アクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成する

アクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成する

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PowerPoint プレゼンテーションの作成に関する重要なベスト プラクティスは、障碍のあるユーザーがプレゼンテーションを使いやすくすることにも役に立ちます。このトピックでは、ベスト プラクティスを使用する必要がある理由と、ベスト プラクティスに従う手順について説明します。

グラフィカル リスト (“日を設定する”、“場所を確保する”、“参加者を招待する”、“飲み物を用意する”、“フォローを続ける”) と会食室の写真を含む “イベントの準備をする” というタイトルの PowerPoint スライド

PowerPoint プレゼンテーションは、高度に視覚的である場合が多いので、アクセシビリティを念頭に置いてスライドを作成すると、視覚障碍があるユーザーがそれらをより理解しやすくなります。

Windows:PowerPoint プレゼンテーションのアクセシビリティを向上させるためのベスト プラクティス

次のテーブルでは、障碍のあるユーザーが使いやすい PowerPoint プレゼンテーションを作成するための重要なベスト プラクティスを示します。

修正する内容

探す方法

修正が必要な理由

解決方法

すべてのビジュアルと表に代替テキストを設定します。

ビジュアル コンテンツには、画像、クリップ アート、SmartArt グラフィック、図形、グループ、グラフ、埋め込みオブジェクト、インク、ビデオが含まれます。

代替テキストがないものを検索するには、アクセシビリティ チェックを使用します。

代替テキストは、画面を見ることができない、画像や他のビジュアルで何が重要であるかを確認できないユーザーの役に立ちます。

重要な情報を伝達する唯一の方法として、画像にテキストを使用するのは避けてください。テキストを含む画像を使用する必要がある場合、文書内でそのテキストを繰り返します。代替テキストで、画像について簡単に説明し、テキストがあることとその目的を説明します。

代替テキストを画像に追加する

代替テキストを SmartArt グラフィックに追加する

代替テキストを図形に追加する

代替テキストをグラフに追加する

代替テキストをテーブルに追加する

スライドの内容を意図した順序で読み上げられるようにする

アクセシビリティ チェックを使用して、読み上げ順に問題がある可能性のあるスライドを見つけることができます。

目の見える人がスライドを読み上げる場合は通常、要素がスライドに表示される順にテキストや画像などの情報を読み上げます。これに対して、スクリーン リーダーは、スライドの要素をスライドに追加された順に読み上げます。これは、情報が表示される順序とはまったく異なる可能性があります。

すべてのユーザーが内容を意図した順序で読み上げられるようにするには、読み上げ順を確認することが重要です。

スライドの内容の読み上げ順序を設定する

新しいスライドを設計する場合、組み込みのスライドのレイアウトを使用します。

このヒントは、作成する新しいスライドに適用されます。

PowerPoint には、すべてのスライドに適用できるスライドのレイアウトが組み込まれています。新しいスライドでスライドのレイアウトを使用する場合、これらのレイアウトで自動的に、読み上げ順がすべてのユーザーに対して機能することを確認します。

包括的な読み上げ順に組み込みのスライドのレイアウトを使用する

意味のあるハイパーリンク テキストとヒントを追加します。

ハイパーリンク テキストに独立した情報として意味があり、ユーザーにリンク先についての正確な情報を提供しているかどうかを判断するには、プレゼンテーションのスライドを目視で確認します。

スクリーン リーダーを使用するユーザーは、リンクの一覧を調べることがあります。リンクは、リンク先の情報を明確かつ正確に伝える必要があります。たとえば、"ここをクリック" のようなテキストではなく、リンク先ページの完全なタイトルをリンクに使うようにします。

ヒント: また、ハイパーリンクを含むテキストや画像の上にカーソルを移動すると表示されるヒントを追加することもできます。

ハイパーリンク テキストとヒントを追加する

色が、情報を伝達する唯一の手段にならないようにしてください。

色で識別されるようにしている箇所がないか、目視で確認します。

視覚障碍または色覚障碍のある方は、特定の色が伝える意味を取り損なう可能性があります。

たとえば、色覚障碍のある方が、色がわからない場合でも、リンクされたテキストがあることがわかるように、色が使用されたハイパーリンク テキストに下線を追加します。見出しには、太字の追加または大きなフォントの使用を検討してください。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストと背景の色に十分なコントラストを付けます。

色のコントラストが十分でない箇所を探すには、背景から判読が難しいまたは判別しにくいスライド テキストを探します。

テキストと背景のコントラストを明確にして、弱視のユーザーにもよく見えるようにします。白色またはオフホワイトの背景に濃色のテキストを使用するか、反転させて濃色の背景に白色のテキストを使用します。

白黒の配色を使用すると、色覚障碍のあるユーザーがテキストと図形を区別しやすくなります。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

すべてのスライドに固有のタイトルを付ける

タイトルのないスライドを探すには、アクセシビリティ チェックを使用します。

視覚障碍や読書障碍があるユーザーは、スライドのタイトルを使用して移動します。たとえば、スライドのタイトルの一覧を調べるか、スクリーン リーダーを使用し、目的のスライドに直接移動します。

スライドに一意のタイトルを使用する

スライドのタイトルを非表示にする

単純なテーブル構造を使用し、列ヘッダー情報を指定します。

テーブルのセルが分割または結合されていたり、テーブルが入れ子になっていたり、行または列が完全に空白でないことを確認するには、アクセシビリティ チェックを使用します。

スクリーン リーダーは、表のセルをカウントすることによって、表内での位置を追跡します。表が入れ子になっていたり、セルが結合または分割されていると、スクリーン リーダーはカウントがわからなくなり、その位置以降の表について有用な情報を提供できなくなります。表に空白のセルがあると、スクリーン リーダーを使用しているユーザーは表にそれ以上何もないと誤解する可能性があります。

また、スクリーン リーダーは行と列を識別するためにヘッダー情報を使用します。

テーブルに見出しを使用する

大きなフォント サイズ (18 pt 以上) の san serif フォントと十分な空白を使用します。

フォントまたは空白に関連するの問題がないか探すには、スライド内の密集しているまたは判読不能な領域を確認します。

失読症のユーザーには、テキストの 1 行がその下の行に圧縮されるなど、ページのテキストが "一緒に浮遊している" ように見えます。多くの場合にテキストが結合されたり歪んだりして見えます。

失読症のユーザーまたは視覚障碍のあるユーザーのために、読むことの負担が軽くなるようにします。たとえば、Arial や Calibri などの使い慣れた sans serif フォントが役立つ場合があります。すべて大文字にしたり、過剰な斜体または下線を使用したりしないでください。文と文の間および段落間には、十分な空白を設けます。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

視覚障碍および聴覚障碍のあるユーザーがビデオを利用できるようにする

字幕には通常、会話の書き起こし (または翻訳) が含まれます。

クローズド キャプションでは通常、オフスクリーンで発生する音楽やサウンド効果などの音声通知についても説明します。

ビデオの説明とは、ビデオの重要な視覚的要素を音声で表現した説明のことです。これらの説明は、プログラムの会話の中の自然な位置に挿入されます。ビデオの説明を使用すると、視覚障碍のあるユーザーがビデオを利用しやすくなります。

ビデオにキャプション、字幕、代替オーディオ トラックを使用する

代替テキストをビジュアルとテーブルに追加する

次の手順では、PowerPoint プレゼンテーション内のビジュアルとテーブルに代替テキストを追加する方法について説明します。

注: [説明] フィールドにテキストのみを配置して、タイトルを空白のままにすることをお勧めします。これにより、ナレーターを含むほとんどの主要なスクリーン リーダーで最適な操作性が得られます。オーディオおよびビデオのコンテンツの場合は、代替テキストだけでなく、聴覚に障碍のあるユーザーのためにクローズド キャプションを追加します。

代替テキストを画像に追加する

2017 年 3 月以降、Office 365 の PowerPoint for PC では、クラウドのインテリジェント サービスにより写真の代替テキストが自動的に生成されます。

注: この機能は、Office Insider プログラムに参加している Office 365 サブスクライバーのみが使用できます。Office 365 のサブスクリプションを使用している場合は、最新バージョンの Office をインストールしているかどうかをご確認ください

PowerPoint は、クリップ アート、図、アイコンなどの描画された画像の代替テキストを生成しません。

生成された代替テキストを確認したり、描画された画像などの代替テキストのない画像に代替テキストを追加したりするには、次の手順を実行します。

  1. 画像を右クリックします。

  2. 画像が写真の場合は、次の手順を実行します。

    1. [代替テキストの編集] を選んで、代替テキスト ウィンドウを開きます。

    2. 代替テキスト ウィンドウで、テキスト ボックスの説明を確認します。

    3. 自動生成されたテキストをそのまま使う場合は、代替テキスト ウィンドウを閉じて PowerPoint のスライドに戻ります。

      自動生成された代替テキストを変更するには、ボックスに望ましいテキストを入力します。

    4. 代替テキスト ウィンドウを閉じて PowerPoint のスライドに戻ります。

  3. 画像がアイコンまたはクリップアートであるか、写真以外のその他の画像である場合は、次の手順を実行します。

    1. 画像を右クリックして、[図の​​書式設定] を選びます。

    2. 図の書式設定ウィンドウで、[サイズとプロパティ] アイコンを選び、[代替テキスト] を選びます。

    3. [説明] テキスト ボックスに、画像の代替テキストを入力します。

    4. 図の書式設定ウィンドウを閉じて PowerPoint のスライドに戻ります。

選択されている画像を説明する [図の書式設定] ウィンドウの [代替テキスト] ボックスのスクリーンショット

代替テキストを SmartArt グラフィックに追加する

  1. SmartArt グラフィックを右クリックします。

  2. [サイズと配置] を選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[代替テキスト] を選択します。

  4. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されている SmartArt グラフィックを説明する [図形の書式設定] ウィンドウの [代替テキスト] ボックスのスクリーンショット

代替テキストを図形に追加する

SmartArt グラフィック内の図形を含む図形に代替テキストを追加する

  1. 図形を右クリックします。

  2. [サイズと配置] を選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[代替テキスト] を選択します。

  4. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されている図形を説明する [図形の書式設定] ウィンドウの [代替テキスト] ボックスのスクリーンショット

代替テキストをグラフに追加する

  1. グラフを右クリックします。

  2. [グラフ エリアの書式設定] を選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[代替テキスト] を選択します。

  4. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されているグラフを説明する [代替テキスト] ボックスの [グラフ エリアの書式設定] ウィンドウのスクリーンショット

代替テキストをテーブルに追加する

  1. テーブルを右クリックします。

  2. [図形の書式設定] を選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[サイズとプロパティ] を選択します。

  4. [代替テキスト] タブを選択します。

  5. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されているテーブルを説明する [図形の書式設定] ウィンドウの [代替テキスト] ボックスのスクリーンショット

ハイパーリンク、テキスト、およびテーブルをアクセシビリティ対応にする

次の手順では、Powerpoint プレゼンテーション内のハイパーリンク、テキスト、およびテーブルをアクセシビリティ対応で作成する方法について説明します。

ハイパーリンク テキストとヒントを追加する

  1. ハイパーリンクを追加するテキストを選択し、右クリックします。

  2. [ハイパーリンク] を選択します。
    選択したテキストが、[表示するテキスト] ボックスに表示されます。これがハイパーリンク テキストです。

  3. 必要に応じて、ハイパーリンク テキストを変更します。

  4. [アドレス] ボックスに、ハイパーリンクのリンク先のアドレスを入力します。

  5. [ヒント] ボタンを選択し、[ヒントのテキスト] ボックスにヒントを入力します。

    ヒント: ハイパーリンクのリンク先のページのタイトルがページの内容の概要を正確に表している場合は、それをハイパーリンク テキストに使用します。たとえば、次のハイパーリンク テキストは、リンク先のページのタイトルと一致します。"Office Online 用テンプレートとテーマ"

[ハイパーリンクの挿入] ダイアログのスクリーンショット

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

  1. [デザイン] タブの [テーマ] グループで、[Office テーマ] を選択します。
    Office テーマは、アクセシビリティの高い色、コントラスト、およびフォントで設計されています。また、スクリーン リーダーが、スライドの内容を読み上げやすいようにも設計されています。

[デザイン] タブの [Office テーマ] のスクリーンショット

テーブルに見出しを使用する

  1. テーブル内の任意の場所にカーソルを置きます。

  2. [テーブル ツール] の [デザイン] タブの [テーブル スタイルのオプション] グループで、[見出し行] チェック ボックスをオンにします。

  3. 列見出しを入力します。

[テーブル ツール] の [デザイン] タブの [テーブル スタイルのオプション] グループの [見出し行] チェック ボックスのスクリーンショット

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

  1. テキストを選択します。

  2. [ホーム] タブを選択します。

  3. フォントの種類、サイズ、スタイル、および色のオプションが提供される [フォント] グループで、書式設定を選択します。

[ホーム] タブの [フォント] グループのスクリーンショット

スライドをアクセシビリティ対応にする

次の手順では、PowerPoint プレゼンテーションのスライドをアクセシビリティ対応で作成する方法について説明します。

スライドに一意のタイトルを使用する

  1. [ホーム] タブの [スライド] グループで [リセット] を選択し、選択したスライドのプレースホルダーを復元します。

  2. スライドの [タイトル] ボックスに、一意の名前を入力します。

[ホーム] タブの [スライド] グループの [リセット] コマンドのスクリーンショット

スライドのタイトルを非表示にする

スライド上でタイトルを非表示にして、スクリーン リーダーでは読み上げられるようにします。

  1. [ホーム] タブの [図形描画] グループで [配置] を選択し、[オブジェクトの選択と表示] を選択します。

  2. [ホーム] タブを選択します。

  3. [タイトル] テキスト ボックスの横の [選択] ウィンドウで、目のアイコンをクリックします。

[タイトル] プレースホルダーの横に目のアイコンが表示された [選択] ウィンドウのスクリーンショット

スライドの内容の読み上げ順序を設定する

  1. [ホーム] タブの [図形描画] グループで [配置] を選択し、[オブジェクトの選択と表示] を選択します。
    [選択] ウィンドウに、スライド上のオブジェクトが逆の順序で列挙されます。スクリーン リーダーがこのスライドを読み上げた場合、[選択] ウィンドウに記載されているオブジェクトは逆順で読み上げられます。

  2. 読む順を変更するには、目的の場所にアイテムをドラッグするか、アイテムを選択し、[前面へ移動] または [背面へ移動] ボタンを選択します。

スライド上のすべてのオブジェクトを逆順に一覧表示する [選択] ウィンドウのスクリーンショット

ビデオにキャプション、字幕、代替オーディオ トラックを使用する

PowerPoint 2016 は複数のオーディオ トラックを使用したビデオの再生をサポートしています。また、ビデオ ファイルに埋め込まれたクローズド キャプションや字幕もサポートしています。 

現在は、PowerPoint for Windows のみが、ビデオとは別のファイルに保存されているクローズド キャプションまたはサブタイトルの挿入と再生をサポートしています。PowerPoint の他のすべてのエディション (PowerPoint for Mac やモバイル版など) では、PowerPoint に挿入する前に、クローズド キャプションまたはサブタイトルをビデオにエンコードする必要があります。

キャプションおよび字幕がサポートされているビデオ形式は、お使いのオペレーティング システムによって異なります。 各オペレーティング システムには、クローズド キャプションまたは字幕の表示方法を調整するための設定があります。 

クローズド キャプション、字幕、代替オーディオ トラックは、メディアの圧縮またはメディアの互換性の最適化機能を使用した際には保持されません。また、プレゼンテーションをビデオとして保存した場合、ビデオに埋め込まれたクローズド キャプション、字幕、代替オーディオ トラックは、保存したビデオには含まれません。

選択したビデオでメディアに名前を付けて保存コマンドを使用した場合、ビデオに埋め込まれたクローズド キャプション、字幕、複数のオーディオ トラックは保存したビデオ ファイル内に保持されます。 

アクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成するには、次のことを確認します。

  • 必要に応じて、ビデオには視覚障碍のあるユーザー向けに、ビデオの説明が付加されたオーディオ トラックが含まれます。

  • ビデオには聴覚障碍のあるユーザー向けに、サポートされている形式のクローズド キャプションまたは字幕が付加された会話が含まれます。

包括的な読み上げ順に組み込みのスライドのレイアウトを使用する

PowerPoint には、テキスト、ビデオ、画像、クリップアートなどのプレースホルダーを含むスライドのレイアウトが組み込まれています。レイアウトには、テーマの色、フォント、効果などのすべての書式設定も含まれます。また、スライドをバリアフリーにするために、組み込みのレイアウトは、目が見えるユーザーとスクリーン リーダーなどのテクノロジを使用するユーザーの読み上げ順が同じになるように設計されています。

スライドのレイアウトを適用するには、次の手順を実行します。

  1. [ホーム] タブの [標準] をクリックします。

  2. 縮小版ウィンドウで、新しいスライドを追加する場所を見つけます。右クリックして、[新しい​​スライド] を選択します。新しいスライドをクリックして選択します。

  3. [ホーム] タブの [レイアウト] をクリックしてギャラリーを開き、目的のスライドのレイアウトを選択します。PowerPoint は、このレイアウトを新しいスライドに自動的に適用します。

  4. 新しいスライドに移動して、必要なタイトルと内容を追加します。

詳細情報

Mac:PowerPoint プレゼンテーションのアクセシビリティを向上させるためのベスト プラクティス

次のテーブルでは、障碍のあるユーザーが使いやすい PowerPoint プレゼンテーションを作成するための重要なベスト プラクティスを示します。

修正する内容

探す方法

修正が必要な理由

解決方法

すべてのビジュアルと表に代替テキストを設定します。

ビジュアル コンテンツには、画像、クリップ アート、SmartArt グラフィック、図形、グループ、グラフ、埋め込みオブジェクト、インク、ビデオが含まれます。

代替テキストがないものを検索するには、アクセシビリティ チェックを使用します。

代替テキストは、画面を見ることができない、画像や他のビジュアルで何が重要であるかを確認できないユーザーの役に立ちます。

重要な情報を伝達する唯一の方法として、画像にテキストを使用するのは避けてください。テキストを含む画像を使用する必要がある場合、文書内でそのテキストを繰り返します。代替テキストで、画像について簡単に説明し、テキストがあることとその目的を説明します。

代替テキストを画像に追加する

代替テキストを SmartArt グラフィックに追加する

代替テキストを図形に追加する

代替テキストをグラフに追加する

代替テキストをテーブルに追加する

スライドの内容を意図した順序で読み上げられるようにする

アクセシビリティ チェックを使用して、読み上げ順に問題がある可能性のあるスライドを見つけることができます。

目の見える人がスライドを読み上げる場合は通常、要素がスライドに表示される順にテキストや画像などの情報を読み上げます。これに対して、スクリーン リーダーは、スライドの要素をスライドに追加された順に読み上げます。これは、情報が表示される順序とはまったく異なる可能性があります。

すべてのユーザーが内容を意図した順序で読み上げられるようにするには、読み上げ順を確認することが重要です。

スライドの内容の読み上げ順序を設定する

新しいスライドを設計する場合、組み込みのスライドのレイアウトを使用します。

このヒントは、作成する新しいスライドに適用されます。

PowerPoint には、すべてのスライドに適用できるスライドのレイアウトが組み込まれています。新しいスライドでスライドのレイアウトを使用する場合、これらのレイアウトで自動的に、読み上げ順がすべてのユーザーに対して機能することを確認します。

包括的な読み上げ順に組み込みのスライドのレイアウトを使用する

意味のあるハイパーリンク テキストとヒントを追加します。

ハイパーリンク テキストに独立した情報として意味があり、ユーザーにリンク先についての正確な情報を提供しているかどうかを判断するには、プレゼンテーションのスライドを目視で確認します。

スクリーン リーダーを使用するユーザーは、リンクの一覧を調べることがあります。リンクは、リンク先の情報を明確かつ正確に伝える必要があります。たとえば、"ここをクリック" のようなテキストではなく、リンク先ページの完全なタイトルをリンクに使うようにします。

ヒント: また、ハイパーリンクを含むテキストや画像の上にカーソルを移動すると表示されるヒントを追加することもできます。

ハイパーリンク テキストとヒントを追加する

色が、情報を伝達する唯一の手段にならないようにしてください。

色で識別されるようにしている箇所がないか、目視で確認します。

視覚障碍または色覚障碍のある方は、特定の色が伝える意味を取り損なう可能性があります。

たとえば、色覚障碍のある方が、色がわからない場合でも、リンクされたテキストがあることがわかるように、色が使用されたハイパーリンク テキストに下線を追加します。見出しには、太字の追加または大きなフォントの使用を検討してください。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストと背景の色に十分なコントラストを付けます。

色のコントラストが十分でない箇所を探すには、背景から判読が難しいまたは判別しにくいスライド テキストを探します。

視覚障碍のある方を含む全員が見られるように、プレゼンテーション内のテキストは、ハイ コントラスト モードでも読むことができるようにする必要があります。

たとえば、明るい色、または色スペクトルの反対側にある高コントラストの配色を使用します。白黒方式は、色覚障碍のあるユーザーが色を区別するのに役立ちます。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

すべてのスライドに固有のタイトルを付け、スライドの内容の読み上げ順序を確認します。

タイトルのないスライドを探すには、アクセシビリティ チェックを使用します。

視覚障碍や読書障碍があるユーザーは、スライドのタイトルを使用して移動します。たとえば、スライドのタイトルの一覧を調べるか、スクリーン リーダーを使用し、目的のスライドに直接移動します。

スクリーン リーダーは、タイトル、テキスト、図形の代替テキスト、およびテーブルの内容を、特定の順序で読み上げます。スライドの内容は、意図された順序で読み上げられることが重要です。

スライドに一意のタイトルを使用する

スライドのタイトルを非表示にする

スライドの内容の読み上げ順序を設定する

単純なテーブル構造を使用し、列ヘッダー情報を指定します。

テーブルのセルが分割または結合されていたり、テーブルが入れ子になっていたり、行または列が完全に空白でないことを確認するには、アクセシビリティ チェックを使用します。

スクリーン リーダーは、表のセルをカウントすることによって、表内での位置を追跡します。表が入れ子になっていたり、セルが結合または分割されていると、スクリーン リーダーはカウントがわからなくなり、その位置以降の表について有用な情報を提供できなくなります。表に空白のセルがあると、スクリーン リーダーを使用しているユーザーは表にそれ以上何もないと誤解する可能性があります。

また、スクリーン リーダーは行と列を識別するためにヘッダー情報を使用します。

テーブルに見出しを使用する

大きなフォント サイズ (18 pt 以上) の san serif フォントと十分な空白を使用します。

フォントまたは空白に関連するの問題がないか探すには、スライド内の密集しているまたは判読不能な領域を確認します。

失読症のユーザーには、テキストの 1 行がその下の行に圧縮されるなど、ページのテキストが "一緒に浮遊している" ように見えます。多くの場合にテキストが結合されたり歪んだりして見えます。

失読症のユーザーまたは視覚障碍のあるユーザーのために、読むことの負担が軽くなるようにします。たとえば、Arial や Calibri などの使い慣れた sans serif フォントが役立つ場合があります。すべて大文字にしたり、過剰な斜体または下線を使用したりしないでください。文と文の間および段落間には、十分な空白を設けます。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

行頭文字を使った箇条書きを作成する

番号付きの箇条書きを作成する

視覚障碍および聴覚障碍のあるユーザーがビデオを利用できるようにする

字幕には通常、会話の書き起こし (または翻訳) が含まれます。

クローズド キャプションでは通常、オフスクリーンで発生する音楽やサウンド効果などの音声通知についても説明します。

ビデオの説明とは、ビデオの重要な視覚的要素を音声で表現した説明のことです。これらの説明は、プログラムの会話の中の自然な位置に挿入されます。ビデオの説明を使用すると、視覚障碍のあるユーザーがビデオを利用しやすくなります。

ビデオにキャプション、字幕、代替オーディオ トラックを使用する

代替テキストをビジュアルとテーブルに追加する

次の手順では、PowerPoint プレゼンテーション内のビジュアルとテーブルに代替テキストを追加する方法について説明します。

注: オーディオおよびビデオのコンテンツの場合は、代替テキストだけでなく、聴覚に障碍のあるユーザーのためにクローズド キャプションを追加します。

代替テキストを画像に追加する

スクリーン リーダーが、画像を見ることのできないユーザーに画像を説明するテキストを読むことができるように、写真、クリップ アート、スクリーン ショットなどの画像に代替テキストを追加します。

  1. 画像を右クリックします。

  2. [図の​​書式設定] を選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[サイズとプロパティ] を選択し、[代替テキスト] を選択します。

  4. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されている画像を説明する [図の書式設定] ウィンドウの [代替テキスト] ボックスのスクリーンショット

代替テキストを SmartArt グラフィックに追加する

  1. SmartArt グラフィックを右クリックします。

  2. [SmartArt の書式設定]、[図形のオプション] の順に選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[サイズとプロパティ] を選択し、[代替テキスト] を選択します。

  4. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されている SmartArt グラフィックを説明する [図形の書式設定] ウィンドウの [代替テキスト] ボックスのスクリーンショット

代替テキストを図形に追加する

SmartArt グラフィック内の図形を含む図形に代替テキストを追加するには、次の手順を使用します。

  1. 図形を右クリックします。

  2. [図形の書式設定] を選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[サイズとプロパティ] を選択し、[代替テキスト] を選択します。

  4. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されている図形を説明する [図形の書式設定] ウィンドウの [代替テキスト] ボックスのスクリーンショット

代替テキストをグラフに追加する

  1. グラフを右クリックします。

  2. [グラフ エリアの書式設定] を選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[チャート オプション] タブを選択し、[サイズとプロパティ] を選択します。

  4. [代替テキスト] を選択します。

  5. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されているグラフを説明する [代替テキスト] ボックスの [グラフ エリアの書式設定] ウィンドウのスクリーンショット

代替テキストをテーブルに追加する

  1. テーブルを右クリックします。

  2. [図形の書式設定] を選択します。

  3. 右側のウィンドウで、[図形のオプション] タブを選択し、[サイズとプロパティ] を選択します。

  4. [代替テキスト] を選択します。

  5. 説明とタイトルを入力します。

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

選択されているテーブルを説明する [図形の書式設定] ウィンドウの [代替テキスト] ボックスのスクリーンショット

ハイパーリンク、テキスト、およびテーブルをアクセシビリティ対応にする

次の手順では、Powerpoint プレゼンテーション内のハイパーリンク、テキスト、およびテーブルをアクセシビリティ対応で作成する方法について説明します。

ハイパーリンク テキストとヒントを追加する

  1. ハイパーリンクを追加するテキストを選択し、右クリックします。

  2. [ハイパーリンク] を選択します。
    選択したテキストは、[表示するテキスト] ボックスに表示されます。これがハイパーリンク テキストです。

  3. 必要に応じて、ハイパーリンク テキストを変更します。

  4. [アドレス] ボックスに、ハイパーリンクのリンク先のアドレスを入力します。

  5. [ヒント] ボタンを選択し、[ヒントのテキスト] ボックスにヒントを入力します。

    ヒント: ハイパーリンクのリンク先のページのタイトルがページの内容の概要を正確に表している場合は、それをハイパーリンク テキストに使用します。たとえば、次のハイパーリンク テキストは、リンク先のページのタイトルと一致します。"Office Online 用テンプレートとテーマ"

[ハイパーリンクの挿入] ダイアログ ボックスのスクリーンショット

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

  1. [デザイン] タブの [Office テーマ] を選びます。
    Office テーマは、アクセシビリティの高い色、コントラスト、およびフォントで設計されています。また、スクリーン リーダーが、スライドの内容を読み上げやすいようにも設計されています。

[デザイン] タブの [Office テーマ] のスクリーンショット

テーブルに見出しを使用する

  1. テーブル内の任意の場所にカーソルを置きます。

  2. [テーブル デザイン] タブで、[見出し行] チェック ボックスをオンにします。

  3. 列見出しを入力します。

[テーブル デザイン] タブの [見出し行] チェック ボックスのスクリーンショット

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

  1. テキストを選択します。

  2. [ホーム] タブを選択します。

  3. フォントの種類、サイズ、スタイル、および色のオプションが提供される [フォント] グループで、書式設定を選択します。

[ホーム] タブの [フォント] グループのスクリーンショット

行頭文字を使った箇条書きを作成する

  1. スライド内の任意の場所にカーソルを置きます。

  2. [ホーム] タブを選択します。

  3. [段落] グループの [箇条書き] ボタンをクリックします。

  4. 箇条書きのリストには、各箇条書きの項目を入力します。

[箇条書き] ボタンの矢印を選択すると表示される利用可能な行頭文字スタイルのスクリーンショット

番号付きの箇条書きを作成する

  1. スライド内の任意の場所にカーソルを置きます。

  2. [ホーム] タブを選択します。

  3. [段落] グループの [段落番号] ボタンをクリックします。

  4. 一連のステップを入力します。

[段落番号] ボタンの矢印を選択すると表示される利用可能な段落番号スタイルのスクリーンショット

スライドをアクセシビリティ対応にする

次の手順では、PowerPoint プレゼンテーションのスライドをアクセシビリティ対応で作成する方法について説明します。

スライドに一意のタイトルを使用する

  1. [ホーム] タブの [スライド] グループで [リセット] を選択し、選択したスライドのプレースホルダーを復元します。

  2. スライドの [タイトル] ボックスに、一意の名前を入力します。

[ホーム] タブの [スライド] グループの [リセット] コマンドのスクリーンショット

スライドのタイトルを非表示にする

スライド上でタイトルは非表示だが、スクリーン リーダーでは読み上げられるようにするには、次を実行します。

  1. [ホーム] タブの [図形描画] グループで [配置] を選択し、[オブジェクトの選択と表示] を選択します。

  2. [タイトル] テキスト ボックスの横の [選択] ウィンドウで、目のアイコンをクリックします。

[タイトル] プレースホルダーの横に目のアイコンが表示された [選択] ウィンドウのスクリーンショット

スライドの内容の読み上げ順序を設定する

  1. [ホーム] タブの [図形描画] グループで [配置] を選択し、[オブジェクトの選択と表示] を選択します。

  2. [オブジェクトの選択と表示] リストには、スライド上のオブジェクトが逆順に表示されます。オブジェクトは、一覧の末尾のアイテムから始めて先頭のアイテムまで逆に読み上げられます。

  3. 読む順序を変更するには、[選択] ウィンドウで目的の場所にアイテムをドラッグします。または [選択] ウィンドウでアイテムを選択し、[ホーム] タブで [配置] を選択します。その後、[前面へ移動] または [背面へ移動] を選択します。

スライド上のすべてのオブジェクトを逆順に一覧表示する [選択] ウィンドウのスクリーンショット

包括的な読み上げ順に組み込みのスライドのレイアウトを使用する

PowerPoint には、テキスト、ビデオ、画像、クリップアートなどのプレースホルダーを含むスライドのレイアウトが組み込まれています。レイアウトには、テーマの色、フォント、効果などのすべての書式設定も含まれます。また、スライドをバリアフリーにするために、組み込みのレイアウトは、目が見えるユーザーとスクリーン リーダーなどのテクノロジを使用するユーザーの読み上げ順が同じになるように設計されています。

スライドのレイアウトを適用するには、次の手順を実行します。

  1. [ホーム] タブの [標準] をクリックします。

  2. 縮小版ウィンドウで、新しいスライドを追加する場所を見つけます。右クリックして、[新しい​​スライド] を選択します。新しいスライドをクリックして選択します。

  3. [ホーム] タブの [レイアウト] をクリックしてギャラリーを開き、目的のスライドのレイアウトを選択します。PowerPoint は、このレイアウトを新しいスライドに自動的に適用します。

  4. 新しいスライドに移動して、必要なタイトルと内容を追加します。

ビデオにキャプション、字幕、代替オーディオ トラックを使用する

PowerPoint 2016 は複数のオーディオ トラックを使用したビデオの再生をサポートしています。また、ビデオ ファイルに埋め込まれたクローズド キャプションや字幕もサポートしています。 

PowerPoint に挿入する前に、クローズド キャプションまたは字幕をビデオにエンコードする必要があります。PowerPoint では、ビデオ ファイルと異なるファイルに保存されたクローズド キャプションまたは字幕はサポートされていません。

キャプションおよび字幕がサポートされているビデオ形式は、お使いのオペレーティング システムによって異なります。 各オペレーティング システムには、クローズド キャプションまたは字幕の表示方法を調整するための設定があります。 

クローズド キャプション、字幕、代替オーディオ トラックは、メディアの圧縮またはメディアの互換性の最適化機能を使用した際には保持されません。また、プレゼンテーションをビデオとして保存した場合、ビデオに埋め込まれたクローズド キャプション、字幕、代替オーディオ トラックは、保存したビデオには含まれません。

選択したビデオでメディアに名前を付けて保存コマンドを使用した場合、ビデオに埋め込まれたクローズド キャプション、字幕、複数のオーディオ トラックは保存したビデオ ファイル内に保持されます。 

アクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成するには、次のことを確認します。

  • 必要に応じて、ビデオには視覚障碍のあるユーザー向けに、ビデオの説明が付加されたオーディオ トラックが含まれます。

  • ビデオには聴覚障碍のあるユーザー向けに、サポートされている形式のクローズド キャプションまたは字幕が付加された会話が含まれます。

詳細情報

iOS:PowerPoint プレゼンテーションのアクセシビリティを向上させるためのベスト プラクティス

次のテーブルでは、障碍のあるユーザーが使いやすい PowerPoint プレゼンテーションを作成するための重要なベスト プラクティスを示します。

修正する内容

修正が必要な理由

解決方法

色が、情報を伝達する唯一の手段にならないようにしてください。

視覚障碍または色覚障碍のある方は、特定の色が伝える意味を取り損なう可能性があります。

たとえば、色覚障碍のある方が、色がわからない場合でも、リンクされたテキストがあることがわかるように、色が使用されたハイパーリンク テキストに下線を追加します。見出しには、太字の追加または大きなフォントの使用を検討してください。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストと背景の色に十分なコントラストを付けます。

視覚障碍のある方を含む全員が見られるように、プレゼンテーション内のテキストは、ハイ コントラスト モードでも読むことができるようにする必要があります。

たとえば、明るい色、または色スペクトルの反対側にある高コントラストの配色を使用します。白黒の配色は、色覚障碍のある方にテキストと図形を区別しやすくします。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

単純なテーブル構造を使用し、列ヘッダー情報を指定します。

スクリーン リーダーは、表のセルをカウントすることによって、表内での位置を追跡します。表が入れ子になっていたり、セルが結合または分割されていると、スクリーン リーダーはカウントがわからなくなり、その位置以降の表について有用な情報を提供できなくなります。表に空白のセルがあると、スクリーン リーダーを使用しているユーザーは表にそれ以上何もないと誤解する可能性があります。

また、スクリーン リーダーは行と列を識別するためにヘッダー情報を使用します。

テーブルに見出しを使用する

大きなフォント サイズ (18 pt 以上) の san serif フォントと十分な空白を使用します。

失読症のユーザーには、テキストの 1 行がその下の行に圧縮されるなど、ページのテキストが "一緒に浮遊している" ように見えます。多くの場合にテキストが結合されたり歪んだりして見えます。

失読症のユーザーまたは視覚障碍のあるユーザーのために、読むことの負担が軽くなるようにします。たとえば、Arial や Calibri などの使い慣れた sans serif フォントが役立つ場合があります。すべて大文字にしたり、過剰な斜体または下線を使用したりしないでください。文と文の間および段落間には、十分な空白を設けます。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

視覚障碍および聴覚障碍のあるユーザーがビデオを利用できるようにする

字幕には通常、会話の書き起こし (または翻訳) が含まれます。

クローズド キャプションでは通常、オフスクリーンで発生する音楽やサウンド効果などの音声通知についても説明します。

ビデオの説明とは、ビデオの重要な視覚的要素を音声で表現した説明のことです。これらの説明は、プログラムの会話の中の自然な位置に挿入されます。ビデオの説明を使用すると、視覚障碍のあるユーザーがビデオを利用しやすくなります。

ビデオにキャプション、字幕、代替オーディオ トラックを使用する

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

  1. スライドを選択します。

  2. [ホーム] タブを開くには、画面の下部またはツール バーの端の [詳細] アイコンをタップします。

  3. [ホーム]、[デザイン] の順にタップします。

  4. [テーマ] コマンドをタップします。

注: これらのテーマは、アクセシビリティの高い色、コントラスト、およびフォントで設計されています。また、スクリーン リーダーが、スライドの内容を読み上げやすいようにも設計されています。

[イオン] が選択されている [テーマ] コマンド

テーブルに見出しを使用する

  1. テーブル内の任意の場所にカーソルを置きます。

  2. [テーブル] タブを開くには、画面の下部またはツール バーの端の [詳細] アイコンをタップします。

  3. [スタイル オプション] コマンドで、右矢印をタップします。

  4. [見出し行] オプションを選択するには、それをタップします。

  5. テーブルに列見出しを入力します。

見出し行が選択された状態の [スタイル] オプション コマンド

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

  1. テキストを選択します。

  2. [ホーム] タブを開くには、画面の下部またはツール バーの端の [詳細] アイコンをタップします。

  3. [ホーム] タブには、フォントの種類、サイズ、スタイル、色など、さまざまな書式設定の選択肢があります。書式設定の選択肢を選択します。

フォントのスタイル オプションが表示された [ホーム] タブ

ビデオにキャプション、字幕、代替オーディオ トラックを使用する

PowerPoint 2016 は複数のオーディオ トラックを使用したビデオの再生をサポートしています。また、ビデオ ファイルに埋め込まれたクローズド キャプションや字幕もサポートしています。 

PowerPoint に挿入する前に、クローズド キャプションまたは字幕をビデオにエンコードする必要があります。PowerPoint では、ビデオ ファイルと異なるファイルに保存されたクローズド キャプションまたは字幕はサポートされていません。

キャプションおよび字幕がサポートされているビデオ形式は、お使いのオペレーティング システムによって異なります。 各オペレーティング システムには、クローズド キャプションまたは字幕の表示方法を調整するための設定があります。 

クローズド キャプション、字幕、代替オーディオ トラックは、メディアの圧縮またはメディアの互換性の最適化機能を使用した際には保持されません。また、プレゼンテーションをビデオとして保存した場合、ビデオに埋め込まれたクローズド キャプション、字幕、代替オーディオ トラックは、保存したビデオには含まれません。

選択したビデオでメディアに名前を付けて保存コマンドを使用した場合、ビデオに埋め込まれたクローズド キャプション、字幕、複数のオーディオ トラックは保存したビデオ ファイル内に保持されます。 

アクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成するには、次のことを確認します。

  • 必要に応じて、ビデオには視覚障碍のあるユーザー向けに、ビデオの説明が付加されたオーディオ トラックが含まれます。

  • ビデオには聴覚障碍のあるユーザー向けに、サポートされている形式のクローズド キャプションまたは字幕が付加された会話が含まれます。

詳細情報

Android:PowerPoint プレゼンテーションのアクセシビリティを向上させるためのベスト プラクティス

次のテーブルでは、障碍のあるユーザーが使いやすい PowerPoint プレゼンテーションを作成するための重要なベスト プラクティスを示します。

修正する内容

修正が必要な理由

解決方法

すべてのビジュアルと表に代替テキストを設定します。

ビジュアル コンテンツには、画像、クリップ アート、SmartArt グラフィック、図形、グループ、グラフ、埋め込みオブジェクト、インク、ビデオが含まれます。

代替テキストは、画面を見ることができない、画像や他のビジュアルで何が重要であるかを確認できないユーザーの役に立ちます。

重要な情報を伝達する唯一の方法として、画像にテキストを使用するのは避けてください。テキストを含む画像を使用する必要がある場合、文書内でそのテキストを繰り返します。代替テキストで、画像について簡単に説明し、テキストがあることとその目的を説明します。

代替テキストを画像に追加する

代替テキストを SmartArt グラフィックに追加する

代替テキストを図形に追加する

代替テキストをグラフに追加する

代替テキストをテーブルに追加する

色が、情報を伝達する唯一の手段にならないようにしてください。

視覚障碍または色覚障碍のある方は、特定の色が伝える意味を取り損なう可能性があります。

たとえば、色覚障碍のある方が、色がわからない場合でも、リンクされたテキストがあることがわかるように、色が使用されたハイパーリンク テキストに下線を追加します。見出しには、太字の追加または大きなフォントの使用を検討してください。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストと背景の色に十分なコントラストを付けます。

視覚障碍のある方を含む全員が見られるように、プレゼンテーション内のテキストは、ハイ コントラスト モードでも読むことができるようにする必要があります。

たとえば、明るい色、または色スペクトルの反対側にある高コントラストの配色を使用します。白黒の配色は、色覚障碍のある方にテキストと図形を区別しやすくします。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

単純なテーブル構造を使用し、列ヘッダー情報を指定します。

スクリーン リーダーは、表のセルをカウントすることによって、表内での位置を追跡します。表が入れ子になっていたり、セルが結合または分割されていると、スクリーン リーダーはカウントがわからなくなり、その位置以降の表について有用な情報を提供できなくなります。表に空白のセルがあると、スクリーン リーダーを使用しているユーザーは表にそれ以上何もないと誤解する可能性があります。

また、スクリーン リーダーは行と列を識別するためにヘッダー情報を使用します。

テーブルに見出しを使用する

大きなフォント サイズ (18 pt 以上) の san serif フォントと十分な空白を使用します。

失読症のユーザーには、テキストの 1 行がその下の行に圧縮されるなど、ページのテキストが "一緒に浮遊している" ように見えます。多くの場合にテキストが結合されたり歪んだりして見えます。

失読症のユーザーまたは視覚障碍のあるユーザーのために、読むことの負担が軽くなるようにします。たとえば、Arial や Calibri などの使い慣れた sans serif フォントが役立つ場合があります。すべて大文字にしたり、過剰な斜体または下線を使用したりしないでください。文と文の間および段落間には、十分な空白を設けます。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

視覚障碍および聴覚障碍のあるユーザーがビデオを利用できるようにする

字幕には通常、会話の書き起こし (または翻訳) が含まれます。

クローズド キャプションでは通常、オフスクリーンで発生する音楽やサウンド効果などの音声通知についても説明します。

ビデオの説明とは、ビデオの重要な視覚的要素を音声で表現した説明のことです。これらの説明は、プログラムの会話の中の自然な位置に挿入されます。ビデオの説明を使用すると、視覚障碍のあるユーザーがビデオを利用しやすくなります。

ビデオにキャプション、字幕、代替オーディオ トラックを使用する

代替テキストをビジュアルとテーブルに追加する

次の手順では、PowerPoint プレゼンテーション内のビジュアルとテーブルに代替テキストを追加する方法について説明します。

注:  オーディオおよびビデオのコンテンツの場合は、代替テキストだけでなく、聴覚に障碍のあるユーザーのためにクローズド キャプションを追加します。

代替テキストを画像に追加する

スクリーン リーダーが、画像を見ることのできないユーザーに画像を説明するテキストを読むことができるように、写真、クリップ アート、スクリーン ショットなどの画像に代替テキストを追加します。

  1. 画像を選択します。

  2. [] タブを開くには、画面下部またはツール バーの端にある上向き矢印をタップします。

  3. 下方向にスクロールして、[代替テキスト] コマンドを表示し、それをタップします。

  4. 説明とタイトルを入力します。変更内容が自動的に保存されます

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

[図] タブの [代替テキスト] コマンド

代替テキストを SmartArt グラフィックに追加する

  1. SmartArt グラフィックを選択します。

  2. [SmartArt] タブを開くには、画面下部またはツール バーの端にある上向き矢印をタップします。

  3. 下方向にスクロールして、[代替テキスト] コマンドを表示し、それをタップします。

  4. 説明とタイトルを入力します。変更内容が自動的に保存されます

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

[SmartArt] タブの [代替テキスト] コマンド

代替テキストを図形に追加する

SmartArt グラフィック内の図形を含む図形に代替テキストを追加します。

  1. 図形を選択します。

  2. [図形] タブを開くには、画面下部またはツール バーの端にある上向き矢印をタップします。

  3. 下方向にスクロールして、[代替テキスト] コマンドを表示し、それをタップします。

  4. 説明とタイトルを入力します。変更内容が自動的に保存されます

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

[図形] タブの [代替テキスト] コマンド

代替テキストをグラフに追加する

  1. グラフを選択します。

  2. [グラフ] タブを開くには、画面下部またはツール バーの端にある上向き矢印をタップします。

  3. 下方向にスクロールして、[代替テキスト] コマンドを表示し、それをタップします。

  4. 説明とタイトルを入力します。変更内容が自動的に保存されます

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

[グラフ] タブの [代替テキスト] コマンド

代替テキストをテーブルに追加する

  1. テーブル内の任意の場所をタップします。

  2. [テーブル] タブを開くには、画面下部またはツール バーの端にある上向き矢印をタップします。

  3. 右側のウィンドウで、[図形のオプション] タブを選択し、[サイズとプロパティ] を選択します。

  4. 下方向にスクロールして、[代替テキスト] コマンドを表示し、それをタップします。

  5. 説明とタイトルを入力します。変更内容が自動的に保存されます

    ヒント: 最も重要な情報は 1 行目に入れ、できるだけ簡潔にします。

[テーブル] タブの [代替テキスト] コマンド

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

  1. スライドを選択します。

  2. [ホーム] タブを開くには、画面下部またはツール バーの端にある上向き矢印をタップします。

  3. [ホーム]、[デザイン] の順にタップします。

  4. [テーマ] コマンドで、右矢印をタップします。

注: これらのテーマは、アクセシビリティの高い色、コントラスト、およびフォントで設計されています。また、スクリーン リーダーが、スライドの内容を読み上げやすいようにも設計されています。

テーマのオプションが表示されている [テーマ] コマンド

テーブルに見出しを使用する

  1. テーブル内の任意の場所にカーソルを置きます。

  2. [テーブル] タブを開くには、画面下部またはツール バーの端にある下向き矢印をタップします。

  3. [スタイル オプション] コマンドで、右矢印をタップします。

  4. [見出し行] オプションを選択するには、それをタップします。

    ヒント: オプションは選択されている場合、灰色です。

  5. テーブルに列見出しを入力します。

見出し行が選択された状態の [スタイル] オプション コマンド

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

  1. テキストを選択します。

  2. [ホーム] タブを開くには、画面下部またはツール バーの端にある上向き矢印をタップします。

  3. [ホーム] タブには、フォントの種類、サイズ、スタイル、色など、さまざまな書式設定の選択肢があります。書式設定の選択肢を選択します。

フォントのスタイル オプションが表示された [ホーム] タブ

ビデオにキャプション、字幕、代替オーディオ トラックを使用する

PowerPoint 2016 は複数のオーディオ トラックを使用したビデオの再生をサポートしています。また、ビデオ ファイルに埋め込まれたクローズド キャプションや字幕もサポートしています。 

PowerPoint に挿入する前に、クローズド キャプションまたは字幕をビデオにエンコードする必要があります。PowerPoint では、ビデオ ファイルと異なるファイルに保存されたクローズド キャプションまたは字幕はサポートされていません。

キャプションおよび字幕がサポートされているビデオ形式は、お使いのオペレーティング システムによって異なります。 各オペレーティング システムには、クローズド キャプションまたは字幕の表示方法を調整するための設定があります。 

クローズド キャプション、字幕、代替オーディオ トラックは、メディアの圧縮またはメディアの互換性の最適化機能を使用した際には保持されません。また、プレゼンテーションをビデオとして保存した場合、ビデオに埋め込まれたクローズド キャプション、字幕、代替オーディオ トラックは、保存したビデオには含まれません。

選択したビデオでメディアに名前を付けて保存コマンドを使用した場合、ビデオに埋め込まれたクローズド キャプション、字幕、複数のオーディオ トラックは保存したビデオ ファイル内に保持されます。 

アクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成するには、次のことを確認します。

  • 必要に応じて、ビデオには視覚障碍のあるユーザー向けに、ビデオの説明が付加されたオーディオ トラックが含まれます。

  • ビデオには聴覚障碍のあるユーザー向けに、サポートされている形式のクローズド キャプションまたは字幕が付加された会話が含まれます。

詳細情報

Office Online: PowerPoint Online プレゼンテーションのアクセシビリティを向上させるためのベスト プラクティス

次のテーブルでは、障碍のあるユーザーが使いやすい PowerPoint Online プレゼンテーションを作成するための重要なベスト プラクティスを示します。

修正する内容

探す方法

修正が必要な理由

解決方法

すべてのビジュアルと表に代替テキストを設定します。

ビジュアル コンテンツには、画像、クリップ アート、SmartArt グラフィック、図形、グループ、埋め込みオブジェクト、ビデオが含まれます。

PowerPoint Online のアクセシビリティ チェックを使用して、代替テキストのないものを検索します。

代替テキストは、画面を見ることができない、画像や他のビジュアルで何が重要であるかを確認できないユーザーの役に立ちます。

重要な情報を伝達する唯一の方法として、画像にテキストを使用するのは避けてください。テキストを含む画像を使用する必要がある場合、文書内でそのテキストを繰り返します。代替テキストで、画像について簡単に説明し、テキストがあることとその目的を説明します。

代替テキストを画像に追加する

代替テキストを SmartArt グラフィックに追加する

代替テキストを図形や埋め込みビデオに追加する

代替テキストをテーブルに追加する

わかりやすいハイパーリンク テキストを追加します。

ハイパーリンク テキストに独立した情報として意味があり、ユーザーにリンク先についての正確な情報を提供しているかどうかを判断するには、プレゼンテーションのスライドを目視で確認します。

スクリーン リーダーを使用するユーザーは、リンクの一覧を調べることがあります。リンクは、リンク先の情報を明確かつ正確に伝える必要があります。たとえば、"ここをクリック" のようなテキストではなく、リンク先ページの完全なタイトルをリンクに使うようにします。

ハイパーリンク テキストを追加する

ハイパーリンクのテキストを変更する

色が、情報を伝達する唯一の手段にならないようにしてください。

色で識別されるようにしている箇所がないか、目視で確認します。

視覚障碍または色覚障碍のある方は、特定の色が伝える意味を取り損なう可能性があります。

たとえば、色覚障碍のある方が、色がわからない場合でも、リンクされたテキストがあることがわかるように、色が使用されたハイパーリンク テキストに下線を追加します。見出しには、太字の追加または大きなフォントの使用を検討してください。

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

テキストと背景の色に十分なコントラストを付けます。

色のコントラストが十分でない箇所を探すには、背景から判読が難しいまたは判別しにくいスライド テキストを探します。

視覚障碍のある方を含む全員が判読できるように、プレゼンテーション内のテキストは読みやすくする必要があります。

たとえば、明るい色、または色スペクトルの反対側にある高コントラストの配色を使用します。白黒の配色は、色覚障碍のある方にテキストと図形を区別しやすくします。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

すべてのスライドに固有のタイトルを付けます。

PowerPoint Online のアクセシビリティ チェックを使用し、タイトルのないスライドを探します。

ユーザーがスクリーン リーダーや他の支援技術を使っている場合、スライドのテキスト、図形、コンテンツが特定の順序で読み上げられます。そのため、スクリーン リーダーでコンテンツが論理的な順序で読み上げられるようなスライド レイアウトを使うのがよい方法です。

視覚障碍や読書障碍があるユーザーは、スライドのタイトルを使用して移動します。たとえば、スライドのタイトルの一覧を調べるか、スクリーン リーダーを使用し、目的のスライドに直接移動します。

読み上げ順序を論理的にする

スライドに一意のタイトルを使用する

単純なテーブル構造を使用し、列ヘッダー情報を指定します。

テーブルにセルの分割、結合されたセル、入れ子になったテーブル、または完全に空白の行または列が含まれていないことを確認するには、PowerPoint Online のアクセシビリティ チェックを使用します。

スクリーン リーダーは、テーブルのセルをカウントして、テーブル内でのセルの位置を追跡します。テーブルが別のテーブルに入れ子になっている場合や、セルが結合または分割されている場合、スクリーン リーダーはカウントできず、その位置以降、テーブルに関する有用な情報を提供できなくなります。テーブルに空白の行および列が含まれている場合も、スクリーン リーダーを使用しているユーザーは、テーブルにそれ以上何もないと誤解する可能性があります。

また、スクリーン リーダーは行と列を識別するためにヘッダー情報を使用します。

テーブルに見出しを使用する

大きなフォント サイズ (18 pt 以上) の san serif フォントと十分な空白を使用します。

フォントまたは空白に関連するの問題がないか探すには、スライド内の密集しているまたは判読不能な領域を確認します。

失読症のユーザーには、テキストの 1 行がその下の行に圧縮されるなど、ページのテキストが "一緒に浮遊している" ように見えます。多くの場合にテキストが結合されたり歪んだりして見えます。

失読症のユーザーまたは視覚障碍のあるユーザーのために、読むことの負担が軽くなるようにします。たとえば、Arial や Calibri などの使い慣れた sans serif フォントが役立つ場合があります。すべて大文字にしたり、過剰な斜体または下線を使用したりしないでください。文と文の間および段落間には、十分な空白を設けます。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

画像とテーブルに代替テキストを追加する

次の手順では、PowerPoint Online プレゼンテーション内の画像とテーブルに代替テキストを追加する方法について説明します。

注: [説明] フィールドにテキストのみを配置して、タイトルを空白のままにすることをお勧めします。これにより、ナレーターを含むほとんどの主要なスクリーン リーダーで最適な操作性が得られます。オーディオおよびビデオのコンテンツの場合は、代替テキストだけでなく、聴覚に障碍のあるユーザーのためにクローズド キャプションを追加します。

代替テキストを画像に追加する

  1. 写真、クリップアート、スクリーン ショットなど、画像を選択します。

  2. [図ツール] で、[書式] タブを選択します。

  3. [プロパティ] グループで、[代替テキスト] を選択します。

  4. [代替テキスト] に説明を入力します。

[タイトル] フィールドと [説明] フィールドが表示されている [代替テキスト] ダイアログのスクリーン​​ショット。

代替テキストを SmartArt グラフィックに追加する

  1. SmartArt グラフィックを選択します。

  2. [SmartArt ツール] で、[デザイン] タブを選択します。

  3. [プロパティ] グループで、[代替テキスト] を選択します。

  4. [代替テキスト] に説明を入力します。

SmartArt ツールの [デザイン] タブのスクリーンショット。カーソルが [代替テキスト] オプションをポイントしています。

代替テキストを図形や埋め込みビデオに追加する

  1. 図形またはビデオを選択します。

  2. [描画ツール] で、[書式] タブを選択します。

  3. [プロパティ] グループで、[代替テキスト] を選択します。

  4. [代替テキスト] に説明を入力します。

描画ツールの [書式] タブのスクリーンショット。カーソルが [代替テキスト] オプションをポイントしています。

代替テキストをテーブルに追加する

  1. テーブルのセル内にカーソルを置きます。

  2. [テーブル ツール] で、[レイアウト] タブを選択します。

  3. [プロパティ] グループで、[代替テキスト] を選択します。

  4. [代替テキスト] に説明を入力します。

テーブル ツールの [レイアウト] タブのスクリーンショット。カーソルが [代替テキスト] オプションをポイントしています。

ハイパーリンクとテーブルをアクセシビリティ対応にする

次の手順では、PowerPoint Online プレゼンテーション内のハイパーリンクとテーブルをアクセシビリティ対応で作成する方法について説明します。

ハイパーリンク テキストを追加する

  1. ハイパーリンクを追加するテキストを選択し、右クリックし、[リンク] を選択します。

    選択したテキストが、[表示するテキスト] ボックスに表示されます。これがハイパーリンク テキストです。

    ヒント: ハイパーリンクのリンク先のページのタイトルがページの内容の概要を正確に表している場合は、それをハイパーリンク テキストに使用します。たとえば、次のハイパーリンク テキストは、リンク先のページのタイトルと一致します。"Office Online 用テンプレートとテーマ"

  2. [アドレス] ボックスに、リンク先の URL を入力するか貼り付けます。

  3. [挿入] を選択します。

[リンク] ダイアログ ボックスのスクリーンショット。表示するテキストやハイパーリンクのアドレス情報を指定できます。

ハイパーリンクのテキストを変更する

  1. ハイパーリンクのテキストを選択し、右クリックし、[リンクの編集] を選択します。

  2. [表示するテキスト] ボックスで、ハイパーリンクに表示するテキストを編集します。

  3. [OK] を選びます。

テーブルに見出しを使用する

  1. テーブル内の任意の場所にカーソルを置き、[テーブル ツール] を表示します。

  2. [テーブル ツール] の [デザイン] タブで、[見出し行] を選択します。

  3. 見出しに列見出しを入力します。

[テーブル ツール] の [デザイン] タブの [テーブル スタイルのオプション] のスクリーンショット。[見出し行] オプションが選択されています。

スライドをアクセシビリティ対応にする

次の手順では、PowerPoint Online プレゼンテーションのスライドをアクセシビリティ対応で作成する方法について説明します。

アクセシビリティの高いスライド設計を使用する

Office テーマは、アクセシビリティの高い色、コントラスト、フォントで設計されています。また、スクリーン リーダーが、スライドの内容を読み上げやすいようにも設計されています。

  • [デザイン] タブの [テーマ] グループで、[Office テーマ] を選択します。

[デザイン] タブの [Office テーマ] のスクリーンショット

スライドを見やすくするのに役立つヒントを紹介します。

  • テンプレートおよびテキストでのオレンジ、赤、および緑の使用を避けます。

  • グラフの重要な点を強調するには、色ではなくパターンを使います。

  • 情報を強調するには、レーザー ポインターや色に頼るのではなく、円やアニメーションを使用します。

  • プレゼンテーションの全体的なコントラストを高く維持します。

読み上げ順序を論理的にする

スライドにスライド テンプレートの一部ではないオブジェクトが含まれる場合は、論理的な順序で配置する必要があります。オブジェクトは作成された順序で読み上げられますが、それがスクリーン リーダーで意味のある順序であるとは限りません。

デスクトップ版 PowerPoint では、[選択] ウィンドウでオブジェクトの順序を並べ替えることができるので、読み取り順序を簡単にテストできます。一方、PowerPoint Online では、オブジェクトをコピーして貼り付けることにより、スライド上のオブジェクトの順序を変更できます。

  • スライド上のオブジェクトの順序をテストするには、オブジェクトを選択し、Tab キーを押してフォーカスをオブジェクト間で切り替えます。

テキストをアクセシビリティ対応に書式設定する

  1. テキストを選択します。

  2. [ホーム] タブを選択します。

  3. フォントの種類、サイズ、スタイル、および色のオプションが提供される [フォント] グループで、書式設定を選択します。

次のアイデアは、テキストの読みやすさ改善に役立つことがあります。

  • 色分けされたハイパーリンク テキストに下線を付けます。色の見分けが困難な人でも、テキストにリンクが付いていることがわかります。

  • 状態の指示に色が利用されている場合、図形を追加します。たとえば、緑色が “合格” を示す場合にチェックマーク記号を付けたり、赤色が “不合格” を示す場合に大文字の X を付けたりします。

スライドに一意のタイトルを使用する

  1. タイトルのないスライドを選択します。

  2. [ホーム] タブの [スライド] グループで、[レイアウト] を選択します。

  3. [スライドのレイアウト] ダイアログ ボックスで、タイトル プレースホルダーのあるスライド レイアウトを選択し、[レイアウトの変更] を選択します。新しいスライドが追加されます。

  4. タイトル プレースホルダーに一意の名前を入力します。

注: アクセスのためにタイトルを表示する必要がないこともあります。たとえば、スクリーン リーダーを使用していると、スライドのタイトルが表示されていない場合でも読み上げられます。デスクトップ版 PowerPoint 2016 では、[選択] ウィンドウを使って、スライドのタイトルやその他のオブジェクトの表示をオンまたはオフにできます。

[ホーム] タブのスクリーンショット。カーソルは、[スライド] グループの [レイアウト] オプションをポイントしています。

PowerPoint Online のアクセシビリティ チェックを使用する

  1. [校閲] タブを選びます。

  2. [アクセシビリティのチェック] を選択します。

    [校閲] タブのスクリーンショット。カーソルが [アクセシビリティのチェック] オプションをポイントしています。

  3. [アクセシビリティ チェック] の結果を確認します。結果は、次のように検出された問題の重大度に基づいて分類されます。

    • エラー。障碍のあるユーザーにとって理解することがとても困難、または理解できないコンテンツが含まれます。

    • 警告。障碍のあるユーザーにとって理解しにくいコンテンツです。

    • ヒント。ヒントとして、障碍のあるユーザーでもコンテンツを理解することができますが、操作性を向上させるには、コンテンツをわかりやすく整理または表示することをお勧めします。

  4. 問題を修正します。

注: アクセシビリティ チェックは、ドキュメントを調べて、ブラウザーで修正可能なすべての問題を検出します。完全に調べることができるように、ドキュメントをデスクトップ アプリで開いて、Windows または Mac 用のデスクトップ アクセシビリティ チェックを使用してください。

詳細情報

障碍のある方向けのテクニカル サポート

Microsoft は、すべてのお客様に最適な操作性を提供することを目指しています。障碍のある方、およびアクセシビリティに関してご質問がある方が技術サポートをご希望の場合は、Microsoft Disability Answer Desk までご連絡ください。Disability Answer Desk サポート チームは、一般的なユーザー補助技術を駆使するトレーニングを受けており、英語、スペイン語、フランス語、および米語の手話でサポートを提供することができます。お住まいの地域での連絡先の詳細については、Microsoft Disability Answer Desk サイトを参照してください。

政府機関、商用、または法人ユーザーの場合は、法人向け Disability Answer Desk までお問い合わせください。

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