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ここでは、Microsoft Excel の FISHERINV 関数の書式および使用法について説明します。

説明

フィッシャー変換の逆関数を返します。 この関数は、データ範囲または配列間の相関を分析する場合に使用します。 y = FISHER(x) であるとき、FISHERINV(y) = x という関係が成り立ちます。

書式

FISHERINV(y)

FISHERINV 関数の書式には、次の引数があります。

  • y    必ず指定します。 逆変換の対象となる値を指定します。

解説

  • y に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。

  • フィッシャー変換の逆関数は、次の数式で表されます。

    数式

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

数式

説明

結果

=FISHERINV(0.972955)

0.972955 のフィッシャー変換の逆関数の値を求めます

0.75

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