履歴書のどこかに含めます (冒頭の「職務要約」、箇条書きの「主なスキル」リスト、「学歴」の項に含めるか、または「職歴」の項に含める)。

共通キーワードのジレンマ

キーワードを調べた後に、求めている職種に関して雇用者が BS を修了した応募者を探していることがわかっても、学位を修了していない場合、どうしますか。「学歴」の項に次の内容を含めることにより、まったく偽りのない状態でこのキーワードを含めることができます。

大学名 - 都道府県、市区町村

財務コースワークの理学士 (BS)、2000-2003

専任職の募集前に学位取得要件の 4 分の 3 を修了。

あるいは、たとえば製造で職種を探したり、「シックス シグマの経験」を求めている広告を繰り返し見たりしても、この分野で研修を受けたことがありません。しかし、シックス シグマの調査に少し時間を費やした後、完了した管理研修の多くがシックス シグマ原則と類似性を共有していることを発見します。そこで、この内容に関して次のように履歴書に含めることができます。

  • シックスシグマの原理に基づいた綿密な管理研修を修了。

とっておきのヒント

キーワードの密度を最大化するために、つまり、考えられるあらゆる形式のキーワードを履歴書のどこかに含めるために、プロの履歴書ライターの説明に従っていきましょう。たとえば、MBA を取得した専門家が履歴書の資格にどのように明記したかを次に示します。

大学名 - 都道府県、市区町村

経営学修士 (MBA)、2004

フルタイムで働きながら、経営学修士号を取得。

上記の例では、「MBA」、「経営学修士」、および「修士号」がすべて含まれているため、雇用者が履歴書の検索時にこのキーワードの組み合わせをどのように入力するかに関係なく、履歴書が「探し出され」、「ヒット」に記録されます。

MS Word で履歴書を作成するときのデザインのヒント: 履歴書に最適な「余白」を設定する

履歴書に関して言えば、Word の既定のページの余白設定をそのまま使用することは、実用的な観点およびデザイン的な観点から最適な戦略ではありません。

現在の厳しい雇用状況においては、これまでの職歴や学歴を一覧にしただけでは効果的な履歴書とは言えません。どんな業務に携わってきたかだけでなく、その業務でどのような業績を残してきたかを、履歴書の中で強調する必要があります。

もちろん、この追加情報を入力すると、履歴書の文字数が増加します。余白を調整してテキストと余白との調和をとることで、視覚的にアピールできるプレゼンテーションを提供できます。目標は、ページに多くのテキストを詰め込みすぎて読み手を閉口させずに、内容が充実した履歴書をデザインすることです。

最適な「余白設定」がまさに釣り合いを保つ役割を果たします。多くのテキストをページに詰め込むために余白を非常に狭く設定することは間違いです。効き目の強い頭痛薬を飲まずに気が遠くなるような長い履歴書を読むことは不可能です。一方、ページの余白が広すぎると、下手なレベルまたは初心者レベルと見なされる結果になることがあります。

ほとんどの履歴書では、上下余白に 1 ~ 0.5 インチの余白を、左右の余白に 1 ~ 0.7 インチの余白を設定することが効果的です。これらの設定により、ページ スペースを最大化する一方、履歴書に「一息つける」ことができます。

Microsoft Word 2010 では、次のようにして余白を調整します。

  1. [ページ レイアウト] タブの [ページ設定] グループで、右下隅にあるダイアログ ボックス起動ツールをクリックします。

  2. [余白] タブで、矢印をクリックして上/下および左/右の余白を調整します。

  3. [設定対象] の [文書全体] を選択します。

  4. [OK] をクリックします。

著者について

Karen Hofferber 氏は、Certified Professional Resume Writer の資格を持つ、ResumePower.com の上級履歴書ライターです。転職をお考えであれば、 『The Career Change Resume』(Kim Isaacs 氏と Karen Hofferber 氏による共著) をご覧ください。Karen 氏へのお問い合わせは、こちらから ResumePower.com にご連絡ください。

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