MMULT 関数

ここでは、Microsoft Excel の MMULT 関数の書式および使用法について説明します。

説明

2 つの配列の行列積を返します。計算結果は、行数が配列 1 と同じで、列数が配列 2 と同じ配列になります。

書式

MMULT(配列 1, 配列 2)

MMULT 関数の書式には、次の引数があります。

  • 配列 1, 配列 2    必ず指定します。行列積を求める 2 つの配列を指定します。

解説

  • 配列 1 の列数は、配列 2 の行数と等しくなければなりません。また、両方の配列には数値だけが含まれている必要があります。

  • 配列 1、配列 2 には、セル範囲、配列定数、またはその参照を指定します。

  • MMULT 関数は、次の場合にエラー値 #VALUE! を返します。

    • いずれかのセルが空白であるか、文字列が含まれている。

    • 配列 1 の列数が配列 2 の行数と異なる。

  • 2 つの配列 b、c の行列積である配列 a は次のように定義されます。

    数式

    ここでは、i = 行数、j = 列数を示します。

  • 計算結果が配列となる数式は、配列数式として入力する必要があります。

    注: Excel Online では、配列数式は作成できません。

次の表のデータの例をコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

配列 1

配列 1

1

3

7

2

配列 2

配列 2

2

0

0

2

数式

説明

結果

'=MMULT(A2:B3,A5:B6)

結果は、2、14、6、4、セル C8、C9、D8、D9 になるはずです。

=MMULT(A2:B3,A5:B6)

=MMULT(A2:B3,A5:B6)

=MMULT(A2:B3,A5:B6)

=MMULT(A2:B3,A5:B6)

注: 正常に動作するためには、Excel プログラムでは、例の中の数式を配列数式として入力する必要があります。使用例を新規のワークシートにコピーした後、C8:D9 のセル範囲 (数式が入力されているセルが左上になる) を選択します。F2 キーを押し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します。この数式が配列数式として入力されていない場合、単一の値 (2) が C8 の中に返されます。

使用例 2

得意先

製品の数量

コルク栓

ボトル

楽市食品株式会社

14

9

3

尾張堂株式会社

2

11

15

価格

重量 (g)

製品

¥20,000

4

コルク栓 (500/箱)

¥25,000

42

ボトル (ケース)

¥42,500

115

得意先

売上

総重量

楽市食品株式会社

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

尾張堂株式会社

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

=MMULT(B3:D4,A8:B10)

注: 正常に動作するには、B13:D15 に含まれる数式を配列数式として入力する必要があります。

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