このトピックでは、サイト コレクションでドキュメント セット機能を有効にする方法と、ドキュメント セット コンテンツ タイプを構成する方法について説明します。
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サイト コレクションでドキュメント セットを有効にする
サイト コレクションでまだドキュメント セット機能が有効になっていない場合は、新しいドキュメント セット コンテンツ タイプを作成したり構成したりする前に有効にする必要があります。ドキュメント セット機能を有効にするには、サイト コレクションの管理者である必要があります。
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ドキュメント セットを有効にするサイト コレクションの最上位のサイトに移動します。
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[サイト] メニューで [サイトの設定] をクリックします。
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[サイト コレクションの管理] で、[サイト コレクションの機能] をクリックします。
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一覧で [ドキュメント セット] を見つけて、[有効にする] をクリックします。
ドキュメント セット コンテンツ タイプを作成する
サイト ユーザーがドキュメント セットを使えるようにするには、まず管理対象のドキュメント セットごとに、ドキュメント セット コンテンツ タイプを作成および構成する必要があります。コンテンツ タイプを作成したら、それを使用するドキュメント ライブラリに追加します。ドキュメント セット コンテンツ タイプの作成および構成が完了したら、ユーザーがドキュメント セットを作成するライブラリに追加する必要があります。
ドキュメント セット コンテンツ タイプを作成または構成するには、サイト コレクションの管理者かサイトの所有者である必要があります。
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[サイト] メニューで [サイトの設定] をクリックします。
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[Web デザイナー ギャラリー] で、[サイト コンテンツ タイプ] をクリックします。
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[サイト コンテンツ タイプ] ページで、[作成] をクリックします。
[名前と説明] セクションの [名前] ボックスに、新しいドキュメント セットの名前を入力します。これは、ユーザーがドキュメント セットのインスタンスを作成したときに表示される名前です。
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[説明] ボックスに、ドキュメント セットの説明を入力します。
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[親コンテンツ タイプの選択元] で、[ドキュメント セットのコンテンツ タイプ] をクリックします ([ドキュメント セットのコンテンツ タイプ] を選択しないと、このサイト コレクションでドキュメント セット機能が有効にならない場合があります)。
[グループ] セクションで、新しいドキュメント セット コンテンツ タイプを新しいグループや既存のグループに分類するかどうかを指定します。
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[OK] をクリックします。
新しいドキュメント セット コンテンツ タイプが作成されると、そのコンテンツ タイプの [サイト コンテンツ タイプ] 情報ページが表示され、そこで追加の設定を構成できます。
ドキュメント セット コンテンツ タイプを構成またはカスタマイズする
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[サイト] メニューで [サイトの設定] をクリックします。
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[Web デザイナー ギャラリー] で、[サイト コンテンツ タイプ] をクリックします。
[サイト コンテンツ タイプ] ページで、構成するドキュメント セット コンテンツ タイプの名前をクリックします。
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[サイト コンテンツ タイプ] ページの [設定] で、[ドキュメント セットの設定] をクリックします。
[利用可能なコンテンツ タイプ] セクションで、使用するコンテンツ タイプ グループを選びます。次に、[利用可能なサイト コンテンツ タイプ] で、そのドキュメント セット内で使えるようにするコンテンツ タイプを選びます。次に [追加] をクリックして [ドキュメント セットで利用可能なコンテンツ タイプ] ボックスに移動します。ドキュメント セットに含める各コンテンツ タイプに対してこの手順を繰り返します。
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[既定のコンテンツ] セクションで、既定のコンテンツをアップロードするコンテンツ タイプを選び、[参照] をクリックして、アップロードするファイルを指定します。
既定のコンテンツとは既定のコンテンツは、ドキュメント セットのインスタンスを作成したときに自動的に作成されます。たとえば、製品設計プロセスを管理するドキュメント セットが必要だとします。ここで、文書作成時に入力する必要がある標準の情報の一部があらかじめ入力された製品設計文書用の標準の Microsoft Word 文書テンプレートが組織にある場合は、そのテンプレートを既定のコンテンツとしてアップロードできます。組織によっては、作成者が入力する必要がある情報が事前に設定されている、製品設計文書用の標準の文書テンプレートを用意する場合があります。作成者は、そのコピーを編集して追加の情報を入力できます。次に、製品設計のドキュメント セット インスタンスを作成すると、その製品設計文書のコピーが自動的に作成されます。新しいコピーを編集して詳細情報を追加できます。ドキュメント セットにコンテンツ タイプの既定のコンテンツを含めない場合、自動的に作成されるファイルはありません。作成者はドキュメント セットで一から文書を作成したり、文書をドキュメント セットにアップロードしたりできます。
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また、コンテンツ タイプごとに既定のコンテンツをアップロードできます。この場合、[新しい既定のコンテンツを追加する] をクリックし、既定のコンテンツを指定する次のコンテンツ タイプを選びます。[参照] をクリックし、アップロードするファイルを指定します。このドキュメント セットの個々のコンテンツ タイプに目的の既定のコンテンツをすべて指定するまで、この手順を繰り返します。
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個々のファイルの名前にドキュメント セットの名前が追加されるようにする場合は、[各ファイル名にドキュメント セットの名前を追加する] チェック ボックスをオンにします。これにより、ライブラリに複数のドキュメント セットが含まれている場合などに、ユーザーがライブラリでファイルを識別しやすくなります。
[共有列] セクションで、各コンテンツ タイプがドキュメント セット内で共有する列を選びます。
ドキュメント セット内の複数ドキュメントで共有の列は読み取り専用であり、そのドキュメント セットでのみ編集できます。ドキュメント セットの共有列の値を変更すると、その更新内容は共有列の値に同期されます。
[ウェルカム ページの列] セクションで、ドキュメント セットのウェルカム ページに表示する列を指定します。
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[ウェルカム ページ] セクションで、[ウェルカム ページのカスタマイズ] をクリックして、ドキュメント セットのインスタンスごとにユーザーに表示されるウェルカム ページの外観をカスタマイズします。
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ウェルカム ページに加えた変更を、このドキュメント セットを継承するドキュメント セットに適用する場合は、[このコンテンツ タイプを継承するドキュメント セットのウェルカム ページを更新します] チェック ボックスをオンにします。
[リストおよびサイト コンテンツ タイプの更新] セクションで、このドキュメント セットから継承されるコンテンツ タイプを変更で更新するかどうかを指定します。
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[OK] をクリックします。
ドキュメント セット コンテンツ タイプの作成および構成が完了したら、ユーザーがドキュメント セットを作成するライブラリに追加する必要があります。